share
ポータルサイト
2017年12月12日

自社の不動産サイトからの集客方法

不動産を取り扱う大手ポータルサイト経由では、どうしても満足いく集客に結びつけることができず、悩ましい運営を続けている企業が増えています。また、ポータルサイトの掲載料や手数料がネックとなり参入できない会社も多く存在しています。

本記事では、ポータルサイトには頼らず自社サイトだけで集客できる具体的な方法を紹介します。

SEO対策

WEB担当者であれば一度は必ず聞いたことのあるキーワード、”SEO対策”。

中でも、費用をかけずに自社スタッフだけですぐに実現可能なものはSEOの内部対策でしょう。SEO対策とは、Googleなどの検索エンジンでユーザーが調べたい情報をキーワードを使って検索した時に自社サイトが上位に表示されるために内部のサイト構造を最適化することを指します。

SEO対策は効果が現れるまで時間がかかる作業になりますが、早めに手を打っておくことで他のライバル企業より差をつけることが可能になるでしょう。特に不動産業界では、「賃貸 マンション」「売買 一戸建て」といった主要キーワードだけではなく地名をキーワードに盛り込むことが重要です。

ローカル対策をきちんと行う

不動産という商材を扱う以上、必ず考えなければいけないのが「居住エリア」や「ローカル情報」になります。不動産会社は全国の各地方で店舗を構えて営業していますが、「地域名+賃貸」や「地域名+物件」といったローカル性に特化した不動産サイトを提供できている企業はまだまだ少ない状況です。

特に都会から地方になるほど、インターネット上の地域情報は不足しています。自社の不動産サイトをもっている企業はいち早く、「地域名+不動産に関するキーワード」で上位にランクインすることを目指してコンテンツの追加や既存コンテンツの内容見直しを行うべきです。

また、コンテンツの作成時には

  • サイト内のコンテンツに地名やターゲットとするエリア名を掲載する
  • 事務所の住所や電話番号をGoogleマイビジネスに登録する

といった作業も忘れずに行いましょう。

ターゲットとする地名をコンテンツ内容に含める

「ローカル検索」といって検索した人の位置情報を利用して検索順位が変動することがあります。
そのため、今まで不動産に関連するキーワードのみ対策を行っていた事業者も、「地名+関連キーワード」というように狙っている都道府県名やエリアの名前をコンテンツ内に盛り込んでいく必要があります。

Googleマイビジネスに登録する

Googleマイビジネスに登録すると、位置情報にに応じて検索結果画面の上位に地図と一緒に事務所の住所や営業時間、電話番号等が表示されます。ターゲットエリアでのサービスを探している人に向けて自社をアピールできる絶好の機会ですので、必ず登録するようにしましょう。

スマートフォンからの閲覧環境を整える

現在、インターネット上で何かを調べたい時はPCではなくスマートフォンやタブレット端末を使う方法が主流になっています。これまではPCを中心に自社サイトから物件検索できればよかったものが、スマートフォンへ移行するにつれて「より早く」「より簡単に」情報を提供できるサイトづくりが求められています。

こういった利用者の生活スタイルの変化に合わせて不動産サイトも従来のものからアップデートを求められているといってよいでしょう。検索システムを導入しているためスマートフォン対応が難しいのでは…?」と考える人も多いかもしれませんが、表示部分の調整などで可能な対策もあります。現在、パソコンからのアクセスしか想定していないサイトを運営している企業は、早めにスマートフォン対策を講じるべきといえるでしょう。

地域に密着した情報を提供できるかが大切

大手ポータルサイトは物件の間取りや家賃など、部屋に関する最低限の情報しか掲載されていないことが殆どです。その街に住んでいないと分かりにくい情報を持っていることをWEB上でアピールできれば、他のライバル企業との差別化を図ることができるでしょう。

そういった地域に密着した情報は大抵地元住民がもっています。市民へのアンケートや物件のオーナーから情報を吸い上げる等、実際に現地で足を動かして働く営業マンの力の見せ所になるでしょう。街の声を拾い上げることができれば、インターネット上でそのエリアで物件を探している人の大きな有益情報となりますし、「この会社は地域に密着したサービスを提供している」といった信頼感を得られます。

また、例えば物件紹介ページの下部に「サイト上には掲載されていないような細かい疑問は心配事はぜひ内覧の際に担当スタッフまでお問い合わせください」と一言補足を加えておけば、内覧申し込みや物件の問い合わせに誘導しやすくなります。

メルマガ配信

物件探しには旬のシーズンがありますが、中には”漠然と転居を考えている”見込み客を捕まえておくにはメルマガ等への登録に誘導することをお勧めします。

物件は日々、先着順で借主・買主が決まっていくので中長期的に不動産の賃貸や売買を考えている客層たちを事前に確保しておくためにメールマガジン登録への誘導は効果的です。メルマガに掲載するコンテンツにも、短期的な情報だけではなく、そのエリアの特徴や家の探し方のコツなど、想定する読者が読みたくなるようなコンテンツを企画して原稿を用意していく必要が求められます。

