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WEBリニューアルのコンペが失敗する理由【パートナー選定・発注編】

サイトリニューアルにあたって制作を依頼する会社を選定する際、事前にポイントを抑えておかないと失敗するケースもあるようです。

 

特に、コンペ形式になると複数案が集まる一方で依頼者側が発注前段階の準備パートナー選定で注意しておかないと希望する提案があがってこないこともあります。

 

今回は、コンペに参加させたくない制作会社の見分け方、制作会社との信頼関係の構築するために気をつける点を紹介します。

 

避けておくべき制作会社の見分け方

【引用:https://www.google.co.jp/

 

検索エンジンの最大手Googleで「WEB制作会社」と検索すると、約550万を超える検索結果がヒットします。
全国はもちろん、全世界で多数存在するWEB制作会社の中から、自分たちが求めるWEBリニューアルにマッチする会社を見つけるのは至難の技といえるでしょう。

 

また、制作を進めてみないとどんなデザインが上がってくるかもわかりません。

できれば、1社に決め打ちでお願いするよりも複数の会社から提案を受けたいと考えるのはWEBリニューアルを任された担当者なら至極当然のことなのかも知れません。

 

では具体的に、どういったWEB制作会社に依頼するのは避けておくべきなのでしょうか。
詳しく紹介していきます。

 

要求事項を満たしていない

サイトリニューアルを実施する背景には、様々な理由が存在します。

  • 新サービスや事業を全面に打ち出したページにしたい
  • 新規の求人応募を増やしたい

など、サイトリニューアルをするに至った背景は企業それぞれ違ってきます。

 

中には、こちら側が要求した依頼書をよく読まずに自分たちの強みを全面にアピールしてくる制作会社も存在します。
なんのためにコンペを実施するのか、意図をきちんと掴み取ってくれない制作会社に依頼した場合、こちらの提案を180度変えた、いわゆる”ちゃぶ台返し“を提案の場で行う可能性があります。

 

もちろん、WEB制作を専門に行う会社なので依頼側である自分たちより知識も多く、多くの有益なアドバイスやフォローを行ってくれるところも多いので、しっかりと耳を傾けることは大事です。
その内容が的を射ていればよいのですが、稀に自分たちが得意な分野へ無理やり持っていくために意味のない仕様変更を要求する制作会社がいるので要注意です。

 

提案期限を守らない

スケジュールを守らずに提案を行う制作会社に、サイトリニューアル時の制作スケジュールを守ることはできないと考えてOKです。
提案期限を設けることは、スケジュール管理能力をWEB制作会社に試しているといって過言ありません。

事前に想定外のトラブルを可能な限り減らしておくために、こういった期日を守らない制作会社にサイト制作の依頼を任せるわけにはいけません。

 

たとえ遅れて提出してきたとしても、コンペの選考から対象外にしてしまって問題ありません。

 

素性がよくわからない

WEB業界には大なり小なり多数の制作会社が存在します。
様々な働き方が推奨されている現代なので、専門分野に特化した個人が協業しあって一つのチームとして仕事を請け負うグループも多数います。
責任の所在が明確にできないWEB制作会社はトラブルが起きた際にうやむやになってしまう場合があるので、コンペ時には制作会社の制作メンバーの体制をしっかりとヒアリングしておいたほうがよいでしょう。

 

もしくは、制作会社が用意する提案資料の中に体制図などのページを用意してもらい、窓口として依頼会社と契約する担当は誰なのかをはっきりさせておくことを推奨します。

 

いい制作会社と信頼関係を構築するポイント

発注者側と制作者側が互いに歩み寄って信頼関係を築かなければ、よいWEBサイトはつくれません。
では、見つけたよい制作会社と信頼関係を構築するためにはどうすればよいのでしょうか。
ポイントは以下の通りです。

 

非現実的な予算・スケジュールや過剰な提出物を要求しない

コンペに参加する制作会社に2案程度のラフは求めてもよいでしょう。

たくさんの案から選びたいと思ってデザインのラフを10案出すように制作会社に要望するといった無駄な要求はWEB制作会社からの印象を悪くし、コンペ参加数の減少に繋がりかねません。

 

多数の制作会社に声をかけない

コンペ形式の場合、最終的な発注会社を選ぶのには相当の時間がかかります。

10社も20社も声をかけた場合、打ち合わせ等の拘束時間も相対的に長くなるので費用対効果の観点からお勧めできません。

多くても5社以内に声かけは留めておくことがベターでしょう。

 

