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Amazonか?LINEか?オンライン決済サービスは何を選べばいい?


世界最大のECであるAmazonが自社サイトの決済だけでなく、他社のECサイト上でも決済ができるサービス「Amazonログイン&ペイメント」を2017年の5月から日本でスタートさせました。このサービスはAmazonのアカウントがあればログインして決済でき、その圧倒的ブランド力とCVRの高さで導入するECサイトを数多く獲得しています。その他、楽天、ヤフーショッピングなど大手ECも、新しい決済サービスを開始しています。
さらにEC以外の企業で決済サービスを行っているところもあり、新興企業であるLINE Pay、SPIKE、世界で最も多くの国で利用されているPaypalなどがあります。
これだけ多くの決済サービスがあると、自社ECサイトへどのサービスを導入すればいいか迷うことでしょう。
そこで今回は、注目のオンライン決済サービス各社の特徴を解説して徹底比較します。

注目のオンライン決済サービスの特徴

(1)Amazonログイン&ペイメント

多くのECサイトでAmazonログイン&ペイメントが導入されている理由は、ユーザー目線でのサービス提供が行なわれているからではないでしょうか。
まず、ネット通販でよく発生するECサイトと顧客との間のトラブルに対応している点です。アマゾン本体の「Amazonマーケットプレイス保証」という制度により購入代金が最高で30万円まで保証されます。これだけ手厚い保証があると顧客は安心してショッピングができます。
また、初めて利用するECサイトでは会員登録をする必要がありますが、これがけっこう手間がかかるので入力の途中で購入を取りやめるというユーザーもいます。Amazonログイン&ペイメントなら、アマゾンのアカウント情報で利用できるので、ユーザーがストレスを感じることなく利用できるのです。さらに、決済をするのにアマゾンへ移動する必要はなく、商品を購入するサイト内でログインと決済が完了するという点もユーザーへの配慮がされています。
ECサイトの運営者にも大きなメリットがあります。アマゾンマーケットプレイスでは販売者はユーザーの登録情報を知ることはできませんが、Amazonログイン&ペイメントでは、ECサイト運営者がメールアドレスなどの顧客情報を知ることができる仕組みが用意されています。リピーターを獲得のためのマーケティング活動をしたい事業者にとっては有難いサービスです。
ただし、導入にあたってアマゾンの審査があり、決済手数料が公開されていないのは、事業者としては気になるところではあります。

(2)楽天ID決済

ネット通販を利用したことのある人なら、一度は楽天を利用したことのある人は多いのではないでしょうか。プロ野球球団もあり、その知名度は高く、会員登録している人は9000万人を超えています。これだけの会員を抱えているため、楽天ID決済を導入している企業のECサイト利用する人も多いでしょう。楽天でネットショッピングしたことのあるユーザーは安心して利用できます。
また楽天ポイントが使えたり、貯めたりできるため、ポイント目的のユーザーの利用を促進することができます。楽天ポイントはネット上だけでなく、リアル店舗でも使ったり、貯めたりできるようになっています。コンビニやマクドナルドナルド、ガソリンスタンドなど身近なところでも楽天ポイントが使えるため、その認知度はかなりアップしています。楽天ID決済を導入する企業にとっては、新しい販促の手段として利用できる強みにもなります。
ただし、決済手数料が高いため導入をためらう企業や事業者もいるのではないでしょうか。楽天ID決済では手数料5%と1件50円のデータ処理手数料がかかり、手数料3%の安いサービスと比べると割高に感じます。

(3)Yahoo!ウォレット

Yahoo!JAPAN のIDを持っている人はかなり多いと思いますが、このIDを利用して決済できるサービスがYahoo!ウォレットです。Yahoo!JAPAN IDの登録とは別にYahoo!ウォレットへ登録する必要がありますが、会員数は2900万人を超えています。会員数が多いほどユーザーが決済サービスを利用する率が高くなるので、導入する企業はこの点に魅力を感じるはずです。
また、リアル店舗での利用者が一番多いTポイントとも連携しているので、強力な販促ツールとしても利用できます。Yahoo!ウォレットの利用によりTポイントが付与されるため、ポイントを集めているユーザーは積極的に利用する傾向があります。

