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求人サイト構築の参考に。最近伸びている求人サイトをカテゴリ別に紹介

現在、日本はどの業界においても人材不足の状態にあります。そのため、求人サイトの需要はますます高まり、多くの新しい求人サイトがオープンしています。

また、求人市場の変化に合わせて新しいスタイルの求人・求職方法を提供するサイトも登場しています。

そこでこの記事では、最近流行っている注目の求人サイトとその特徴を紹介します。求人サイト制作の参考にしてください。

人材不足の現状と原因

まずは、人材不足の現状をデータで確認してみましょう。

出典:内閣府ホームページ

上のグラフは、完全失業率と有効求人倍率の推移を示しています。失業率の低下に反比例して、有効求人倍率が上昇しています。

総務省統計局の調査によると、完全失業率は2019年11月現在で2.2%となっており、これは深刻な人材不足状態であったバブル期と同程度の数値です。

出典:内閣府ホームページ

上のグラフは、各企業における雇用人員の過不足感を数値化した「雇用人員判断DI」の統計です。年々「人材不足」の実感が強まり、1990年前後のバブル期に並ぶ値となっていることがわかります。

人材不足の原因とは?

内閣府によると、就業者数は統計開始以来最多の6741万人(2019年7~9月)となっています。2000年前後と比較すると約300万人増加しています。

しかし、正社員は統計以来横ばいで、全就業者数に占める割合は現在最も低く61.5%となっています。つまり、人材不足は主に正社員の不足であると言えます。

正社員が不足している背景には、以下の原因が考えられます。

  • 少子化による新卒・第二新卒の不足
  • 既婚・子持ち女性や高齢者の非正規雇用の増加
  • フリーランス・ダブルワークの増加

上記の原因を鑑みても、正規雇用の人材不足がうかがえます。そして、全企業の99.7%が中小企業であるため(2016年時点)、人材不足は主に中小企業で起こっていると言えます。

また、業界によっても不足度に差があり、人材不足が深刻な業界では、雇用形態・企業規模に関わらず就業者を求めている状態です。

◆人材不足の業界(上位5種)

  1. 運輸業・郵便業
  2. サービス業
  3. 医療・福祉
  4. 宿泊業・飲食サービス業
  5. 建設業

求人サイトのトレンド

このように深刻な人材不足が続くなか、求人市場ではどのようなサイトの需要が高まっているのでしょうか? 求人サイト業界における最近のトレンドをご紹介します。

逆求人サイト

▶「逆求人サイト」とは

「逆求人」とは、就活生から希望する企業に応募する従来の求人方法とは反対に、企業側から就活生にオファーする新しいスタイルの求人方法です。

就活生は逆求人サイトに自己PRを掲載し、企業からのオファーを待ちます。自己PRには動画や画像なども用いることができ、デジタルネイティブ世代にとっては利用しやすい方法です。

逆求人サイトが需要を伸ばしている要因は、少子化による新卒不足で優秀な新卒の奪い合いとなっている現状です。企業が求人情報を掲載しても、待っているだけでは十分な応募数を得られないケースが増えているのです。

企業側から就活生に直接アプローチすれば、そんなもどかしさを解消できます。

それに、就活生の自己PRを観て事前に自社への適性を判断できるので、ミスマッチも起きにくいのです。これは、社会人経験のない就活生にとっても利点となります。

▶人気の「逆求人サイト」

【OfferBox(オファーボックス)】

ブログ009_01(逆求人)
【引用:https://offerbox.jp/

  • 2020年卒の登録者数:12万8,000人(2020年1月現在)
  • 登録企業数:約5,800社
  • 運営会社:株式会社i-plug

OfferBoxは人材派遣企業出身のCEOが独立しリリースした大手逆求人サイトで、2020年卒の登録者数   は12万8,000人です。同年の大卒就職希望者が約44万人ですので、約30%もの学生がOfferBoxにユーザ   ー登録している計算になります。

OfferBoxでは、企業が学生に送るオファー数に上限が設定されているうえ、スカウトメールの一斉送信ができないので、企業は学生一人一人のプロフィールを読んでオファーすることになります。そのため、本気度の高い採用・就活ができる仕組みです。

また、イー・ファルコン社が保有する活躍人材分析ツールをもとにした適性検査「eF-1G」を搭載しており、企業は学生との相性を確認できるサービスも好評です。

【キミスカ】


【引用:https://kimisuka.com/2020/

  • 2019年の登録者数:8万1,451人
  • 登録企業数:約300社
  • 運営会社:株式会社グローアップ

キミスカも、登録者数・企業数が急増しているメジャーな逆求人サイトのひとつで、2019年の登録者数は8万1,451人です。同年の大卒就職希望者数が43万2,000人であることから、就活生の6人に1人が利用していたことになります。

