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アプリ, トレンド, 事例
2018年6月29日

市場規模が拡大中の不動産テック!日本での事例を紹介します

近年、これまでITの活用が盛んではなかった業界へもテクノロジーのメスが入るようになりました。

不動産業界にもテクノロジーの活用が見られます。人的ミスによるトラブルの発生をおさえるだけでなく、業務の効率化も期待されています

そこで本記事では不動産テックの状況と課題を紹介しつつ、現在にぎわいをみせている国内サービスを紹介したいと思います。

不動産テックとは

不動産テックとは、AIや情報技術を不動産業界の日々の業務に取り込み、新しいサービスを展開したり業務の効率化をはかるテクノロジーを意味します。

不動産業界における最新テクノロジーの活用方法は、日常業務の中で行われる各種手続きをオンライン上のデータで管理するほか、物件の成約率を高める新しいサービスの開発などがあるでしょう。

たとえば、進捗をインターネットで管理することで外勤と内勤スタッフ間の連携がスムーズに取れるようになります。担当者と連絡がつくまで状況がわからないといったタイムラグを防ぐことができるのは大きな魅力ではないでしょうか。

不動産テックを利用したサービス分野

近年、不動産テックは様々なカテゴリーに分散して各サービスに取り込まれています。
具体的には以下があげられます。

  • 業務支援
  • 価格可視化・査定
  • マッチング
  • クラウドファンディング
  • シェアリング

いずれも、いままで1軒・1部屋ずつ人力で運営されてきた部分がシステムとして導入されることで、新しい事業や営業スタッフへ人的リソースが回せるようになるなど、日々業務の改善がなされているようです。

不動産業界ならではの課題とは

不動産業界は土地を扱う上で必要な資格や知識を持っていないと参入が難しい分野です。不動産業界ならではの習慣の分かりにくさが、他の業種からの参入を妨げる要因となっています。

具体的には以下の課題があげられます。

必要な資格が多く、開業ハードルが高い

土地や家屋の売買や賃貸に関する契約を結ぶ際、必須となる資格が宅地建物取引主任者、通称「宅建」です。

法律によって、不動産業を営む場合は経営者も含めた従業員5人に1人の割合で宅建の資格保有が義務付けられています。また、不動産という大切な資産を取り扱う職業であるため、宅地建物取引業免許を申請し、国土交通大臣あるいは都道府県知事の許可を得る必要があります。

開業に至るまでこのような条件があるため、不動産業は新規参入のハードルが高い業界であるといえるでしょう。

入居申し込みは書類の先着順

物件の申し込みは先着順と決まっています。

例えばFAXで申込書を受け付けている物件の場合、FAXの受信日時が優先されます。人気物件の場合、たった1秒の差で部屋が決まるといったことは不動産業界ではよくある話で、入居したいと思う物件をみつけたら速やかに申込書を送信する必要があります。

申し込みの優先順位を知らない入居希望者が、内覧時には空き物件だったのに店舗へ戻って申し込みを行おうとしたら先に申込書を送信していた別の希望者に入居が決まっていてトラブルに発展するケースもあるようです。

不動産テックを活用した代表的なサービス

課題のある不動産業界ではありますが、昨今では賃貸や物件の紹介だけではなく、不動産テックとよばれるITを駆使したサービスがリリースされています。

国内で注目されている不動産テックを活用した3つのサービスを紹介したいと思います。

「VR内見」ナーブ株式会社


【引用:http://naiken.nurve.jp/】

ナーブ株式会社がサービスを開始する「VR内見」はバーチャルリアルティシステムを利用し、店舗での内見を実現した画期的なサービスです。

まだまだ黎明期であるVRの技術を不動産テックとして活用するサービスで話題を呼んでいます。VRシステムを導入することで、店舗への集客と成約率を上げることができます。

これまでに約500店舗へ導入済みで、VR化した物件数は数十万軒になるといいます。2017年には総額で4.6億円の資金調達を行い現在不動産テックの中でも注目度の高いサービスといえるでしょう。

業務の効率化もぬかりない!

ナーブ独自の「撮影アプリ」によって今までパノラマ撮影や画像の紐づけ業務にかかっていた時間を大幅に短縮し、誰でもカンタンに撮影業務を完了することができるように工夫されています。

「撮影アプリ」ではAI機能で画像品質を向上し、誰でも常に高品質な撮影が可能です。スタッフの悩みを解決しつつ、写真がキレイだという反響により来店率を上げています。

ナーブでは、お客様の見ている映像を営業マンが同時に視聴・操作することにより、スムーズかつ効果的な接客をおこなっています。客様満足度の向上&成約率UPへと繋がります。

 「Smart Lock」Qrio株式会社


【引用:https://qrio.me/smartlock/】

ソニーのQrio株式会社が開発した、スマートフォンで鍵の開け閉めができる「スマートロック」と呼ばれるデバイスです。

LINEやfacebookなどのメッセージ機能を使って鍵のURLを送れば、家族や友だちなど来てほしい人に、来てほしい時間だけ鍵をシェアできます。従来の、鍵の受け渡しといった面倒な手間が不要になります。

「スマートロック」は訪問介護やベビーシッター・家事代行といった個人利用だけではなく、場所貸しをビジネスとする企業にも改革をもたらすのではないでしょうか。

さまざまな目線でこだわっている

アプリ内で解錠/施錠の履歴を表示したり、一定時間が経過するとオートロックがかかるような、ユーザーのための機能を充実しています。

取り付けの点では、工事や鍵の交換をせずとも多くのドアに対応することにこだわり、賃貸住宅でも安心して使用することを可能にしています。

日本の住環境の実情に合わせ、出来るだけ多くの人に使っていただけるよう試行錯誤を繰り返しています。

「akippa」

【引用:https://www.akippa.com/】

「akippa」は個人間でも簡単に、スマホ・PCで駐車場の貸し借りができるサービスです。

これまで駐車場を利用する際は、月極で持ち主と契約するか、コインパーキングで一時利用する方法が主流でしたが、「akippa」では簡単に駐車場の貸し借りができます。

契約者を探すための必要な手続きなどが簡略化されるだけでなく、駐車場の空き時間を有効活用できるので注目されています。

まとめ

不動産テックが発展し、活用されることで新規参入のハードルが下がり、不動産業界にスピードや変化が求められるようになりました。単純に不動産を内見し、紹介して手数料を取るビジネスモデルだけでは成り立たなくなっています

これからは業界を問わず、インターネットを活用したテクノロジーの取り込みがますます進んでいくと考えられています。

不動産業界も、既存業務の見直しやITの導入など、激動の時代の潮流についていかなければいけないでしょう。

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この記事を書いた人

投稿者
中山 健

株式会社セルバ代表取締役。学生時代にアルバイトでWEB製作会社に入りプログラムを覚える。大学卒業後SIerにて金融システムの開発に携わった後、再びWEB業界へ。

WEB系のプログラム言語とサーバー構築、さらにはCOBOLも出来ます!最近ではシステム開発だけでなく、SEOやマネタイズなどのグロースハックや企画を担当する事が多いです。

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