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アプリ
2016年2月26日
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webとアプリの良いとこどり!ハイブリッドアプリとは

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今回は、モバイルアプリ開発のニーズが高まっている中で、注目されているハイブリッドアプリについて紹介していきます。

■ハイブリッドアプリとは

ハイブリッドが、どういった特徴や、メリット・デメリットがあるのか。詳しく説明するためには、モバイルアプリであるWebアプリと、ネイティブアプリの説明が必要になります。

というも、ハイブリッドアプリは、この2つのアプリが持っている特徴を、良いとこどりしたアプリだからです。

Webアプリ

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特徴
Webアプリは、マルチプラットフォームに対応したWebサイトで、HTML5・JavaScript・CSS3で書かれています。ユーザーが、アプリを実行するためには、ある特定のURLにアクセスをしなければなりません。

そして、Webブラウザ上で、アプリを実行することになります。したがって、Webブラウザが提供する機能以上を、利用することはできません。

メリット

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既存のシステムを使えるので、新しいシステムの開発は不要です。低コストで開発できるという意味でもあります。

そして、配信はサーバーから行われるので、アップデートは即時に反映されますし、つねに最新状態のメンテナンス性を保つことができます。すぐに配信していきたい広告やプロモーションに、適したアプリだといえます。

さらにアプリをインストールする手間もありません。URLさえあれば、コンテンツを拡散可能です。

デメリット
Webアプリは、オフラインで利用することができません。

また、動作環境はブラウザのみに限られるため、カメラ・GPS・マイク・加速度センサー、そしてアドレス帳・QRコードの利用ができません。

そして、実行速度が、ネイティブアプリに比べると遅くなります。

ネイティブアプリ

特徴
ネイティブアプリは、デバイス・OS内で作動します。開発言語は、Objective-CやJavaScriptなどで、アプリパッケージ内にコードが書かれています。

したがって、アプリを実行するには、Webブラウザからではなく、端末にアプリのダウンロードが必要です。ダウンロードについては、「Google Play」や「App Sotre」のようなアプリストアからインストールします。したがって開発者は、アプリストアの登録が必須です。

メリット
ネイティブアプリは、AndroidやiOSなど、特定のプラットフォームに開発されています。

したがって、それぞれのOS機能を最大限に活用することが可能です。カメラ・GPS・マイク・加速度センサー、アドレス帳・QRコードなどと連動させることができます。SNSや天気予報など、日常的に利用するコンテンツに適しています。

そして、アプリストアを活かした広告やプロモーションを展開できるのも魅力です。さらには、動作速度が速く、また端末内にプログラムが配置されているため、オフラインでも利用することができます。

デメリット

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デバイスごとに、開発環境が異なるため、違う言語での開発をしなければなりません。開発や申請、反映にも時間がかかってきます。

また、メンテナンスについては、更新はユーザーの利用状況次第ですし、開発者はアップロードをする度に、マーケットストアの登録が求められます。

ほかにも検索エンジンで見つけることはできず、流入経路が限られます。

ハイブリッドアプリ

特徴
ハイブリッドアプリは、iOSやAndroidなど、マルチなOSに対応しながら、ネイティブアプリの機能を持ち合わせているのが、特徴です。コンテンツは、Webアプリのコードと、ネイティブコード、どちらもが組み込まれています。

利用するためには、アプリをダウンロードして、端末にインストールしなければなりません。アプリを実働させるのは、アプリ内のブラウザです。アプリは、アプリストアから見つけることができます。

メリット
Webアプリと、ネイティブアプリのメリットが、組み合わさっています。

とくに開発をする上での魅力は、手間とコストを抑えることができる点。というのも、既存のWeb技術で、アプリ制作をすすめていくことができます。プラットフォームを超えたコンテンツを、すべてHTLM5によって作成することが可能です。

それでいて、配信はアプリストア内。デバイス機能を活かしたネイティブアプリのような動作を実現してくれます。

デメリット
ネイティブアプリのように動作は、速くありません。またデバイスの機能をフルに活用することは難しく、ネイティブアプリのように高度なことはできません。

というのも、新しいアプリのため、Webアプリやネイティブアプリのように、開発がおいついていません。扱える技術者も、まだ多くありません。したがって、開発プラットフォームや技術も変わる可能性も考えられます。

活用例

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ハイブリッドアプリの特徴から、コストを抑えてアプリストアでリリースしたいとき、機能をシンプルにして、リリースの時間を急ぎたいとき、実験的にアプリストアで配信してマーケットの様子をみたいとき、などに適したアプリだと考えられます。ユーザーの反応分析や、アクセス解析もしながら、修正が可能です。

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【引用:http://cookpad.com/mobile

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【引用:https://itunes.apple.com/jp/app/wikipedia-mobile/id324715238?mt=8

このような特徴を活かしたアプリの実例として、2,000万ダウンロードを達成したレシピ検索アプリ「クックパッド」や、百科事典アプリ「Wikipedia」などがあります。ほかにも、「PhoneGap」(参照元:http://phonegap.com/app/)というサイトで事例が掲載されています。

■最後に

すでにWeb版がある場合は、プログラムをそのまま使える箇所も出てくるのでコスト削減につながります。しかし、動作速度はネイティブに比べて遅い。コストを取るか、操作性を取るかで、ネイティブとハイブリッド、どちらで開発するか判断が必要です。

ポイント 詳細
特徴 ■マルチなOSに対応しながら、ネイティブアプリの機能を持ち合わせている。 
■利用するためには、アプリをダウンロードして、端末にインストールが必要。
メリット ■開発にかかる手間とコストを抑えることができる。
■既存のWeb技術で、アプリ制作をすすめていくことができる。
■プラットフォームを超えたコンテンツを、すべてHTLM5によって作成することが可能。
■デバイス機能を活かしたネイティブアプリのような動作を実現。
デメリット ■動作は、速くない。
■デバイスの機能をフルに活用することは難しい。
ネイティブアプリのような高度さはない。
■技術者が少ない。
■開発プラットフォームや技術も変わる可能性もある。
活用例 ■ユーザーの反応分析や、アクセス解析もしながら、修正が可能。
■「クックパッド」「Wikipedia」

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この記事を書いた人

投稿者
中山 健

株式会社セルバ代表取締役。学生時代にアルバイトでWEB製作会社に入りプログラムを覚える。大学卒業後SIerにて金融システムの開発に携わった後、再びWEB業界へ。

WEB系のプログラム言語とサーバー構築、さらにはCOBOLも出来ます!最近ではシステム開発だけでなく、SEOやマネタイズなどのグロースハックや企画を担当する事が多いです。

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