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1位は1億2000万円!WEB系企業の一人あたりの利益額ランキング

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転職活動で、WEB系の企業を検討する場合、どのような基準で会社選びをしたらよいでしょうか。会社の業績や社風、給与、事業内容など、大切なポイントは、様々です。社会人というのを経験してみて、新卒でおこなっていた就職活動とは、また違う視点も入ってくることでしょう。

とりわけ、会社の規模や成績を見る上で売上高や利益は、重要です。しかしながら、純粋な売上高や利益だけを見るのではなく、もう一歩、踏み込んだ指標として、「一人あたりの利益」があります。従業員一人あたりが、どれくらいの利益をあげているのかが、わかる数字です。

今回は、Yahoo!ファイナンスの企業情報から上場しているWeb系企業の「一人あたりの利益額」を、TOP10までランキングしてみました。ランクインする会社には、どのような傾向があるのか、みていきましょう。

「一人あたりの利益額」とは?

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今回は「経常利益」に焦点をあてて、利益額をみていきます。「経常利益」とは、企業が行っている業務活動により生み出した利益のことです。これは毎期、経常して反復して生じる利益であり、財務活動の強さをみるために有効とされています。

この「経常利益」をベースに、「一人あたりの利益額」を考えていきます。「一人あたりの利益額」とは、「経常利益」を従業員数で割って算出される数字です。

一人あたりの経常利益額=経常利益÷従業員数(連結)

すなわち、通常の営業活動、財務活動で、従業員一人あたりにおいて、どれだけの利益を残せているのかが如実に示されるわけです。この数値で、経営者のマネジメント力を分析することが可能です。

「一人あたりの利益額」ランキング

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WEB系企業における「一人あたりの経常利益額」を、YAHOO!JAPANファイナンスをベースに算出し、TOP10をランキングしました。結果は以下の通りです。

【株式会社ミクシィ】

  • 売上:112,918百万円
  • 経常利益:52,706百万円
  • 従業員数:407人
  • 一人あたり経常利益額:129,498,771円

【ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社】

  • 売上:173,069百万円
  • 経常利益:93,524百万円
  • 従業員数:971人
  • 一人あたり経常利益額:96,317,199円

【株式会社コロプラ】(単独)

  • 売上:53,575百万円
  • 経常利益:23,556百万円
  • 従業員数:461人
  • 一人あたり経常利益額:51,097,614円

【株式会社ユー・エス・エス】

  • 売上:67,466百万円
  • 経常利益:34,027百万円
  • 従業員数:1,128人
  • 一人あたり経常利益額:30,165,780円

【株式会社エニグモ】(単独)

  • 売上:2,285百万円
  • 経常利益:1,200百万円
  • 従業員数:47人
  • 一人あたり経常利益額:25,531,915円

【株式会社スタートトゥデイ】

  • 売上:41,182百万円
  • 経常利益:15,139百万円
  • 従業員数:631人
  • 一人あたり経常利益額:23,992,076円

【株式会社カカクコム】

  • 売上:29,814百万円
  • 経常利益:14,774百万円
  • 従業員数:653人
  • 一人あたり経常利益額:22,624,809円

【株式会社ファンコミュニケーションズ】

  • 売上:31,990百万円
  • 経常利益:5,948百万円
  • 従業員数:270人
  • 一人あたり経常利益額:22,029,629円

【グリー株式会社】

  • 売上:125,598百万円
  • 経常利益:36,056百万円
  • 従業員数:1,711人
  • 一人あたり経常利益額:21,073,057円

ランキングについて

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TOP3の企業が、ネイティブアプリのソーシャルゲームの事業で当てた企業なのも特徴的なのですが、ランクインしている企業の多くは、中小規模、ないしは少数精鋭で事業を展開する会社です。中小企業の成績でいうと、「一人あたりの利益額」は100万円以上あれば、合格ラインだと言われている中で、上記の通り高い利益額となっています。

いわゆる大企業で、数千人の社員を抱えている会社は、ヤフー株式会社、そして千数百人規模の会社でいうと、グリー株式会社と、株式会社ユー・エス・エスと3社程度。あとは、従業員が数百人、数十人規模の企業です。

経常利益だけを見ると、誰もが知っているような大手企業、ソフトバンク株式会社、株式会社ディー・エヌ・エー、楽天株式会社、株式会社サイバーエージェントなども、上位に存在しています。

従業員数でみると、ソフトバンク株式会社は70,336人、株式会社ディー・エヌ・エーが2,420人、楽天株式会社が11,156人、株式会社サイバーエージェントで3,168人とかなりの大所帯です。しかし、これらの企業は、従業員一人あたりで割り出してみると、TOP10に入っている企業には及びません。

これを裏返してみると、6,850人の従業員を抱えながら上位にいるヤフー株式会社は、WEB系企業の先駆者でありながら、財務活動面からみると、継続的に利益をあげ続けていますし、他社と比べても、とても優秀な成績をあげていることがわかります。IT業界、よくドッグイヤーといわれますが、なんだかんだで15年以上トップです。

またファッション通販サイト「BUYMA」を運営する株式会社エニグモ。「BUYMA」は、世界114か国で210万人以上の会員を抱えるサイトですが、47名のスタッフによって展開されています。少数精鋭であっても、質の高いチーム体制で、ほかの他社に匹敵する利益を上げています。

例え従業員が少なかったとしても、売上と費用が比例せず、当たればでかい事業(とくにスマホゲームや通販事業)に特化している、ないしはチーム体制をとっている企業が、WEB系の企業では「一人あたりの利益額」がランクインする傾向にあります。

転職の参考になるWEB系企業の一人あたりの利益額ランキングまとめ

会社 従業員数 一人あたりの利益額
株式会社ミクシィ 407人 129,498,771円
ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社 971人 96,317,199円
株式会社コロプラ 461人 51,097,614円
ヤフー株式会社 6,850人 30,408,467円
株式会社ユー・エス・エス 1,128人 30,165,780円
株式会社エニグモ 47人 25,531,915円
株式会社スタートトゥデイ 631人 23,992,076円
株式会社カカクコム 653人 22,624,809円
株式会社ファンコミュニケーションズ 270人 22,029,629円
グリー株式会社 1,711人 21,073,057円

また別の機会に利益率ランキングも調べてみます。

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この記事を書いた人

投稿者
中山 健

株式会社セルバ代表取締役。学生時代にアルバイトでWEB製作会社に入りプログラムを覚える。大学卒業後SIerにて金融システムの開発に携わった後、再びWEB業界へ。

WEB系のプログラム言語とサーバー構築、さらにはCOBOLも出来ます!最近ではシステム開発だけでなく、SEOやマネタイズなどのグロースハックや企画を担当する事が多いです。

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