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2018年2月27日

見逃してしまいがちな校正・校閲のコツ 便利ツールも紹介!

商品やサービスを購入しようと思ってWebサイトを訪れた際、誤字や文法の間違いが多くて「ちょっと信用できないな」と感じた経験がある方も多いのではないでしょうか。Webページとユーザーの接点の多くが文章(文字)による情報であることを考えると、自社サイトにおいてこのような機会喪失を招くのは避けたいですね。そこで今回は、的確に情報を伝えるための校正・校閲のコツと便利なツールを5つご紹介します。

用語解説

校正

「校正」とは、文字や文章を比較して誤った箇所を正しく修正する作業のことです。この場合の“比較”には、対象となる文章が、一般的な日本語の表記・表現に則って記述されているかを確認することも含みます。文章の滑らかさを担当すると考えて良いでしょう。

校閲

「校閲」とは、文章の一貫性や整合性を確認する作業のことです。固有名詞や数値、事実関係が正しいかをチェックする必要があるため、高い専門知識が必要とされます。「校閲」は文章の正確さを担保するためにとても重要です。

校正・校閲の必要性

直接・間接を問わず、商品やサービスを販売するWebページでは、多くの場合記事掲載のスピードが必要とされます。これはユーザーが常に新鮮な情報を求めていることを考えれば当然のことと言えるでしょう。

同時に、記事の信頼性は運営企業の信頼性と言えるほどに重要な要素となります。誤字・脱字が多かったり間違ったことが書かれているWebサイトでは、安心して商品が購入できないと誰しも考えるでしょう。そのため校正・校閲は、ユーザーに安心感を与えるための重要なWeb施策として必須になります。

校正・校閲の準備

校正・校閲をスムーズに行うための準備や心構えをまとめました。

1.調べる習慣をつける

校正・校閲のセンスは、新聞などの客観的な事実を伝える文章を多く読むことで磨くことができます。同時に、少しでも「?」と感じる箇所は常に調べる習慣をつけることが大切です。

2.原稿と照らし合わせて確認する

元原稿がある場合は必ず照らし合わせをしましょう。原稿自体に間違いが含まれることもあるので、疑問のある箇所は執筆者に確認してください。また、パソコンでの校正・校閲がしっくり来ない人は、プリントアウトして作業するのも一案です。

3.ユーザーを想定する

記事を読むユーザーを想定するのも校正・校閲で心がけたいことのひとつです。表記や表現をユーザーの年齢や好みにあわせることで、Webページへの来訪者を増やせるかもしれません。

4.ディスプレイの調整

パソコンを使って校正・校閲を行う場合は、ディスプレイの情報量を少なくしてみましょう。背後でブラウザを開いていたり、メールの着信が通知されたりすると、集中力が削がれてミスが多くなります。ディスプレイの輝度を調整して目が疲れないようにするのも良い方法です。

校正・校閲のコツ9選

校正・校閲のコツとして、文章をチェックするときのポイントを9コにまとめました。一つ一つは難しい作業ではないので、内容をしっかり頭に入れて落ち着いて行えばミスを減らすことができます。

1.誤字・脱字

誤字は単語ごと、脱字は文節ごとに確認しましょう。とくにひらがなが連続する部分は脱字をしてしまいがちなので入念に確認してください。慣れてきたら、細かな文節ごとに誤字・脱字を一括してチェックすると時間が短縮できます。音読するのも良い方法です。

2.漢字の誤変換

パソコンで漢字を入力するときには、変換候補から使い慣れた漢字を選んでしまいがちです。「使用」「私用」「試用」「仕様」と音が同じで意味の異なる漢字(同音異義語)も少なくないので、文意を考えて適切な漢字を選びましょう。「速い」「早い」のようにどちらを使えばよいか迷う場合は、面倒でも用法を調べてください。日本語入力システムによっては、漢字の候補と一緒に意味を表示する設定にできるものもあります。

3.日本語として正しくない箇所

特に慣用句はうろ覚えだと間違えやすいので、少しでも疑問を感じたら辞書で意味と表記を確認しましょう。ビジネスシーンでよく使われる「とんでもございません」は、実際は「とんでもないことでございます」が正しいなど、思い込みによるミスもあるので、校正・校閲を行う機会があるのなら、普段から言葉を気にかけることが大切です。

