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飲食チェーン店のアプリははたして要るのか?10社の機能を調べてみました

「最近はスマホのアプリが流行ってるらしいじゃないか」アプリ化が流行し、チェーン店のWEB担当者は上司にこう言われていませんか?

「よし、アプリで何か企画してくれ!」言うのは簡単、しかし実際どんな機能をアプリに搭載すればいいのか……担当者なら悩みどころですね。CGM的なコンテンツであればアプリ化のメリットは非常に分かりやすいのですが、チェーン店だと何をアプリとして見せていけばいいか悩むケースも多いと思います。

そこで今回は、各種飲食チェーン店がどんなアプリを提供しているのかをまとめてご紹介します。どんなアプリを作ろうかお悩みの担当者の方は、ぜひ参考にしてみてください。

マクドナルド

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【引用】マクドナルド公式アプリ

2003年、業界の中でも先駆けと言えるケータイ向けクーポンサイトをオープンしたマクドナルド。こちらは同社が提供する、クーポン機能を持ったスマホアプリです。来店の際に専用端末にかざすと、クーポン利用やスタンプの獲得ができます。クーポンの利用には簡単な会員登録が必要ですが、詳細な情報を登録しなくても一部のサービスが利用できる「お試し会員」もあります。

主な機能:クーポン、スタンプ獲得、店舗検索、最新情報の提供
無料会員登録:あり
お試し会員:あり

Apple Store ★2.5 (4,070票)
Google Play ★3.5 (68,990票)

ケンタッキーフライドチキン

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【引用】ケンタッキーフライドチキン

ケンタッキーフライドチキンの公式アプリ。マクドナルドのアプリと異なり、会員登録不要でクーポンを利用することができます。KFCはPontaカードと連携させたクーポン配信や会員管理を行っており、こちらは会員登録が必要です。アプリとPonta会員とで棲み分けを行っているようですね。

主な機能: クーポン、メニュー検索、店舗検索、キャンペーン情報
無料会員登録:なし

Apple Store ★2 (105票)
Google Play ★3.5 (2,044票)

モスバーガー

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【引用】モスバーガー

新商品情報や期間限定のクーポンが配信されてくるモスバーガーのアプリ。アプリ限定の無料ゲームもあります。なお、クーポンの利用はモスカード会員限定になったようです。

主な機能:クーポン、メニュー検索、店舗検索、ゲーム
無料会員登録:あり
お試し会員: なし

Apple Store ★2 (485票)
Google Play ★3 (2,858票)

CoCo壱番屋

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【引用】CoCo壱番屋

気軽なカレーショップとして人気のCoCo壱番屋の公式アプリ。宅配注文に関しては、スマホサイト「カレーハウスCoCo壱番屋宅配注文」とサービスを連携しています。マイショップを登録するための会員登録を行うと、不定期でクーポンが配信されてきます。

主な機能: メニュー検索、宅配注文、店舗検索、マイショップ登録
無料会員登録:あり
お試し会員: なし

Apple Store ★2 (40票)
Google Play ★3.5 (422票)

丸亀製麺

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【引用】丸亀製麺

エキセントリックな写真加工ができることでも話題になった丸亀製麺の公式アプリ。お店仮想体験や占いなど、他の公式アプリに比べると機能面で比較的攻めの姿勢が見えます。とはいえ、近くのお店を探すやフェア情報といったメニューもあり、機能的には必要十分。

天ぷら加工写真が話題になったことでダウンロード数が増えたと思いますので、「アプリをダウンロードしてもらう」という戦略的には成功だったのではないでしょうか。ユーザー評価も意外に高いです。

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Twitterでも話題になった「天ぷらデコ写真」
【引用】丸亀製麺

主な機能: 店舗検索、店舗仮想体験、写真加工、フェア情報、占い
無料会員登録:なし
お試し会員: なし

Apple Store ★3 (37票)
Google Play ★3.5 (315票)

ガスト

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【引用】ガスト

低価格帯ファミレスとして人気のガスト公式アプリ。常時使えるお得なクーポンや、店舗に立ち寄った際にチェックインして獲得したポイントを使って、プレゼントに応募することができます。会員登録なしでクーポンが利用でき、しかも一回の利用制限枚数がないというのはうれしいポイント。会員登録すればすべてのクーポンが利用できるようになり、さらにお得です。

主な機能:クーポン、チェックイン、店舗検索、メニュー検索、ポイント、宅配サービス
無料会員登録:あり
お試し会員:あり

Apple Store ★2.5 (123票)
Google Play ★3.5 (3,073票)

ステーキけん

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【引用】ステーキけん

Apple Storeの飲食系アプリの中ではトップクラスに評価の高い、ステーキハンバーグ&サラダバーけんの公式アプリ。ポイントを貯めるとステーキが無料になるという破格のサービスがウケているようです。無料ゲームやスポンサーサイトへの登録によってポイントがたまるので、ポイント目当てに毎日起動するユーザーも多いと思われます。

主な機能: クーポン、ポイント
無料会員登録:なし
お試し会員: なし

Apple Store ★4.5 (523票)
Google Play ★3 (258票)

上島珈琲

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【引用】上島珈琲店・珈琲館

時限式クーポンも取得できる上島珈琲のアプリ。会員登録すると、様々なキャンペーンに参加することができます。プレシャスカードというプリペイドカードの残高照会・オンラインチャージ機能もついています。