両社の窓口を立て、連絡を密に取る

信頼関係が構築できると互いの要求を正しく理解し、齟齬なくアウトプットへ反映することができます

 

お互いの信頼関係をつくる第一歩は、些細な内容でも質問できる環境を早くつくれるかどうか。

 

両者に担当窓口を用意して、何かあれば気軽に連絡できる体制を予め用意しておくことが重要です。
また窓口を設けることで担当者にも責任感が生まれ、案件に対しての緊張感は制作物の品質を適度に高めます。

 

社内での共有漏れや担当者に情報が集約することを危惧する場合は議事録やメールのccに担当グループのメーリングリストを入れるなどして、担当者が休みの場合であっても状況を追跡できる体制を整えておきましょう

 

 デザインと見積もり書だけで制作会社を選ばない

ここで、実際にあったコンペ失敗体験を紹介します。

 

とある会社で、サイトリニューアルのコンペを実施したのですが、要求資料が見積もりとデザイン案のみでHTMLやSEOの知識など内部要素はWEB制作会社に一切求めませんでした。

すばらしいデザインがいくつも上がってきて、見た目と値段の安さで制作会社を決めることになりました。

 

しかしながら、肝心のサーバーやドメイン、SEO対策といった内部の構成が悪かったのですが、現場の担当者は知識不足のため何が原因なのか特定することができません。

結果的に検索順位が競合他社より下がってしまい、お問い合わせ件数自体が減ってしまう自体となってしまいました。

 

本来、現状よりも効果の高いWEBサイトを目指してリニューアルを行ったはずが、見た目の良さに縛られてしまう余りに改悪のリニューアルとなってしまうケースも実際に起こり得るでしょう。

 

コンペを実施する際は、デザインや費用だけでなく、開発体制や内部仕様、検索結果に影響を与えるSEO対策の状況などをしっかりと確認しておきましょう

 

まとめ

コンペで失敗すると以下の問題が出てきます。

 

社内で問題になる

社内で次回以降、コンペ形式での発注ができなくなってしまう可能性があります。

 

特に初めてのコンペ形式での制作依頼の場合、無駄なコストを払ってしまっているので経営層からの印象も悪く次回以降コンペ形式ではなく、上層部が知り合いという理由だけでスキルが乏しい制作会社に依頼を指定されてしまうケースも考えられます。
また、コンペ形式を行わない制作方式の場合は1社に絞っての発注になります。

そのためコンペ形式のメリットとされるサイトのイメージや内部仕様を多角的な視点で検討することが難しくなってしまいます

 

WEB業界で話題になってしまい、まともな会社に頼めなくなってしまう

WEB業界は狭く、独自の情報網が存在します。

そのネットワークの中で、互いに発注元となる会社の評判などが噂で入ってきます。

 

一度、WEB業界で評判が悪い噂が回ってくると、なかなかその印象を覆すことは一筋縄ではいきません。

 

また、コンペ形式で発注しても応募してくるWEB制作会社がいない恐れが出てくるばかりか、素性のよくわからないもしくは経験の浅い制作会社が応募してくるリスクが考えられます。

 

コンペ形式でWEBリニューアルを依頼するときは、事前のWEB制作会社を選ぶ見極めのポイントは抑えることは勿論、”サイトは両者で作り上げていくもの“という意識を持ってコンペ実施にあたりましょう。

 

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この記事を書いた人

投稿者
井上 博登

1980年・大阪生まれ、大阪育ち。立命館大学を卒業後、新卒でヤフー(株)に入社。
1年後に中山(代表取締役)と共に(株)セルバを起業。

見た目は営業、実態は「利益を出すこと」に徹底的にこだわるグロースハッカー。
費用を掛けず、いかにサイトの成果を上げられるのか、日々研究&実践している。

プライベートの趣味は旅行・バスケ・映画鑑賞。 二児のパパ。

セルバではWEBシステム開発からスマートフォンアプリ開発、デザイン、企画/マーケティングまでいかにコストを掛けず、成果を高めるのか研究し実践しています。企業、店舗のWEBシステム/アプリ開発のお手伝いさせていただいておりますので「WEBシステムの開発」「アプリ開発を依頼したい」「既存サイトのアプリ化」「サイト/アプリからの集客を増やしたい」など新規開発やリニューアルにご興味のある方は、ご相談だけでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。

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