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QQ、微信、微博、人人網、2015年中国のSNS事情

中国のインターネット事情について

インターネット人口の増加

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【引用:http://www.slideshare.net/claraonline/cnnic20147

中国では、インターネット利用者が増加傾向にあります。

中国政府が管轄しているCNNIC、中国語表記で、中国互聯網絡信息中心と呼ばれる、インターネット関連サービスの提供機関があります。中国におけるインターネット関連データの提供や、中国語ドメインの登録や管理を行う組織です。

CNNICの調査によると、中国におけるインターネット利用者は、2014年6月末の時点で、6.32億人、とくにモバイルインターネット利用者は、5.27億人で、すでに市場は飽和状態と言われているほどの普及率になっています。

中国のインターネット事情

このように巨大なインターネット市場をとなっている中国ですが、中国において特徴的なのは、インターネットサービスや情報が、厳しく統制されている点です。

すべての情報を検閲しているのは、「金盾」(グレートファイヤーウォール)と呼ばれるシステムで、「金盾」によって適切ではないと判断されたWebサイトは遮断されてしまいます。例えば、日本では身近なSNSとなっている「Facebook」や「Twitter」、「Google」ですが、中国においては利用ことができません。

このような事情があり、中国では独自のSNSが発展しています。今回は中国のSNS事情と最新トレンドを紹介します。

中国のSNS事情について

テンセントQQ

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【引用:http://www.qq.com/

テンセント(中国語名称:騰訊控股有限会社)が提供するインスタントメッセンジャーサービス「テンセントQQ」。メール感覚で使えるチャットサービスを中心に、ブログ、SNS機能をはじめ、音楽や動画の再生・管理、オンラインゲームといったサービスを提供しています。

2014年12月の時点で、アクティブユーザー数は、5億7600万人(出典:http://jp.wsj.com/articles/SB11871187576556893798304580525710144533390)。すべてのサービスが、QQアカウントさえ取得していれば利用することができるため、チャットだけではなく、幅広いシーンで利便性が高いSNSです。

微信

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【引用:http://www.wechat.com/zh_TW/

テンセントによる無料インスタントメッセンジャーアプリ「微信」。海外向けには、「WeChat」として展開されています。

微少の文字数で綴られた手紙を意味する「微信」。機能としては、友人に対するメッセージや、グループ内でのチャット機能が中心で、日本で言うところの「LINE」のようなアプリだと考えてよいでしょう。

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【引用:https://www.techinasia.com/wechat-549-million-active-users-q1-2015/

月間アクティブユーザーは、5億4900万人であり、ユーザー数を着実に伸ばしながら、とくに若者からの絶大な支持を得ているSNSであると言えます。

微博

Weibo」と言われるマイクロブログ「微博」。文字数が制限された投稿や、投稿に対して評価をするアイコンがあるため、日本で言うと、「Twitter」と「Facebook」をミックスさせたようなイメージのSNSです。

「微博」の月間アクティブユーザー数は、2015年の第1四半期で、1.98億人です。(出典:http://weibo-japan.blog.jp/archives/1028152557.html)前期比でいうと、34%増の成長率を誇っています。

「微博」には、複数のブランドが存在しています。代表するブランドの紹介だけにはなりますが、各サイトが競争を激化させています。

◆新郎微博

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【引用:http://overseas.weibo.com/

◆网易微博

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【引用:http://www.lofter.com/login?urschecked=true

◆搜狐微博

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【引用:http://t.sohu.com/new_index

◆腾讯微薄

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【引用:http://t.qq.com/

人人網

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【引用:http://www.renren.com/

機能性・デザインともに「Facebook」と似た印象の「人人網」。自分の実名で、近況をはじめて写真や、動画などの情報をアップデートしながら、友人とシェアすることができます。

「Weibo」の人気には圧されているところもありますが、「人人網」は、登録数が2.8億人、アクティブユーザーが1.36億人と、依然高い支持を得ています。

その他

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【引用:http://www.actzero.jp/wp-content/uploads/2015/01/20150128_12.jpg

ほかにも、頭角を現してきているSNSは、存在します。(引用:(出典:http://wearesocial.sg/blog/2015/01/digital-social-mobile-2015/

例えば、動画共有サイトである「土豆」(引用:http://www.tudou.com/)や、「人人網」に次ぐシェアを持つ「開心網」(引用:http://www.kaixin001.com/)、などがあります。

おわりに

中国のネット通販の取引額は、2014年の時点で、日本のそれを4.6倍上回る52兆1640億円(参照元:http://www.nippon.com/ja/features/c01616/)という市場規模になっています。このマーケットに対して、日本企業も参入していっています。

例えば、インターネット大手の「YAHOO!」は、中国EC最大手の「アリババ集団」と組み、日本製の日用品や、コスメティックに関するアイテムを出店(参照元:http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ28HVD_Y5A520C1EA1000/)していく動きが出てきています。

このような状況で、大手メディアよりも口コミメディアの影響が大きいと言われている中国の市場。1979年以降、一人っ子政策が採用されたことで、家族関係のかわりに、オンラインでのつながりを重要視する傾向にあることが、背景にあります。

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Analysysの調査によると、アイテムを購買する前に、SNSで情報収集をするユーザーが、60.1%、かつ、購買したアイテムについてSNSで情報発信するユーザーが80%以上いることがわかりました。

このことから言えるのは、中国人ユーザー向けに、SNSやクチコミを取り入れたマーケティングが、中国市場をターゲットにしている日本の企業には、もっとも求められていることはないでしょうか。

その意味で、バズ・マーケティングに必須な中国のSNSのトレンドも、ぜひ抑えておきたいところですね。

SNS 紹介
テンセントQQ ◆インスタントメッセンジャーサービス「テンセントQQ」。メール感覚で使えるチャットサービスを中心に、ブログ、SNS機能をはじめ、音楽や動画の再生・管理、オンラインゲームといったサービス。
◆2014年12月の時点で、アクティブユーザー数は、5億7600万人
微信 ◆無料インスタントメッセンジャーアプリ。海外向けには、「WeChat」として展開。
◆友人に対するメッセージや、グループ内でのチャット機能が中心で、日本で言う「LINE」のようなSNS。
◆月間アクティブユーザーは、5億4900万人。
微博 ◆「Weibo」と言われるマイクロブログ。文字数が制限された投稿や、投稿に対して評価をするアイコンがある。
◆月間アクティブユーザー数は、2015年の第1四半期で、1.98億人。
◆「微博」には、複数のブランドが存在。
人人網 ◆機能性・デザインともに「Facebook」と似ている。自分の実名で、近況をはじめて写真や、動画などの情報をアップデートしながら、友人とシェア可能。
◆「人人網」は、登録数が2.8億人、アクティブユーザーが1.36億人。
その他 ◆動画共有サイトである「土豆」。
◆「人人網」に次ぐシェアを持つ「開心網」。

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この記事を書いた人

投稿者
中山 健

株式会社セルバ代表取締役。学生時代にアルバイトでWEB製作会社に入りプログラムを覚える。大学卒業後SIerにて金融システムの開発に携わった後、再びWEB業界へ。

WEB系のプログラム言語とサーバー構築、さらにはCOBOLも出来ます!最近ではシステム開発だけでなく、SEOやマネタイズなどのグロースハックや企画を担当する事が多いです。

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