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これからは『動画広告』の時代へ

今、広告業界では動画広告が注目を集めています。動画広告は2012年頃からアメリカで徐々に流行り始め、現在日本でも急成長している分野です。2014年は日本の動画広告元年ともいわれ、市場の拡大が顕著になりました。今回は、発展途上であり成長著しい動画広告市場についてご紹介します。

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数値でみる動画広告市場

スマートフォン(以下スマホ)の普及により、ユーザーが動画を視聴する機会が増えてきました。株式会社シード・プランニングの調査によると、TVCMなどの動画コンテンツを効果的に活用したいと望んでいる広告主や、プロモーション用の動画コンテンツを持っている中堅企業が、簡単に動画広告に参入できる環境が整ったことで市場が拡大。

若者のTV離れもあり、従来のTVCMではカバーしきれなくなった層を取り込むために、動画広告に企業が進出してきている背景があるとのことです。現在日本の動画広告市場は、インターネット広告市場の2%ですが、2017年には7%近い規模に成長すると予想しています。

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一方、サイバーエージェントが行った調査によれば、2014年の動画広告市場は2013年に比べると約2倍の300億円に拡大。今後3年間で、2013年比5.6倍となる880億円規模まで成長すると見込んでいます。現在は約3割に留まるスマホからの利用比率も、2017年には約半数に上ると見られています。

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また、ニールセンの調査では、2014年にはスマホからの動画利用者数が、PCからの利用者数を超えたとのこと。今後の動画広告市場においても、スマホからの視聴を視野に入れた戦略を行う必要がありそうです。

動画関連サービス利用者数推移
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※スマートフォンとPCの併用者を含む

ネット企業と動画市場

参考として、2014年に目立ったネット企業各社の動画市場に対するアクションをいくつかご紹介します。特に動画広告先進国のアメリカでは、動画を巡った買収が活発に行われています。

米ヤフー、動画広告のブライトロールを6.4億ドルで買収

ビデオ広告枠を増やし、広告収入の強化につなげる。

Facebook、ターゲティング動画広告のLiveRailを買収

Facebookが、月間50億以上の動画広告を配信する広告ネットワークを手掛けるLiveRailを買収すると発表した。動画広告ネットワークの獲得とニュースフィード上の15秒動画広告強化が狙い。

ゲーム実況の「Twitch」、アマゾンが10億ドル弱で買収

Googleの買収が噂されていたTwitchですが、結局Amazonに買収されました。Twitchはユーザーのゲーム実況だけではなく、ゲーム関連企業がイベント中継動画などを配信することもあります。

サイバーエージェント、オンライン動画広告の専門組織「Online Video Studio」を設立 ~制作会社と協業し、オンライン動画広告の制作と販売を強化~

当社では、オンライン動画を活用した企業のマーケティング支援を目的に、オンライン動画広告の制作と販売に特化した組織「Online Video Studio」を設立し、動画広告の販売に注力をしてまいります。

動画広告を始めるなら「今がチャンス」

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(出典元:好きなことで、生きていく)

現在アメリカで10代に影響力があるとされているのは、ハリウッドセレブとYouTuberだそうです。日本でもTVCMでみかけるなど、YouTuberの存在は大きく注目されています。日本の場合、10代の若者に将来なりたいものを聞くと、YouTuberやニコニコ動画の「歌い手」「踊り手」「ゲーム実況者」が挙がるといいます。本屋でもその手のハウツー本をよく見かけますよね。ネットを利用する層にとって、既に動画は身近なもの、そして魅力的なものになっているのです。

スマホの高機能化、回線スピードの大容量化に伴って、ユーザーは場所を選ばず動画が見られる環境になりました。動画広告は、従来の静止画広告に比べて、より多くの情報を魅力的に伝えられる広告媒体です。しかもインターネット動画広告であれば、TVCMのような莫大な費用がかかることもありません。そのため、従来は動画での広告配信が難しかった規模の企業にも大きなチャンスがあります。

現段階ではまだ、日本での動画広告は発展途上で、各社が媒体力を育てている段階です。そのため、顧客獲得単価(CPA)を低く設定している商品が多くなっています。今のうちに動画広告を打っておけば、費用対効果や注目度から考えても、効果的なプロモーションになることが期待できます。

まとめ

  • 動画広告はこれから大きな成長が見込まれる分野
  • アメリカでも、動画広告市場の成長を見越した買収活動が盛んに行われている
  • 動画広告は現在発展途上のため、コストパフォーマンス良く広告配信できる可能性がある

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この記事を書いた人

投稿者
佐伯 大史郎

北海道生まれ東京育ちのWebデザイナー。
元々、機械系の出身で車の開発に携わっていましたが、クリエイティブな環境を求めWeb業界に転身。今年で5年目になります。
趣味はテニスとビール。
日々、移り変わるWebのトレンドとテニスボールを必死で追いかけています。

セルバではWEBシステム開発からスマートフォンアプリ開発、デザイン、企画/マーケティングまでいかにコストを掛けず、成果を高めるのか研究し実践しています。企業、店舗のWEBシステム/アプリ開発のお手伝いさせていただいておりますので「WEBシステムの開発」「アプリ開発を依頼したい」「既存サイトのアプリ化」「サイト/アプリからの集客を増やしたい」など新規開発やリニューアルにご興味のある方は、ご相談だけでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。

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