(4)リクルートかんたん支払い

リクルートかんたん支払いは一般の人にはなじみのない決済サービスで、大手の決済サービスと比較すると知名度・提携先の数は劣ります。利用するにはリクルートIDの登録が必要で、リクルートのサービスを利用しているユーザーの利用は期待できます。例えば、ホット・ペッパーやじゃらんなどのサービスを利用するとポイントが貯まるので、ポイントを集めているユーザーへのアプローチには適しています。
また、リアルの店舗で使えるPontaポイントと提携したので、これまで以上のユーザーの獲得が期待できます。百貨店やコンビニ、飲食店、旅行会社などで利用できるPontaポイントとの提携は、リクルートかんたん支払いの認知度と利用率をアップさせることが予想されます。

(5)LINE Pay

スマホ全盛時代のモバイルコミュニケーションのインフラとして定着しつつあるLINEが、モバイルで簡単に決済・送金できるサービス「LINE Pay」を開始しました。LINEが提携しているリアル店舗やウェブサービス・アプリでの決済に利用することができます。LINEへ登録しているスマホユーザーがLINE Payを利用する場合、わざわざクレジットカード情報を入力したり新規の利用登録したりする必要がありません。
利用登録のための入力作業は事業者が想定している以上にユーザーはストレスを感じるものです。購入する気になったユーザーでも利用登録が面倒で、「手間がかかるから、時間のある時にしよう」と購入を見送ることあもるでしょう。その点、LINEユーザーなら、LINE Payで即決済できます。
購入意欲の高まった顧客の取りこぼしなく獲得し、コンバージョンを高めたい企業や事業者にはLINE Payは強力な武器になるでしょう。

(6)SPIKE

決済サービス「SPIKE」の注目すべき点は2つあります。
まず、決済手数料が無料であること。3%の手数料でも業界では安いといわれていますが、SPIKEでは手数料無料となっている点です。ただし、月間の決済額の上限が設定されていて、個人の場合は100万円、法人の場合は1000万円が最高決済額となっています。上限を超過した場合は、法人向けサービスで超過分の2.5%+30円ほどかかりますが、他のサービスと比べるとかなり割安です。
ビジネスをスタートしたばかりの個人事業主や中小企業にとって、決済手数料の無料はありがたいサービスです。
2つ目が、専門知識がなくても簡単に導入できる点です。一般的には、決済サービスはプログラミングの専門知識がないと、サイトへの設置はできません。そのためプロへ依頼しての設置となり、簡単には導入できません。また、一般的には決済サービスへの登録作業があり、時間と手間がかかります。ところが、SPIKEは登録作業を出来るだけ簡単にしようとしており、決済のシステムを導入するだけであれば、本人確認も必要ありません。
※決済されたお金の振り込みを指定する際に必要になります。
アメリカのサービスなのであたり前ですがドルベースの決済にも対応しており、弊社が運営している越境ECの『SAKETALK SHOP』、『AllFromJapan』でもクレジットの決済手段として使用しています。

(7)Paypal

Paypalは、ユーザーと事業者の双方にとって安全安心なサービスです。クレジットカード情報はPaypalが管理して、導入事業者に対して公開しないようにしています。ユーザーは安心してショッピングやサービスの決済に利用できるのが特徴です。
また、ユーザーと導入企業の間でショッピングなどでのトラブルが発生した場合は、カスタマーサポートセンターが間に入って対応してくれます。万が一の場合でも対応してくれるので、ユーザーは安心して利用できます。
事業者にとっても安心して導入できるサービスで、決済金額の3.6%と40円の決済手数料以外に、初期の手数料や月額固定費がかかりません。さらには、ユーザーがクレジットカード情報を導入する手間がいらないので、コンバージョン率が高いという特徴もあります。
Paypalも越境ECの『SAKETALK SHOP』、『AllFromJapan』の決済手段として利用しています。

まとめ

以上、各オンラインサービスの特徴についてご紹介しました。
最後に、各社の初期費用、月額費用、決済手数料、振込手数料、返金手数料を比較チャートにしましたので、自社ECサイトに最適なサービスを選ぶ際の参考にしてください。

【Amazonログイン&ペイメント】

【楽天ID決済】

【Yahoo!ウォレット】

【リクルートかんたん支払い】

【LINE Pay】

【SPIKE】

【Paypal】

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この記事を書いた人

投稿者
中山 健

株式会社セルバ代表取締役。学生時代にアルバイトでWEB製作会社に入りプログラムを覚える。大学卒業後SIerにて金融システムの開発に携わった後、再びWEB業界へ。

WEB系のプログラム言語とサーバー構築、さらにはCOBOLも出来ます!最近ではシステム開発だけでなく、SEOやマネタイズなどのグロースハックや企画を担当する事が多いです。

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