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医療・福祉系の求人サイトでの応募者の集め方7選

介護や医療・福祉の現場における人手不足は深刻で、各社応募数を増やすために様々な工夫を凝らしています。

医師や看護師、薬剤師や介護士の職に就くためには国家資格もしくは都道府県知事が発行する免許等が必要です。そんな専門性の高い職種の求人募集や採用活動は一般的な求人サイトとどこが違うのでしょうか?

本記事では医療・福祉関係の人材を集める求人サイトで応募者を増やすための方法を7つ紹介したいと思います。

医療・福祉系の求人サイトに差別化が必要な理由

医療・福祉系の求人サイトに差別化が必要な理由

そもそも医療・福祉関係の求人サイトで差別化する必要はあるのでしょうか?

人材採用市場の雇用動向を観測する重要指標としては「有効求人倍率」があげられます。有効求人倍率とは有効求職者に対する有効求人数の割合のことです。倍数が1を上回っていると人を探している企業が多い売り手市場、下回っていると買い手市場と呼ばれています。厚生労働省が発表した一般職業紹介状況によると、2018年第1四半期末における国内の有効求人倍率は1.51倍、2017年第4四半期末時点は1.45倍だったことから市場の拡大が続いていることがわかります。

市場の拡大に伴い、多くの企業が人材募集や人材紹介業界へ参入を続け、多数の求人サイトが乱立するようになりました。規模の大小を問わなければ、その数は軽く3桁を超えるのではないでしょうか。求職者にとっては、数ある求人サイトの中でどこへ登録するか悩むかもしれません。少しでも他のサイトと比べて魅力あるサービスに見えるように、求人サイトのテコ入れと独自性が求められているのです。

求人サイトの構築で抑えておきたい項目

医療や福祉業界で勤めているスタッフにとって、勤務先となる職場環境や労働条件は特に重要視されます。一般的な会社員と異なり日勤や夜勤といった2交代制の勤務形態や、労働時間が長時間になりやすい傾向があるからです。

求人情報を掲載する場合は、単純に勤務場所や給与といった表面的な項目だけではなく、実際に働いているスタッフの勤続年数と主な1日のタイムスケジュールなど、働いているイメージがつきやすい内容を具体的に掲載すると応募率が高まるでしょう。

また、緊急時のオンコール対応などはあるのか、休みの日の過ごし方はどういったものかといった情報もオンとオフの区別がしっかりとつく職場なのかを判断する大切な情報になるので、ぜひ掲載しておくことをおすすめします。

1. コンバージョン率を上げる

コンバージョン率を上げる

中小企業やベンチャー企業で求人サイトを運営する際のありがちな失敗例として、求人実績をつくるために多額の広告費を投じて新規登録者を増やそうとすることがあげられるでしょう。広告費の大量投下で、サービス名の周知やブランドが確立する前に資金が底をついてしまうからです。

まずはコンバージョン率を上げる施策を講じることを検討すべきでしょう。具体的には登録時に不便がないか、ヘルプは充実しているか、応募者が応募をためらわないように募集企業の情報は不足なく網羅されているか等、内部コンテンツに不備がないか確認します。

ユーザーが来訪してもすぐに去るようなサイトではいくらユーザーを呼び込んでも意味がありません。ユーザーがサイトに訪問してから新規登録を行い、興味のある企業へ応募完了するまでの一連のフローに沿ってチェックすることが重要です。

2. SEO対策

SEO対策

SEO対策の費用対効果は業界を問わず再検討されている項目かもしれません。比較的、SEO対策の重要性は以前よりも低下してきていると考えられますが、それでもタイトルやURL、カテゴリ構造など基本的なところは抑えておくべきでしょう。

少なくとも就職を希望している見込み客はインターネットを通じて募集情報や応募を行うことになるので、インターネット上に必要な情報が揃っていることはコンバージョンを高める上でも大切だといえます。

SEO対策の具体的な手法について挙げるとキリがないので本記事での詳しい紹介は省略しますが、最低限狙っているキーワードはロングテールで対策をとることは基本中の基本です。また、少しでも1セッションあたりのページビュー数を多くするために、ページに内部リンクを設置し、サイト内を回遊させることを意識したコンテンツ作りを行いましょう。サイト内の回遊が進めば、求人募集している企業の求人情報に接触する機会が増えるので求人サイト本来の意味でも内部リンク対策は重要です。