主な機能: クーポン、店舗検索、メニュー検索、プレシャスカード残高確認
無料会員登録:あり
お試し会員: なし

カプリチョーザ

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【引用】カプリチョーザ公式アプリ

人気イタリアンレストラン、カプリチョーザのアプリ。メインはポイント管理機能です。ポイントを利用するためには会員登録が必要になります。クーポンは現在(2015年2月)配信されていませんが、配信時にはお知らせがくるそうです。

主な機能: ポイント、時限クーポン、店舗検索、メニュー検索、お気に入り店舗、キャンペーン情報
無料会員登録:あり
お試し会員: なし

Apple Store ★2.5 (10票)
Google Play ★3.5 (160票)

モンテローザ

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【引用】(株)モンテローザ公式アプリ

居酒屋チェーンの白木屋などを展開するモンテローザの公式アプリ。モンテローザが運営している飲食店で利用できます。通常のクーポンに加え、時限クーポンの配信もあります。クーポンの利用には会員登録が必要です。

主な機能: クーポン、店舗検索、メニュー検索
無料会員登録:あり
お試し会員: なし

Apple Store ★1.5 (38票)
Google Play ★3.5 (295票)

飲食チェーン系アプリTOP3

さて、ここまでご紹介してきた様々なアプリ。使い勝手や機能面を考慮して、勝手に1位から3位までランキングしてみました!

1位 ステーキけん

ユーザーレビューの評価の高さ、ポイントとクーポン還元に徹底したアプリ構成を評価しました。「なぜスマホアプリを作ったのか」という目的が明確な例といえるでしょう。スポンサーサイトの登録を奨励していることから、広告収入も期待できるところはうまい構成だなと思いました。

ポイントがほしいユーザーは、積極的にアプリを利用し、スポンサーサイトへの会員登録をしてくれるのではないでしょうか。単なるスマホサイトのアプリ化ではなく、意味のあるアプリ化だと言えると思います。

2位 丸亀製麺

良くも悪くも、話題性という意味で評価しました。いくら公式アプリを作っても、ダウンロードしてもらえないようでは意味がありません。

スマホサイトとの差別化ができていないアプリが多い中、丸亀製麺のアプリは一見悪ふざけのようにも見えますが、ユーザーからの評価が高いことから、ユーザーのニーズを上手にとらえたアプリだったといえるでしょう。広告宣伝という意味では大成功なのではないでしょうか。

3位 ガスト

数ある飲食系チェーンのクーポンアプリですが、機能が充実しているガストを選びました。チェックイン機能でポイントを貯めることができるため、お客様に店舗まで来てもらう動機付けもうまくできていると思います。

動作が軽く、ストレスなく使える点も評価しています。会員登録なしでも利用できるクーポンがあるので、とりあえずちょっと中身をチェックしてみよう、というニーズを上手にとらえていると感じました。

ちなみに、より魅力的な会員限定クーポンは登録しないと利用できませんが、誰でも使えるクーポンと一緒に表示されるので、「あ、このクーポンも使いたいな」と思ってつい会員登録してしまう人も多そうです。

クーポン頼みではないアプリがカギに

店舗やメニュー検索など、どうしても飲食系のアプリは似た機能のものが多くなってしまいます。しかしそんな中でも、ステーキけんや丸亀製麺のように、差別化を図ったアプリも存在しています。チェックインでポイントが貯まる機能は、お店に来てもらう動機付けにもなるでしょう。

クーポンを獲得できるアプリは利用者が多いようですが、クーポンに重点を置きすぎると、店舗にいないときにはアプリを使ってもらえないということにもなりかねません。

お店にいないときでもアプリを利用してもらうことができれば、ふとした時に「あのお店に行こう」という気持ちになるのではないでしょうか。担当者には、単なるクーポン頼みではないアプリ構成を考える、柔軟な発想が求められています。

最後に一つ。
個人的にも飲食チェーン系のアプリはよく使うのですが、ほとんどのアプリが備えている「メニュー」機能は本当に必要なのか、少し疑問です。少なくとも自分は一度も使ったことがありません。主にクーポン目当てでダウンロードしているため、アプリを起動するのは店舗にいるときだけ。目の前に紙のメニューがある状況で、わざわざアプリでメニューを確認することはありません。

デリバリーを頼む場合なら、スマホからだとメニューが見づらいので結局PCを立ち上げてしまいますし、新商品やキャンペーン商品の告知がしたいなら、それ専用の特別情報として配信すればいいわけです。

レビューを見ていると、結構メニューを利用されている方もいらっしゃるようですが……。個人的にはレギュラーメニューをアプリで網羅する必要性をあまり感じませんが、みなさんはいかがですか?

この記事を書いた人

投稿者
佐伯 大史郎

北海道生まれ東京育ちのWebデザイナー。
元々、機械系の出身で車の開発に携わっていましたが、クリエイティブな環境を求めWeb業界に転身。今年で5年目になります。
趣味はテニスとビール。
日々、移り変わるWebのトレンドとテニスボールを必死で追いかけています。

セルバではWEBシステム開発からスマートフォンアプリ開発、デザイン、企画/マーケティングまでいかにコストを掛けず、成果を高めるのか研究し実践しています。企業、店舗のWEBシステム/アプリ開発のお手伝いさせていただいておりますので「WEBシステムの開発」「アプリ開発を依頼したい」「既存サイトのアプリ化」「サイト/アプリからの集客を増やしたい」など新規開発やリニューアルにご興味のある方は、ご相談だけでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。

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