キミスカの特徴は、企業が学生に送るスカウトメールを3種類用意している点です。「プラチナスカウト」「本気スカウト」は月ごとの通数を限定されるため、就活生にとっては企業の本気度を知ることができます。

また、もし選考に落ちたとしても、「○○社の最終面接まで行った」などの実績をプロフィールに残せ、次につながる就活ができると好評です。

その他、学生コンサルタントへの相談、職務不適正検査が無料で利用できます(※企業側は学生の検査結果を5人分まで無料で閲覧できます)。

【ニクリーチ】


【引用:https://29reach.com/】

  • 2020年の登録者数:3万7,789人
  • 登録企業数:108社
  • 運営会社:株式会社ビズリーチ

ニクリーチは、ハイクラス転職サイトを運営する株式会社ビズリーチが2016年に立ち上げた逆求人サイトです。企業の担当者からお肉をおごってもらいながら行う「ランチ面談」を提案しています。

一風変わったサービスのため、登録企業数は108社と前出の2サイトよりは少ないものの、2020年1月現在の登録学生数は37,789人であり、注目度の高さがうかがえます。

ランチ面談の最大の利点は、リラックスした雰囲気の中で双方の人柄や社風をリサーチできることです。2019年卒の就活生と企業の総マッチング数は46,666件で、登録者数・企業数を考慮するとかなりの高確率で面談に進んでいることがわかります。

また、サイトのデザインやコンテンツにもユーモアがあり、「深刻になりがちな就職活動を楽しくサポートしてくれる」と学生に好評です。

【その他の注目「逆求人サイト」】

求人検索エンジンサイト

▶「求人検索エンジンサイト」とは

求人検索エンジンとは、インターネット上に存在する各々の求人サイトに掲載された情報をまとめて検索(クローリング)して閲覧できるシステムです。通常のWeb検索で使用する「Google」や「Yahoo!」などの検索エンジンと同じ仕組みで、求人情報だけを抽出して表示します。

「求人検索エンジンサイト」とは、その検索サービスを提供しているサイトです。ユーザーにとっては、複数のサイトを一度に検索できるので、求人情報を幅広く比較検討するのに向いています。

企業の求人情報を有料で掲載する従来の求人サイトとは違い、クローリングにより自動=無料で掲載してもらえます。ここ最近利用者が急増したため、有料で求人広告を掲載するサービスも提供されています。

▶人気の「求人検索エンジンサイト」

【Indeed】


【引用:https://jp.indeed.com/

アメリカ発祥のサービスで、世界50か国以上で利用されています。日本でもアクセス数が圧倒的に多い求人検索エンジンサイトで、2019年10月時点での月間訪問数は2,930万アクセスとなっています。

Indeedでは、契約不要・初期費用不要・成功報酬不要で求人情報を掲載できます。アクセス数の多さも考慮し、最近では掲載前提の求人媒体と考える人事担当者も増えてきました。

ただし、無料掲載では競合他社に負けてしまうことも多く、公開日から長期間経過すると非表示にされてしまうこともあります。

一方、有料枠への広告掲載では高頻度で上位表示されます。課金はクリック数によって発生するシステムです。価格は求人広告数、求人の種類、勤務地、業種により異なります。

【Googleしごと検索(Google for Jobs)】

Googleしごと検索は、アメリカで開始された求人検索サービスで、日本では2019年1月より導入されました。Googleで求人情報を検索すると、検索結果に「Googleしごと検索」枠が表示される仕組みです。

検索エンジンの利用者数では世界的にGoogleの圧勝が続いており、日本国内では2/3ほどのシェア率となっています。また、無料掲載のためindeedと同じく、今後の求人活動では押さえておきたい方法です。

Googleしごと検索に求人情報を掲載するには、まず求人用のWebページを制作し、検索エンジンに求人情報と認識されるための構造化データマークアップを行います。

【求人ボックス】


【引用:https://xn--pckua2a7gp15o89zb.com/

「求人ボックス」は、価格.comや食べログなどでお馴染みの「株式会社カカクコム」が運営する求人検索エンジンサイトです。2019年9月の月間利用者数は約450万人で、Indeedに次いで人気があります。

求人ボックスにも、Indeedと同じく無料掲載と有料掲載があり、有料は上位表示されるシステムです。有料掲載の料金は、1クリックごとに課金されます。

有料掲載には、さらに1クリック50円の「スタンダードプラン」と1クリック100円の「プレミアムプラン」が用意され、予算や募集状況に応じて選択できるのが特徴です。

【その他の注目「求人検索エンジンサイト」】

オンデマンドワーク・マッチングサイト

▶「オンデマンドワーク」とは

オンデマンドはもともと、「ユーザの要求応じてサービスを提供する」と言う意味です。求人業界における「オンデマンドワーク」とは、企業側からのスポットの求人募集に対して、就業希望者が自分の都合のいい時間にだけ好きなだけ働くことができる就業スタイルを指します。