5.表現・表記のゆれ

表現や表記のゆれは、たとえば「出来る」と「できる」など、どちらを使ってもおかしくない場合によく起こります。また、語尾の「だ・である」調と「です・ます」調の混在も見逃しやすいので注意しましょう。こういった間違いは、このあと紹介する校正ツールを使うと簡単に発見できます。

6.一文の長さ

一般的に内容が伝わりやすい文章は長さは、文頭から句点までが40~50文字くらいと言われています。途中に読点を1回入れることで、さらに読みやすくなります。文章のオリジナリティにもかかわる部分なので、自作の原稿でない場合は判断に迷うことも多いですが、ユーザーに内容が伝わらないと考えられる箇所は、校正の対象と考えて良いのではないでしょうか。

7.固有名詞

Webサイトの信頼性に大きくかかわるので、会社名、人名、商品名といった固有名詞は念入りにチェックすべき項目です。別に一覧表を作っておき、固有名詞だけを確認することをおすすめします。SEO対策としては、固有名詞は正式名称(※)で表記すると覚えておくと良いでしょう。
※グーグルは「Google」と表記。

8.客観的な事実

年月日や割合といったはっきりした数字を表記するときや、実際に起こった事象を記述する場合には、それが客観的な事実として確認できることが重要です。前項同様、通常の校閲とは別に作業時間を設けるとミスを軽減できます。

9.リンクの処理

Webページの記事だけに存在する校正・校閲として、設置したリンク先が有効かを確認する作業があります。リンク先のページが存在しない場合、ユーザーは訪問しているWebサイト自体に十分な情報がないと感じることが多いので、面倒でも定期的にチェックしてください。

校正・校閲の便利ツール5選

校正・校閲をおこな際に便利なアイテムとして、Webツールを3つ、ソフトウェアを2つ紹介します。ツールを上手に利用すると効率的に校正・校閲ができるようになりますが、最後は自分自身の目でしっかりと確認するようにしましょう。

1.日本語文章校正をサポート

引用:http://www.kiji-check.com/

「日本語文章校正をサポート」は、誤字や誤変をはじめとした基本的な文章校正が行えるWebツールです。略語や当て字などの分かりづらい漢字のチェック、助詞(てにをは)の欠落や冗長表現の回避といった文章の品質維持など、多彩な機能を持つのが特徴です。

2.文章校正

引用:https://so-zou.jp/web-app/text/proofreading/

「文章校正」は、日本語として不適切な表現や間違った表現を解析し、問題ありと見なした箇所を概要として一覧で表示してくれます。下段に実際の文章に即して指摘箇所と理由が表示されるので問題点が明確に理解でき、スピーディーな文章校正が可能です。

3.Enno

引用:https://enno.jp/

「Enno」は、日本語に英語やソースコードなどが混在した状態でもエラーチェックできるのが特徴です。「,」「.」といった全角句読点にも対応していることから、理工系文書の校正に便利なWebツールと言えます。打ち込んだ文書をデータベースに保存しないのでプライバシーも安心です。

4.Tomarigi

引用:http://www.pawel.jp/outline_of_tools/tomarigi/

「Tomarigi」は、公式サイトとから無料でダウンロードして使える文章校正ソフトです。長文や読点の位置などの基本的な項目から、文末の無駄な表現といった高度なものまで、様々なチェック機能がプラグインとして実装されています。音声チェックも可能です。

5.Word

引用:https://products.office.com/ja-jp/word

「Word」はMicrosoftからリリースされている文章作成ソフトです。「Word 2016」では、校閲タブからスペルチェックと文章校正を選ぶことで、簡単に同機能を使うことができます。辞書機能も充実しているので、文章の作成から校正までをスムーズに行えます。

まとめ

なめらかな日本語表現をすることは、Webサイトの信頼感を醸成するとともに、製品・サービスの魅力を明確にユーザーに伝え、売上アップにも大いに貢献する可能性を秘めています。今回紹介した校正・校閲のコツとツールを上手に利用して、ぜひユーザーとのより豊かな関係を構築してください。

※記載した情報は執筆時点のものです。最新情報は公式サイトにてご確認ください。

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この記事を書いた人

投稿者
中山 健

株式会社セルバ代表取締役。学生時代にアルバイトでWEB製作会社に入りプログラムを覚える。大学卒業後SIerにて金融システムの開発に携わった後、再びWEB業界へ。

WEB系のプログラム言語とサーバー構築、さらにはCOBOLも出来ます!最近ではシステム開発だけでなく、SEOやマネタイズなどのグロースハックや企画を担当する事が多いです。

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