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2018年1月22日

最近流行りの業界特化型求人サイトとは

業界特化型求人サイトは、業界や職種が絞り込まれているため高い専門性を有するのが特徴です。今回は「専門的なスキルを持った人材を集めたい企業」や「就職したい業界が明確に決まっている就活生」の皆さんに向けて、業界特化型求人サイトの必要性やメリットを事例を交えて紹介します。

業界特化型求人サイトが必要とされる理由

2014年に大学を卒業した人が3年以内に離職した割合は32.2%。これは厚生労働省が2017年9月に発表した数値です。3割以上の人が3年以内に離職する現実は、企業の採用担当者にとって解決したい課題のひとつではないでしょうか。

こういった問題は、就職や転職を希望する人と、業界や職種あるいは個々の企業とのミスマッチによるところが大きいと指摘されていますが、さらにもう少し掘り下げると、求職者が「仕事のやりがい」に対して強いニーズを持っていることが考えられます。加えて、とくに若い世代では「ワークライフバランスの充実」が仕事選びに必須とされる傾向もあり、この2つの理由によって離職率が高くなっていると推察されます。

まず自社の業界に興味があるターゲットを絞り込み、そこに向けて集中的にアピールできる業界特化型求人サイトは、優秀な人材・自社にぴったりな人材を確保できる機会をより多く提供できるという面で、大きな存在価値があります。

日本経済新聞 大卒の3年内離職率32% 14年、景気回復で転職しやすく
https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG15H6T_V10C17A9CR8000/

 

業界特化型求人サイト 企業のメリット・デメリット

業界特化型求人サイトは、企業と求職者どちらにとってもメリットがあることで注目されています。マイナビやリクナビといった大手総合就活サイトに比べてどのようなメリットがあるか、デメリットとあわせて具体的に見てみましょう。

メリット1:自社の強みをアピールできる

掲載されている求人数が絞り込まれているため、総合型求人サイトでは埋もれてしまいがちな自社の強みや個性を十分にアピールすることができます。また、業界の求人情報を横断的に見てもらえるので、自社の求人が必要とする人材の目に止まりやすいというメリットもあります。

メリット2:離職率の軽減効果

業界特化型求人サイトは、その業界について関心のある人材がより多く利用します。企業と求職者の間でスタート地点の足並みが揃っているので、給与や休日数、社風などが折り合えば、途中で離職することなく、長期にわたって自社に貢献してくれる人材を確保することも可能です。

デメリット:求職者の視野が狭まる可能性がある

総合型求人サイトなら業界をまたいで自分に合った就職先を探せますが、業界特化型求人サイトではその手順が簡略化され視野が狭くなる可能性があります。そのため、就職した後に自分に向いてそうな業界を見つけた場合、退職を選択されてしまうことが考えられます。

業界特化型求人サイト 求職者のメリット・デメリット

業界特化型求人サイトは、就活生や転職希望者にどのようなメリット・デメリットがあるでしょうか。企業側と同じようにメリットを2つ、デメリットを1つ挙げてみました。

メリット1:仕事のやりがいがある

業界特化型求人サイトには、総合型求人サイトよりも狭く・深く企業の求人情報が掲載されていて、その中には隠れた優良企業や個性的な企業が多く存在します。そのため仕事のやりがいを充実させたいときに、より多くの選択肢を得ることができます。

メリット2:業界の専門的な情報が分かる

業界の動向や将来性などの情報が手に入りやすいのも業界特化型求人サイトのメリットです。他に、利用していると採用や選考の傾向が理解できてくるので、就活対策が立てやすいという利点もあります。情報がまとまっていて集中して就職先を探せるのもポイント。

デメリット:求人している企業数が少ない場合がある

最大手や中堅の企業は募集する職種が多いので総合型の求人サイトを利用する傾向にあります。そのため業界特化型求人サイトでは、業界によっては求人数が少ないことが考えられます。また、そもそも希望の業界に特化した求人サイトがない場合もあるかもしれません。

主な業界特化型求人サイト

業界特化型求人サイトは、企業と就活生・転職希望者をより的確にマッチングすることで、採用活動の効率化や離職率軽減効果が期待できます。現在は業界や企業の方向性を切り口にしているサイトが主流ですが、これからは都道府県や市区町村といった空間的なまとまりや、特定の資格や技能を持った人材だけを対象にしたものなどを新たに立ち上げるのも面白いかも知れません。そんなときの参考として、主な業界特化型求人サイトを5つピックアップしました。