3. PPC広告(アドワーズ広告)

アドワーズ広告

コンバージョンや基本的なSEO対策を進められたのなら、アドワーズ広告への出稿を検討します。アドワーズ広告とは指定したキーワードに対して入札を行い、入札金額の高い順から視認性の高い広告エリアに広告が掲載されるものです。そのため、”医療 求人”や”求人サイト”などのビッグワードを狙って出稿すると、まず失敗します。

ある程度コンバージョンを高めるために同業他社と競い合って高額なアドワーズ広告の出稿費をかける必要があるからです。ビッグワードは1クリックあたりの相場や金額が高く、中小企業やベンチャー企業がそこへ切りこもうとしても、まず費用対効果が合いません。

低額でアドワーズ出稿を行うためには、キーワードの分析を行い、比較的ロングテールキーワードで自社が出せる1クリックあたりの広告費用(コンバージョン率等が取得できていれば計算できます)を下回るように入札してみましょう。検索回数は少ないかもしれませんが、競合も少なく、コスパの良いアドワーズ広告を出稿できますよ。例えば、医療や介護の現場で働くスタッフは休日が不規則で職場の勤務状況に不満を抱えている人がいるかもしれません。そういった時は”残業なし 介護職”や”土日休み 看護師 転職”といったユーザーのニーズを汲み取ったロングテールキーワードを選ぶイメージです。

4. アフィリエイトを使う

アフィリエイトを使う

更なるコンバージョンを挙げるためには、第三者の力を借りることも時には必要です。アフィリエイトを使ってユーザーを集める手法も求人サイトでは実施されています。アフィリエイトとは自社サイト以外のWEBページにサービスの紹介記事を書いてもらい、新規登録者や応募者を送客し、見返りに対価を支払うサービスです。自社からの情報発信とは異なり、第三者の視点からサービスの紹介を受けることができるので、書いてもらう人の信頼度や客観的な評価を受けられるのが特徴です。本記事では2パターンのアフィリエイト出稿方法について紹介します。

アフィリエイトブログと直接契約

ひとつめは、直接アフィリエイト用のブログと契約して自社サイトの紹介をお願いすること。アフィリエイト用のブログは数多くあり、それらは求人サイト・人材紹介会社にユーザーを紹介することによって収益を生み出しています。仲介業者を挟まないので管理人と交渉し、直接契約ができれば比較的費用を抑えつつ、且つターゲットが絞られたユーザーの集客を見込めるので、是非直接契約が可能であれば挑戦したい手法ですね。

アフィリエイトプログラムに登録

ふたつめはA8などのプログラムに登録することです。これはA8ネット等で紹介し、いい条件だと感じたアフィリエイター独自で記事を書いてもらう方法です。ただし、普通にやってしまうと報酬やネームバリューで大手には負けるので、多くのアフィリエイターに参加=記事を作成してもらいたい場合は期間限定で報酬をアップする、もしくは1クリックあたり報酬が発生する条件を付与する、無料登録など、成果発生の条件をゆるくしておくといった工夫が必要です。アフィリエイターが管理するサイトで紹介されると、被リンクがつくのでドメインの価値があがるだけでなく、広くサービス名が周知されるプロモーション効果も少なからず存在するようです。

現在大手と呼ばれるアフィリエイトサイトといえば、

  • A8.net(株式会社ファンコミュニケーションズ)
  • アクセストレード(株式会社インタースペース)
  • JANet(株式会社アドウェイズ)
  • バリューコマース(バリューコマース株式会社)
  • リンクシェア(リンクシェア・ジャパン株式会社)

の5社が挙げられます。各社、アフィリエイターの参加条件などサービスに違いがあるので、アフィリエイトを行おうと考える際は各サービスの特徴や違いについて調査し、傾向を掴むことをおすすめします。

5. メディア制作

メディア制作

オウンドメディアなどを制作。記事からサイトのことを知ってもらう手法で差し迫った応募者を集めるというよりも、見込み客、つまり今後サービスを利用してもらうかもしれないユーザー層を確保するために利用されるケースが多いです。

