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【iPhone躍進】2015年世界各国のスマホOSシェア率


今、スマートフォンは堅調なのか?

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世界における携帯電話の普及率は、世界的な人口増加や経済発展とともに、拡大をしてきました。

株式会社矢野経済研究所が発表した「携帯電話の世界市場に関する調査結果 2015(参照元:http://www.yano.co.jp/press/pdf/1401.pdf)によると、世界の携帯電話契約数は2014年で約75億契約に達していることがわかりました。

また2014年に出荷されたハンドセット(フィーチャーフォン+スマートフォンの合計)の出荷台数は、18億5,459万台で、内訳はフィーチャーフォンが5億1,213万台、スマートフォンは13億4,246万台という結果です。今後は、フィーチャーフォンの市場規模は縮小して、スマートフォンの市場規模が拡大していくと予想されています。

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【引用:http://www.idc.com/getdoc.jsp?containerId=prUS25804315

iPhoneの躍進

スマートフォンベンダーでランキングを見ると、2015年4~6月期では、トップがサムスン電子。2位のアップルに続いて、華為技術(ファーウェイ)北京小米科技(シャオミ)聯想(レノボ)グループという順番になっています。低価格帯で高機能なスマートフォンを提供する中国メーカーの躍進が、注目され始めています。

トップを走っているサムスン電子は、Galaxy S6/Galaxy S6 edgeを2015年4月に投入しましたが、伸び悩みを見せました。一方で、堅調に出荷台数を増やしているのが、iPhone5/iPhone6シリーズです。スマートフォンにおけるiPhoneのシェアは、2015年2月には41.7%でしたが、5月には43.5%まで上昇しました。(参照元:http://www.comscore.com/jpn/Insights/Market-Rankings/comScore-Reports-May-2015-US-Smartphone-Subscriber-Market-Share

そして、iPhoneの好調に伴い、iOSも1.8%シェアを拡大させています。トップシェアのグーグルのAndroidをはじめ、MicrosoftBlackberrySymbianと続く競合OSが不調の中で、2位にランクインするiOSは堅調な伸びを見せました。【参照元:http://www.comscore.com/Insights/Market-Rankings/comScore-Reports-April-2015-U.S.-Smartphone-Subscriber-Market-Share

これまでは世界的な数字を見てきましたが、では各国のOSシェアはどうなっているのでしょうか。日本やアメリカ、中国、イギリスなど主要都市を取り上げていきます。

各国のOSシェア

【日本】

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【引用:http://www.kantarworldpanel.com/global/smartphone-os-market-share/

上記データでは、世界的に見ればiOSが好調でしたが、日本では、ここ数年Androidがシェアを拡大してきています。2012年の時点では、iOS が73.9%で、Androidは25%に過ぎませんでした。しかし、最新のデータでは、Androidが52.6%で、iOSが44.6%という逆転劇を見せています。

端末の販売状況では、iPhoneのシェアが下がった一方で、2013年まではサムスン電子のGalaxyシリーズが、2014年はソニーのXperiaシリーズシャープのAQUOSシリーズなどのAndroid搭載スマートフォンが、数字を伸ばしました。

2015年中には、マイクロソフトがWindows 10 Mobile搭載端末のリリースを予定しています。(参照元:http://www.windowscentral.com/microsofts-windows-head-new-premium-lumia-windows-10-phones-are-coming-soon

この動きは、AndroidiOSの2強が90%以上のシェアを占める中で、日本ではどのような影響があるのでしょうか。このままAndroid搭載端末が数字を伸ばし、世界の状況に近づくのか、iPhone6シリーズやApple WatchでiOSが再びシェアを取り戻すか、それともほかの動きが起こってくるのかが見所です。

【アメリカ】

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【引用:http://www.kantarworldpanel.com/global/smartphone-os-market-share/

アップルやグーグルの本拠地であるアメリカでは、現在Androidが好調です。もともとサムスン電子のスマートフォン端末が人気ですが、アメリカで5.8%の販売シェアを持つZTE(中興通訊)がリリースしたAxonも好調な売れ行きを見せています。Axonは、アメリカ人向けにデザイン・発売されたスマートフォンです。

