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ロングテールSEOで重要な「ドメインパワー」とは?

Googleの検索結果で上位に表示されるために欠かせないもの、それは「ドメインパワー」です。今回は、WEB担当者なら知っておきたい、「ドメインパワーの基本」についてご説明します。

ドメインパワーとは

ドメインパワーは、直訳すれば「ドメインの力」です。検索ロボットは、サイトを巡回しながら「このドメインは信頼できるかどうか」を評価しています。「信頼できる」という評価が積み重なると、ドメインパワーが強くなります。つまり、「検索エンジンからの信頼度=ドメインパワー」ということです。例えば、異なる二つのドメインで、同じ内容の記事を作成したとします。この場合、ドメインパワーの強いドメインの記事が、検索結果の上位に表示されるのです。

何故ドメインパワーが重要なのか

SEO対策といえば、ビッグワード対策をすればいいのでは?と思われる方も多いと思います。確かに、ビッグワード対策を行えば検索結果で上位に表示されますが、落とし穴もあります。サブキーワードと組み合わせた検索です。ビッグワード対策を施したサイトでも、サブキーワードを付けると検索結果の上位に表示されなくなってしまうことがあります。費用も手間もかかるビッグワード対策を行っているのに、サブキーワードを付けた検索では20位以内に入れないということが起きてしまうのです。ほとんどのユーザーは、検索結果の上位20位以内のページしかリンクをクリックしません。サブキーワードを付けた検索でも上位に表示されるために重要なのが、ドメインパワーなのです。

目指すのは「狭く深く」

他にも色々条件はありますが、端的に言って、サイトのコンテンツが充実しているとドメインパワーが強くなります。例えば、WikipediaやNAVERまとめは検索結果の上位に表示されることが多いですよね。これらのサイトは強力なドメインパワーを持っているため、どんな些細なキーワードであっても、コンテンツ全体からキーワードが抽出され、検索結果の上位に表示されるのです。しかし、あれだけ幅の広い情報をひとつのサイトが発信するのは並大抵のことではありません。そこで注目したいのが、ひとつの分野について専門的に情報を発信する方法です。特定分野の深く良質なコンテンツを作成することでも、ドメインパワーは上げられます。たとえば、クックパッドはその代表例です。クックパッドはレシピサイトですが、Googleで料理や食材の名前を検索すると、ほぼ確実に上位に表示されてきます。例え該当するキーワードのレシピそのものが掲載されていなくても、1位表示されることも珍しくありません。レシピという分野でクックパッドが強力なドメインパワーを持っている結果です。このように、ある特定の分野で他のどんなサイトよりも豊富な情報量のコンテンツを用意できれば、検索結果の上位に表示させることも可能なのです。

実際クックパッドはどのくらい上位に表示されるのでしょうか。思いついた食材でGoogle検索してみます。まずは一般的な食材である「人参」で検索。すると……

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1位Wikipedia、2位クックパッド、3位NAVERまとめという結果に。ドメインパワーが強いと言われるサイトが勢揃いしています。では、「チキン」だとどうでしょうか。

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やはりトップはWikipedia、続いて2位がクックパッドです。「チキンといえばケンタッキー」のKFCは3位という結果になりました。ちなみに「牛丼」で検索してみると……

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1位Wikipedia、2位吉野家、3位クックパッド、4位すき家の順になりました。さすがに牛丼は料理のアレンジが少ないためか、クックパッドも上位には1件しかヒットしてきていません。それでもすき家より上位に表示されていることから、クックパッドのドメインパワーの強さがわかります。それにしても、Wikipediaの強さは圧倒的ですね。

スモールワードを活用する

ビッグワードのように頻繁に検索されるわけではない、検索のサブキーワードとして使われるのが「スモールワード」です。例えば、「レストラン おいしい」「レストラン 六本木」など、より具体的な条件をさすキーワード群がこれにあたります。スモールワードは種類が多岐にわたりますが、この対策を行うことでドメインパワーを上げることができると考えられています。多くの種類のスモールワード対策を行っておくと、検索にヒットする確率が高くなります。その結果、サイト全体の評価やトラフィックを上げることができるのです。

さきほどのクックパッドの例で試してみましょう。「人参」で検索した際は、クックパッドの表示順位は2位でした。これだけでも十分すごいことですが、よりニッチなキーワードで検索してみます。あまりメニューがぱっと思い浮かばないようなもの、ということで「人参」と「チーズ」で調べてみました。すると……

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検索結果の6位までがクックパッドになりました。画面をスクロールせずに見られる範囲全てがクックパッドです。このように、スモールワードとビッグワードを組み合わせて検索結果の上位にヒットさせていくことは非常に有効な方法です。検索数が少ないとしても、より具体的なニーズを捕まえる絶好のチャンスになり得るからです。

ドメインパワーをあげる基本的な方法

ドメインパワーを上げる方法は、具体的に明らかにされている訳ではありません。しかし、以下のような対策を行うことで対策が可能です。

コンテンツのボリュームを増やす

当たり前のことですが、検索にヒットさせるためには、そもそもサイトにキーワードが含まれていなければなりません。そのために、サイトのオリジナルコンテンツを充実させることが重要です。一昔前は、検索されやすいワードをヘッダーに埋め込んで検索結果を汚す悪質なサイトが多くありましたが、現在はGoogleの検索ロジックの進化もあって、検索結果からはほぼ駆逐されています。地道にコンテンツの量を増やしていくのが確実な方法です。

質の良いコンテンツを目指す

最近のGoogle検索ロジックは、単語の出現率や回数よりも、コンテンツのクオリティを重視しているようです。1ページ中に何回キーワードを出現させる、といった小手先の対策よりも、質の高い記事を掲載することで検索上位を狙った方が良いでしょう。

ドメインパワーの強いサイトからのリンクを増やす

自分で対策するのは難しいポイントであるだけに、実現できれば効果が期待できる方法です。サイトのコンテンツが大手ネットメディアなどで取り上げられ、リンクされると、サイトの信頼度がより高まります。

サブディレクトリ以下のコンテンツを充実させる

コンテンツを増やす場合は、サブディレクトリ以下に配置させることがおすすめです。トップディレクトリに配置するよりも、ドメインパワーを上げる効果が見られます。

ビッグワード対策ではなくドメインパワーを上げよう

ビッグワード対策は、費用も手間もかかります。一方スモールワードは、検索される数はビッグワードに及ばないものの、ニーズを拾えればコンバージョンも良く、対策のコストパフォーマンスも良いという優等生です。スモールワード対策を行いつつドメインパワーを上げていくことで、コストパフォーマンス良く検索結果の上位を目指すことができます。これからのSEOはビッグワードの上位表示を目指すよりも、ドメインパワーを上げることに注力すべきでしょう。

まとめ

  • ドメインパワーとは「検索サイトからの信頼度」
  • ドメインパワーが強い=検索結果の上位に表示される
  • 専門的で質の良い、豊富なコンテンツを用意する
  • スモールワードを活用してドメインパワーを高めると良い

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この記事を書いた人

投稿者
中山 健

株式会社セルバ代表取締役。学生時代にアルバイトでWEB製作会社に入りプログラムを覚える。大学卒業後SIerにて金融システムの開発に携わった後、再びWEB業界へ。

WEB系のプログラム言語とサーバー構築、さらにはCOBOLも出来ます!最近ではシステム開発だけでなく、SEOやマネタイズなどのグロースハックや企画を担当する事が多いです。

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