メールマガジンは基本的に閲覧者の時間があるタイミングで読まれることが多いので、長文になっても構いません。メルマガの内容を構成する際、

  • 最新の不動産情報
  • 地域の最新ニュース
  • 不動産サイトを利用した入居者の声
  • 営業マンのコラム,不動産の豆知識

といった趣向を変えたコンテンツを複数用意して、次の配信を楽しみに待つ読者が増えるような内容づくりを心がけていきましょう。また、物件の写真画像など、視覚的に訴求するデザインをあしらったHTMLベースのメールマガジンを配信する手法も最近のトレンドとしてあげられます。

最新の不動産情報や地域のニュース

不動産の物件情報や地域のニュースといったコンテンツは情報の鮮度が命です。他の人よりも早く新しい情報が知りたいと思う読者のメールマガジンを開封するきっかけに大きく貢献する話題は必要不可欠なコンテンツとなるでしょう。

不動産サイトを利用した入居者の声

不動産は売買物件であろうと賃貸物件であろうと、それなりのまとまった金額が動く商売です。インターネットで検索する際は、複数の不動産業者からどこがよいのか比較して選びたい心理が働きます。「この会社にお願いして本当によいのだろうか」という不安を解消するためには、実際に自社サービスを利用したお客様の声は有効です。
今や”口コミ”がサービス選択の決定要因に重要な割合を占めています。


【引用:https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=20411】

同じ消費者の目線で語られる体験談は同じ状況で悩んでいる人の背中を押してくれるだけでなく、過去利用したお客様のアフターフォローや次の機会があった時に再び自社を選んでもらえるきっかけになるので、積極的に利用していきましょう。

営業マンのコラム,不動産の豆知識

不動産の売買や賃貸を行うにあたり、自主的にインターネット上で情報収集する人も増えてきました。そういった方向けに、より濃い内容やホームページ上では学べない不動産業界に働いている人だけが知っている情報はとても価値があり、読み応えのあるコンテンツとなるでしょう。また、普段不動産に関する知識をあまり持たない人にとっては「この会社は知識が豊富で信頼できる会社だ」と安心感を抱いてもらえる要素になります。

いずれも、サイトの更新やメルマガ運用を専属で行うWEB担当者を専属で用意することが安定的なサイト運用を行うために重要です。

WEB広告の活用とランディングページ

昨今、FacebookやInstagramをはじめ、ローカル情報やパーソナル情報に近しい距離にあるSNSの普及が進んでいます。Facebook広告を活用すれば特定地域に住むユーザーに絞って自社の不動産サイトの広告を出稿することが可能です。不動産は一般的に販売されている商品やサービスと比べて地域性の高い商材になります。

リスティング広告(GoogleやYahooなどの検索エンジンの検索結果画面に表示させるこうおく)よりも、Facebook広告の方が効果が高い可能性があります。Facebook広告の先にはメルマガや問い合わせフォームで個人情報を獲得できるランディングページを用意するなどして、その地域の不動産に興味がある潜在顧客を獲得しましょう。

また、リスティング広告をクリックした先のサイトが単なる情報ポータルサイトであるとユーザーが次の行動を迷ってしまう恐れがあります。サイト訪問者のメールアドレスや住所といった個人情報を獲得するためにポータルサイトの会員登録を促進させるランディングページを用意するといった受け皿を用意することも効果的なWEB集客の方法のひとつです。

見込み客のリストを入手できれば、会員登録をしたユーザーにマッチする不動産情報を提供したり、メールマガジンを配信したりといった通常よりも確度の高い営業アプローチが可能になり、成約率も高くなる傾向があります。

まとめ

いかがでしたか?日々スピーディーに物件が取引される不動産業界にとってもはやWEB上での集客対策はなくてはならないものになりました。

不動産を扱うポータルサイトを所有する、もしくは新たに構築しようと考えている事業者は、

  • SEO対策
  • スマートフォン対策
  • コンテンツの精査
  • WEB広告とランディングページの活用

といった最新のWEB集客方法を抑えておきましょう。

※下記ボックスにコメントすると、あなたのタイムラインに本記事へのリンクが投稿されます。

※下記ボックスにコメントすると、あなたのタイムラインに本記事へのリンクが投稿されます。

この記事を書いた人

投稿者
井上 博登

1980年・大阪生まれ、大阪育ち。立命館大学を卒業後、新卒でヤフー(株)に入社。
1年後に中山(代表取締役)と共に(株)セルバを起業。

見た目は営業、実態は「利益を出すこと」に徹底的にこだわるグロースハッカー。
費用を掛けず、いかにサイトの成果を上げられるのか、日々研究&実践している。

プライベートの趣味は旅行・バスケ・映画鑑賞。 二児のパパ。

セルバではWEBシステム開発からスマートフォンアプリ開発、デザイン、企画/マーケティングまでいかにコストを掛けず、成果を高めるのか研究し実践しています。企業、店舗のWEBシステム/アプリ開発のお手伝いさせていただいておりますので「WEBシステムの開発」「アプリ開発を依頼したい」「既存サイトのアプリ化」「サイト/アプリからの集客を増やしたい」など新規開発やリニューアルにご興味のある方は、ご相談だけでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。

ご相談・お見積
ページトップ