一方で、30.9%のOSシェアを持つiOSですが、2014年からはiPhone6が大ヒット。その結果、一時的ですが、iOS がAndroidのシェアを上回りました。基本的にはAndroidがトップシェアを占めていますが、iPhoneシリーズのヒットがあるたびに、形勢が逆転するタイミングも見られます。

またMotorolaHTCBlackberryは、数字を上げられず苦戦している状況。しばらくは、サムスンを中心とするアンドロイド搭載のスマートフォンか、iOSを搭載するiPhoneの2強が、熾烈な競争を展開していくと見込まれます。

【中国】

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【引用:http://www.kantarworldpanel.com/global/smartphone-os-market-share/#

中国では、iPhoneの販売台数がアメリカを上回りました。

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【引用:https://www.idc.com/getdoc.jsp?containerId=prSG25614115

iPhoneは2009年に中国に参入し、今までライバルであった北京小米科技(シャオミ)、華為技術(ファーウェイ)、サムスン電子を、ようやく抜かしました。

中国は、今まで新興国として発展を見せてきました。時代の背景から、ローエンドモデルのAndroid搭載の端末が支持されてきました。しかし、経済的に成長した中国では、これからは、ハイエンド端末のシェア争いが展開される予想です。

ローエンドのスマートフォンで勝負をしてきた北京小米科技(シャオミ)は、インドに注力をし始めました。今後はiPhoneと、サムスンなどのハイエンドなAndoroid搭載スマートフォンが、どのように数字を伸ばすかが、OSのシェア競争でも重要なポイントです。

【イギリス】

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【引用:http://www.kantarworldpanel.com/global/smartphone-os-market-share/#

イギリスでは、iPhone6/iPhone6 Plusのリリース以降、Andoroid搭載のスマートフォンから乗り換えるユーザーが増加しています。その証拠に、新規iPhoneユーザーの25.6%が、乗り換えをしたユーザーです。(参照元:http://www.kantarworldpanel.com/global/News/Android-Switchers-Drive-iOS-Growth-in-Europes-Big-Five-Countries

これまでイギリスでは、他国と比べてiPhoneの普及率は、高いものではありませんでした。

近年の特長としては、インドのKarbonn MobileやフランスのKazam、フィンランドのNokiaなどが、ローエンドのAndoroid搭載スマートフォンをリリースして人気となりました。またWindows Phoneも第三のプラットフォームとして好評を博してきました。iPhone6/iPhone6 Plusによって、ようやくシェア拡大に乗り出したiOSです。

各国のスマホOSシェア率

各国 詳細
日本 ・Androidが52.6%で、iOSが44.6%
・2013年まではサムスン電子のGalaxyシリーズが、2014年はソニーのXperiaシリーズ、シャープのAQUOSシリーズなどのAndroid搭載スマートフォンが、数字を伸ばした。
アメリカ ・Androidが好調です。もともとサムスン電子のスマートフォン端末が人気。
・30.9%のOSシェアを持つiOS。2014年からはiPhone6が大ヒット。 
・MotorolaやHTC、Blackberryは、数字を上げられず苦戦。
中国 ・iPhoneが北京小米科技(シャオミ)、華為技術(ファーウェイ)、サムスン電子を抜かす。
・中国は、今までローエンドのAndroid搭載の端末が支持されてきた。これからは、ハイエンド端末のシェア争いが展開される予想。
イギリス ・iPhone6/iPhone6 Plusのリリース以降、Andoroid搭載のスマートフォンから乗り換えるユーザーが増加。
・これまでイギリスでは、Andoroidが強かった。またWindows Phoneも第三のプラットフォームとして好評を博してきた。

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この記事を書いた人

投稿者
中山 健

株式会社セルバ代表取締役。学生時代にアルバイトでWEB製作会社に入りプログラムを覚える。大学卒業後SIerにて金融システムの開発に携わった後、再びWEB業界へ。

WEB系のプログラム言語とサーバー構築、さらにはCOBOLも出来ます!最近ではシステム開発だけでなく、SEOやマネタイズなどのグロースハックや企画を担当する事が多いです。

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