ただし、メディア化するためには品質のよい記事が読者数が満足できる量揃っていて、且つ定期的に新しい記事やコンテンツが追加されていく必要があり初期投資および継続的に費用がかかるのがデメリットとして挙げられます。メディアを確立できれば自社サービスのファンを作れ、見込み客の刈り取りができる魅力的な集客ツールに化ける可能性があります。

ベンチャー企業がこれをやろうと思うと内部の社員だけで回すのは難しいと考えられますので、外注ライター等を雇用する形になることが多いです。

6.SNSアカウントの運用

SNSアカウントの運用

ツイッターやインスタグラムといったSNSアカウントの運用を行う求人サイトも多くなってきました。SNSアカウントの運用も直接的なコンバージョンアップというよりも求人サイトのブランディングの確立と自社サービスのファンとのコミュニケーションの場として利用されています。ツイッターなどのSNSはWEBサイトよりもバズりやすい(=拡散しやすい)傾向があり、使い方によっては非常に高いコストパフォーマンスを発揮することができます。

またLINE@を活用すれば、LINEを使ったプロモーションなども実施可能になるので未導入の企業はぜひ検討してみてください。LINEはユーザーの接触頻度が高いメッセンジャーツールでもあり、不規則な時間帯で働く医療・介護の現場スタッフにこちらから必要な情報のみをお知らせできたり、求職者側から直接質問が届いたりと便利勝手がよいのが特徴です。

これまで主流であった一方向の情報発信から対話型・双方向のコミュニケーションによる情報交流が求人サービスでも求められています。

7.紹介制・同時応募

紹介制・同時応募

具体的な施策もひとつ紹介します。求人サービスの独自性を求めるのであれば、紹介制や友人と同時応募といったサービスを提供するのはいかがでしょうか?求人サイト上で実際すでに働いているスタッフの紹介を受けて応募する項目や、友人と同時に同じ企業へ応募するコンテンツを指します。

これは求人を行なっている企業側が応募者数アップや1年以内の離職率を低くするために行われる施策ですが、求人サイトでも同じことが実現可能だと考えます。もし、職場環境が原因で転職を希望する人がいる場合、他の人も同様に悩みを抱えている可能性があります。そんな時に同時応募のようなサービスがあれば、今の職場が嫌になったスタッフが同時に新しい勤務先へ転職するといったことが起こりうるかもしれません。

求人の考え方や手法も従来のやり方にとらわれず、共感型の求人コンテンツがこれから効果を発揮していくのかもしれませんね。

今後の展望

数多ある求人サイトから埋れないように、医療・介護に関する求人サイトに実装してほしい応募者の集め方を紹介しました。

どこも似たようなサービスばかりになってしまうと、結局のところ大手サービスに人が集まってしまい、いつまでたっても効果のでない求人サイトになってしまうでしょう。時にはSNSアカウントやオウンドメディアといった求人サービスに直接関係のないサービスを横展開で広げていき、多角的にサービスを周知させていくことが必要になってきます。

細やかな施策を積み重ねていった求人サービスのみが応募者の視線を集め生き残っていくと考えられます。そのためにも社員のITスキルや考える力、SNSアカウントの運営といった複合的なスキルも今後求められていくと考えるのが自然でしょう。

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この記事を書いた人

投稿者
井上 博登

1980年・大阪生まれ、大阪育ち。立命館大学を卒業後、新卒でヤフー(株)に入社。
1年後に中山(代表取締役)と共に(株)セルバを起業。

見た目は営業、実態は「利益を出すこと」に徹底的にこだわるグロースハッカー。
費用を掛けず、いかにサイトの成果を上げられるのか、日々研究&実践している。

プライベートの趣味は旅行・バスケ・映画鑑賞。 二児のパパ。

セルバではWEBシステム開発からスマートフォンアプリ開発、デザイン、企画/マーケティングまでいかにコストを掛けず、成果を高めるのか研究し実践しています。企業、店舗のWEBシステム/アプリ開発のお手伝いさせていただいておりますので「WEBシステムの開発」「アプリ開発を依頼したい」「既存サイトのアプリ化」「サイト/アプリからの集客を増やしたい」など新規開発やリニューアルにご興味のある方は、ご相談だけでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。

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