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2017年11月23日

変化を続けるGoogleの動向と2017年におさえておきたいSEO

SEO対策に関する情報はアップデートされ、WEB担当者にとって日々の更新を行うために最新の情報を追うのに悪戦苦闘しているのではないでしょうか。

本稿では毎年変化を続ける検索エンジンの動向と2017年の大きな動き、さらに抑えておきたいSEO対策のトピックを紹介できればと思います。

 

2017年のSEO動向まとめ

 常時HTTPSの優遇強化

2014年にGoogleが「WEBサイトのHTTPS化がランキング結果に影響を及ぼす」と発表してから、常時SSL化対応、つまり暗号化通信を用いたせいキュリティ対策が重要視されています。
これまで、問い合わせページや通販サイトの注文ページなど、ユーザーが個人情報を入力する部分にのみSSL対応を行うことはありましたが、昨今にページ改ざんトラブルなどの事例を踏まえて、よりサイトへの安全性の確保がサイト管理者に求められています。

インターネット上でユーザーに安心してサイトを訪問・閲覧してもらうために米国政府では2016年の終わりまでに政府関連機関の全てのサイトを常時SSL化するように義務付けるほど重要視されています。

この流れに乗る形で、簡単に常時HTTPS化を行うためのサポートサービスを提供するレンタルサーバー各社なども増えてきました。
手順もわかりやすく、単純に導入できるものも多いので、この機会に自社が管理するWEBサイトの常時HTTPS(常時SSL化)対応を検討しましょう。

 

 モバイルファーストからAIファーストへ

2016年、Google社のCEOであるサンダー・ピチャイ(Sundar Pichai)がブログ上で「モバイルファーストからAIファーストへ」という興味深いキーワードを発信しました。

【参考:https://googleblog.blogspot.jp/2016/04/this-years-founders-letter.html】

 

各メーカーからAIスピーカーが販売されるなど、AI分野に関する技術やサービスは各業界から注目されている新しいテクノロジーです。
では、AIは検索結果にはどのように影響が出てくるのでしょうか。

これまでGoogleはモバイルファーストというキーワードにスマートフォンデバイスでのサイト表示などを重要視し、モバイル端末に最適な画像や音声データのサイズ、サイト表示速度などがこぞって議論されてきました。
このような思想をもって成長を遂げた検索エンジンにAIが本格的に導入されると、サイト訪問者の属性や傾向を分析し、「その人が何を望むのか」を予測してコンテンツの提供や操作のサポートを行うようになります。

この予測・分析・提案はこれまでECサイトなどの機能として実装されてきた「レコメンド機能」、つまりこの商品を買っている人はこちらもよく買っていますといった統計データを基にした提案とは桁違いのパフォーマンスを発揮するでしょう。

AI単体では何の機能も持ちませんが、スマートフォンや音声スピーカーといったサービスと検索エンジンが組み合わさることで、より強力なユーザーのエンゲージメントが実現するようになると考えられています。

 

AMP対応

AMPとはAccelerated Mobile Pagesの略語でスマートフォンをはじめとするモバイル端末からのWEBサイト閲覧速度の向上を目的としたオープンソースプロジェクトのことを指します。
主にGoogleが手動的に推奨していて、Twitterや各新聞社など様々なメディアが導入を進めています。

もちろん、AMPはどんなWEBサイトでも得意な万能なものではありません。

AMPはGoogle等にページがキャッシュ(保存)され、そこに保存されたページを表示させる仕組みのため、ニュースサイトや製品ページなど静的なページで大きな効果を発揮します。
デザインや表現上の制限はあるものの、表示速度がとても早くなる効果はサイト訪問者をより便利にさせます。

 

AMP対応をしたサイトが検索結果の上位に無条件で食い込んでくるような特効薬的な効果はありませんが、

  • AMP対応済みのコンテンツは検索結果の表示ページにアイコンが表示され目立つ
  • 快適なサイト閲覧環境の提供により、ユーザーの満足度が上がる

ことから、間接的に検索エンジンの評価が上がっていくものと考えられるでしょう。

 