CINRA.JOB

引用:https://job.cinra.net/

「CINRA.JOB」は、クリエイターを対象とした就職・転職情報を掲載している求人サイトです。デザイン業界やゲーム業界といったカテゴリーではなく、クリエイターという職種を中心としている点がユニークで注目されています。運営しているのは株式会社CINRAです。

CINRA.JOB AGENTに登録すると就職に関しての要望を担当者に直接を伝えることができ、求職者と企業とのマッチングが効率的に行えるシステムになっています。採用にかかるコストを軽減できる可能性が高いことから、費用面でも利便性の高い求人サイトと言えます。

クリ博ナビ2019

引用:https://www.kurihaku.jp/2019/

「クリ博ナビ2019」では、2019年の新卒者を対象とした、テレビ局・広告といったマスコミ関係や、映像・ゲーム会社などのコンテンツ産業の求人を多く扱っています。各業界の現況や展望が解説されているのが便利です。株式会社イマジカデジタルスケープが運営しています。

既卒者向けの「クリ博ナビ2018」、転職者が対象の「クリ博ナビPRO」、インターンシップに特化した「クリ博ナビインターン」に連動しているので、募集したい人材に合わせて利用できるのが特徴です。自社で定期的に開催している就職イベントも人気があります。

第一次産業ネット

引用:http://www.sangyo.net/

「第一次産業ネット」は、農業・水産業・林業などへの就職・転職を支援する業界特化型求人サイトです。自営業者の多い業界にあって掲載されている求人数が3,000件を超えているのは他に類を見ないほど。非公開求人もあります。運営は株式会社 Life Labです。

稲作や酪農といったメジャーな一次産業の業種に加え観光農業や競走馬まで、その業種について詳しく紹介された「その業種が知りたい!」が好評です。また「農メン&農ガール特集」など、この業界に不足しがちな若い人材にアピールする工夫がなされています。

パッションナビ

引用:https://www.passion-navi.com/

「パッションナビ」はベンチャー企業への就職・転職にターゲットを絞った業界特化型求人サイトです。学生が起業するためのセミナーを自社開催するなど、ベンチャー企業の立ち上げにも積極的に関わる施策が取られています。運営は株式会社アイ・パッションです。

注目のベンチャー企業をマンガで紹介したり、ベンチャー企業の社長のメッセージが寄稿されていたりと、就職・転職希望者と企業との距離が近く、一緒に成長していこうという意志が感じれます。方向性のミスマッチが少ない分、離職者を軽減できるメリットがあります。

ミートボウル

引用:https://www.meet-bowl.com/

「ミートボウル」は自分の得意分野で就職活動ができる業界特化型求人サイトです。“大阪大好きI♥大阪採用”や“夢を売りたい採用”など、ボウルと呼ばれる各カテゴリーにエントリーすることで企業を紹介してもらえるユニークなシステムを採用。運営はカケハシ スカイソリューションズです。

事前に指定した採用ターゲット以外の学生は紹介されないシステムになっているため、採用活動の効率化ができるのがメリットです。またニッチな求人にも対応しているので、ピンポイントで必要な人材を確保したい企業にとっても高い利用価値があります。

まとめ

今回は、業界特化型求人サイトがなぜ必要とされるかやそのメリットを紹介しました。少子高齢化の影響でますます求人難が予想される中、優秀な人材を確保するためにも、業界特化型求人サイトのご利用と新たなサイトの立ち上げをおすすめします。

※記載した情報は執筆時点のものです。最新情報は公式サイトでご確認ください。

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この記事を書いた人

投稿者
井上 博登

1980年・大阪生まれ、大阪育ち。立命館大学を卒業後、新卒でヤフー(株)に入社。
1年後に中山(代表取締役)と共に(株)セルバを起業。

見た目は営業、実態は「利益を出すこと」に徹底的にこだわるグロースハッカー。
費用を掛けず、いかにサイトの成果を上げられるのか、日々研究&実践している。

プライベートの趣味は旅行・バスケ・映画鑑賞。 二児のパパ。

セルバではWEBシステム開発からスマートフォンアプリ開発、デザイン、企画/マーケティングまでいかにコストを掛けず、成果を高めるのか研究し実践しています。企業、店舗のWEBシステム/アプリ開発のお手伝いさせていただいておりますので「WEBシステムの開発」「アプリ開発を依頼したい」「既存サイトのアプリ化」「サイト/アプリからの集客を増やしたい」など新規開発やリニューアルにご興味のある方は、ご相談だけでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。

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