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サイト制作にパンくずリストをつけた方が良い理由

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今回は、パンくずリストについて紹介します。ユーザビリティだけでなく、SEOにも効果があるので、サイトをリニューアルされる際はぜひ取り入れてください。

【パンくずリストとは?】

パンくずリストとは、サイトにおけるナビゲーション機能のひとつです。英語表記では、ブレッドクラム・リスト(breadcrumb list)ともいわれています。

具体的な機能をいうと、ユーザーが、現在、訪問・閲覧しているページが、サイトのどの階層・位置にあるのかが提示されるリンクのことです。パンくずリストが、設置されている位置は、ほとんどの場合、コンテンツ・ページの上部になります。

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弊社のホームページを参考にご確認ください。「ホーム画面>サービス>WEBサイト構築>ホームページ制作」という階層で、パンくずリストがつくられています。ユーザーにとってのメリットは、現在地を把握できるだけはありません。1クリックするだけで、それぞれの階層表示に飛ぶこともできます。

ちなみに、パンくずリストの由来は、グリム童話に収録されている「ヘンゼルとグレーテル」のエピソードからきています。ヘンゼルとグレーテルが、両親に森へつれていかれる途中、帰りの道で迷わないために、パンくずを目印にして落としていった話がもとになっています。

【ユーザビリティが高くなる】

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「Google 検索エンジン最適化スターターガイド」では、「サイトのナビゲーションは、ユーザーが迅速に目的のコンテンツにたどり着けるようにするために重要」(参照元:http://static.googleusercontent.com/media/www.google.co.jp/ja/jp/intl/ja/webmasters/docs/search-engine-optimization-starter-guide-ja.pdf)であると述べられています。

とくに、ユーザーにとってわかりやすいナビゲーションが推奨されていますが、なかでもユーザーの利便性をアップさせる手法が、パンくずリストであるといわれています。

なぜなら、パンくずリストを使うことで、「ユーザーは1つ前の階層やトップページに素早く戻る」ことができるからです。

2009年の時点で、ユーザビリティ研究の第一人者であるヤコブ・ニールセン氏が、共著「Eyetracking Web Usability」で、「people look at breadcrumb links 30% of the time」(参照元:https://www.nngroup.com/books/eyetracking-web-usability/)と述べています。ユーザーが、検索体験の中で、パンくずリストに時間を費やしていることがわります。

わかりやすいパンくずリストを導入することで、無駄なクリックや検索・回遊を減らすことができます。同時に、関連ページもみやすくなります。これは、サイト内の回遊率をあげて、ページの離脱を防止することにもつながります。

【検索エンジンがクロールしやく、理解しやすい】

「Google 検索エンジン最適化スターターガイド」では、「サイトのページ間をつなぐナビゲーションの多くをテキストリンクにすると、検索エンジンがクロールしやすく、理解しやすいサイトにすることができる」と述べられています。

また、「ナビゲーションをドロップダウンメニューや画像、アニメーションのみで作ることは控える」ことが推奨されています。ここで大切なのは、パンくずリストを、画像などではなく、テキストリンクで設置することで
す。

とうのも、このようなパンくずリストがあると、クローラーはサイトの構造が理解しやすくなります。それだけではなく、ユーザー(とくにFlashやJavaScriptに対応していない機器からアクセスする場合)にとっても、アクセシビリティがよくなるので、好まれる方法です。

ちなみに、検索エンジンのクローラーが、サイト内を巡回して手に入れた情報は、検索エンジンのデータベースに登録されます。パンくずリストがあると、データベースに正確なサイト情報がストックされるようになります。また、検索エンジンからの評価も、適切になされるようになります。

【内部SEO効果がある】

パンくずリストは、検索結果画面にサイト内の階層構造として、表示させることができます。つまり、内部SEOに効果があるといえます。

なぜなら、Googleの検索結果を決めているアルゴリズムの要素に、「階層構造」「リンク構造」「アンカーテキストのキーワード」があり、パンくずリストにはどの性質も含まれているからです。

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なかでもSEOの基本である、アンカーテキストにターゲットキーワードを含めることが、容易に実現できます。

さきほど紹介した弊社のパンくずリスト事例(「ホーム画面>サービス>WEBサイト構築>ホームページ制作」)でみてみましょう。弊社のサービス一覧ページに対して、内部リンク「WEBサイト構築」「ホームページ制作」が集まります。これらのキーワードに対して、SEOをおこなうことが可能です。

ここで重要なのは、サイトを訪れるユーザーが検索しそうなキーワードを選定し、コンテンツを構築していくことです。

サイト内にパンくずリストを設置しておけば、Googleが自動的に検索結果に表示してくれますが、ときには正しく表示されない場合もあります。そのような場合は、構造化データマークアップという方法が有効です。

詳しくは、「構造化データ マークアップ支援ツール」(参照元:https://support.google.com/webmasters/answer/3069489?hl=ja)で手順が書かれているので、活用してみてください。マークアップが設定できているかどうかは、「構造化データテストツール」(参照元:https://developers.google.com/structured-data/testing-tool/)で確認することができます。

【さいごに】

ユーザビリティを高め、かつ内部SEOにも効果的なのが、パンくずリストを設置するメリットです。このことから、弊社(株式会社セルバ)では、特に理由がなければ、サイト制作時にはパンくずリストをつけるデザインで提案しています。

【まとめ】

サイト制作にパンくずリストをつけた方が良い理由

理由 詳細
ユーザビリティが高くなる ■パンくずリストを使うことで、「ユーザーは1つ前の階層やトップページに素早く戻る」ことができる。 
■無駄なクリックや検索・回遊を減らすことができる。同時に、関連ページもみやすくる。
検索エンジンがクロールしやすく、理解しやすい ■サイトのページ間をつなぐナビゲーションの多くをテキストリンクにすると、検索エンジンがクロールしやすく、理解しやすいサイトにすることができる。

■クローラーはサイトの構造が理解しやすくなる。ユーザーにとっても、アクセシビリティがよくなるので、好まれる方法。
内部SEO効果がある ■検索結果画面にサイト内の階層構造として、表示させることができる。 
■サイトを訪れるユーザーが検索しそうなキーワードを選定し、コンテンツを構築していく。

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この記事を書いた人

投稿者
井上 博登

1980年・大阪生まれ、大阪育ち。立命館大学を卒業後、新卒でヤフー(株)に入社。
1年後に中山(代表取締役)と共に(株)セルバを起業。

見た目は営業、実態は「利益を出すこと」に徹底的にこだわるグロースハッカー。
費用を掛けず、いかにサイトの成果を上げられるのか、日々研究&実践している。

プライベートの趣味は旅行・バスケ・映画鑑賞。 二児のパパ。

セルバではWEBシステム開発からスマートフォンアプリ開発、デザイン、企画/マーケティングまでいかにコストを掛けず、成果を高めるのか研究し実践しています。企業、店舗のWEBシステム/アプリ開発のお手伝いさせていただいておりますので「WEBシステムの開発」「アプリ開発を依頼したい」「既存サイトのアプリ化」「サイト/アプリからの集客を増やしたい」など新規開発やリニューアルにご興味のある方は、ご相談だけでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。

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