コンテンツ運用は定期的な見直しがカギ

SEOで結果を出すための内部対策として「コンテンツの充実」はよく知られた方法です。

WEBサイトにおけるコンテンツには2つの役割があります。

  • ユーザーが求めている情報を提供
  • 有益な情報を提供することで、自然な被リンクを獲得する

いずれも、ユーザーのエンゲージメントを高めるための行動で、検索エンジンからの評価をうけやすくするために行います。

この2つの役割を果たすと、一般的にいわれるSEO対策といわれる以下の効果が期待されます。

  • 被リンクが増加するので、順位が上がりやすい
  • 複数のキーワードで、上位表示が達成する
  • ユーザーの滞在時間が長くなる
  • ユーザーの信頼が獲得できる
  • コンバージョンが増える

これらの各数値が向上すると「高品質のコンテンツを持つサイト」としてGoogleの検索エンジンに評価されるといわれています。

SEO対策会社はランキングの変動を注意深くチェックしながら、

・コンテンツ内容の見直し
・コンテンツを下層ページに追加

を実施または提案するなどして、サイトの品質向上に努めています。

 

サイトタイプ別コンテンツ追加例

では、コンテンツを充実させるためには具体的にどのような見直しや更新を行えばよいのでしょうか。
以下にWEBサイトのジャンルごとにコンテンツの追加例を紹介します。

  • EC/通販サイト… 商品詳細ページにオリジナルの紹介文や写真
  • 不動産…各駅周辺の魅力や住み心地、人口や小学校の情報など
  • 店舗…店舗ごとに責任者の挨拶やスタッフの紹介、オリジナルメニューを掲載
  • BtoBサービス紹介…単なる導入企業名の羅列ではなく、導入の背景や結果を掲載

どうやって自サイトのコンテンツ更新を行っていけばいいか悩んでいるWEB担当者は、上記の事例を参考にしてください。

 

Googleが考えるサイトの「品質」とは

2017年3月に”フレッドアップデート(Fred Update)”と呼ばれる規模の大きな順位変動が発生しました。

このアップデートで悪い影響を受けたサイトの特徴をグーグルのアルゴリズム分析の第一人者として名高いグレン・ゲイブ氏は次のように解説しています。

  • モバイル非対応
  • コンテンツが薄っぺらく、低品質
  • 金儲けだけを主眼にしたサイト ―― 広告過多、コンテンツを下に追いやるような広告、行き過ぎたアフィリエイトなど
  • 粗悪なユーザー体験 ―― ダウンロードボタンに見せかけた動画広告や、表示されないFlashなど

基本的に良質なコンテンツを追加・更新していこうとする健全なSEO対策を行っていれば上記内容を含んだコンテンツを用意することもなければ、ペナルティを受けることもないでしょう。

 

まとめ

いかがでしたか?2017年、サービスやテクノロジーの発展に応じて検索エンジンのアルゴリズムも日々進化を続けています。
2017年のSEO対策について、長期的な視点でのWEBサイトのコンテンツアップデート計画と実行を積み重ねることが検索順位にいい影響をもたらすことはこれまでのSEO対策となんら変わりません。

すぐに取りかかれる内容から着実に自サイトへ反映を進め、ユーザー体験のことを第一に考えてコンテンツの設計を行うことが求められます。

また、SEO対策は変化の激しい終わらない”鼬ごっこ”のような地道な作業が日夜続きます。

日頃からGoogleの順位変動情報や自サイトの検索順位の動向をチェックし、変化に気付ける習慣を身につけることがSEO対策の第一歩といえるでしょう。

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この記事を書いた人

投稿者
中山 健

株式会社セルバ代表取締役。学生時代にアルバイトでWEB製作会社に入りプログラムを覚える。大学卒業後SIerにて金融システムの開発に携わった後、再びWEB業界へ。

WEB系のプログラム言語とサーバー構築、さらにはCOBOLも出来ます!最近ではシステム開発だけでなく、SEOやマネタイズなどのグロースハックや企画を担当する事が多いです。

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