自由な働き方を求める社会人や気軽にアルバイトをしたい学生、隙間時間を収益化したいダブルワーカーなどに支持され、オンデマンドワーク市場は急成長を遂げています。

企業にとっても人材不足対策として有効であり、また、時間によって変動する業務量に応じて稼働人数をコントロールできるため、人件費軽減にも役立ちます。

働き手と企業双方にとって利便性が高いため、オンデマンドワークを利用する企業や職種はますます増加しています。

ただし、ワーカーの権利保護やサービス品質の保証など課題も多く、発展途上中の市場でもあります。そのため、新規参入企業やサービスなど、今後の動向に注目が集まります。

▶「オンデマンドワーク・マッチングサイト」とは

オンデマンドワークの求人と就業希望者をつなぐのが、オンデマンドワークのマッチングサイトやスマホアプリです。

就業希望者は、自分が働きたい時間に自由にサイトやアプリにログインし、募集中の仕事を探したり、ユーザーや企業からの仕事依頼を待ちます。仕事依頼を受けたくない時間になればログアウトするだけで、依頼の管理などをする必要はありません。

▶人気の「オンデマンドワーク・マッチングサイト」

【タイミー(Timee)】


【引用:https://timee.co.jp/

  • 利用者数:800,000人(2020年1月10日時点)
  • 導入店舗数:8,000箇所(2020年1月10日時点)
  • 運営会社:株式会社タイミー (Timee, Inc.)
  • 資金調達額:20億円(2019年時点)

立教大学経営学部の学生である小川嶺氏が3年生だった2018年に立ち上げた、オンデマンドワークサービスです。利用者数は2019年末時点で約50万人とされていましたが、2020年1月10日時点での公式サイト発表によると、80万人にまで急増している模様です。

タイミーでは、就業希望者は面接や登録会に参加する必要はなく、条件やスキルの登録のみで好きな時間・好きな場所・好きな職種ですぐに働き始められます。特に学生の登録者が多く、学業やプライベートを優先しつつ、アルバイトで収入を得ることができる点で人気を集めています。

報酬は終業すると即座にアプリへ反映され、当日振り込みにも対応している点も、学生や若者に支持されています。

利用企業の大半は飲食サービス業で、企業側にとっては混雑時や繁忙期の人材不足に対応できる点が重宝されています。

また、就業者と企業によるお互いの評価を信用スコアとして公開しているため、問題のある就業者・企業は避けることができ、単発アルバイトの不安要素にも対応しています。

現在、飲食店をはじめ、以下のような職種で募集があります。

◆タイミーの取扱い職種

  • 飲食店ホール・キッチンスタッフ
  • イベント・キャンペーンスタッフ
  • その他接客・サービス・販売
  • オフィス事務(データ入力・電話対応など)
  • 軽作業
  • 配送
  • モニター調査 など

【その他の注目「オンデマンドワーク・マッチングサイト」】

今求められる「求人サイト」の特徴

最近のトレンドから判断すると、現在求められている求人サイトには、次のような特徴があります。

個別のニーズに対応できる特化性

求職者は膨大な求人情報からいち早く個別のニーズに関連性の高いものを見つけたいと考えます。そのため、検索を始める段階で、業種や条件をある程度絞り込んでいることが多いのです。

また、それぞれの業界によって、応募先を判断する際に重要となる事項が異なります。企業側にとっても同様で、面接希望者を選ぶ際に欲しい情報は業界や働き方により異なります。

そのため、それぞれの業界や働き方、求職者の属性に特化した求人サイトが求められています。各特化型求人は、より専門性の高い検索メニューやエントリー方法を提供しています。

◆特化型求人サイトの例

  • 業界特化型(医療系、飲食系、エンジニア系、建設系など)
  • キャリア特化型(新卒、中途採用、キャリアアップ転職など)
  • 雇用形態特化型(正規雇用、アルバイト、派遣社員、オンデマンドワークなど)
  • 求職者属性特化型(女性向け、ミドル・シニア向け、地方向けなど)

求人掲載数の多さ

特化型求人サイトの細分化されたニーズが高まる一方で、求人掲載数の多さも同時に求められています。

最近の人材不足を背景に、求人総数は豊富に存在します。しかし、特化型求人サイトが増えたことで、情報が各サイトに分散しがちでもあります。欲しい情報をいち早く見つけるための特化型求人サイトであるはずが、分散した情報を得るために複数のサイトを訪問しなければいけないという逆転現象が起こるのです。

そのため最近ますます重宝されているのが、求人検索エンジンサイトです。これによってサイトごとに分散した求人を、一度に検索・閲覧することができます。

二極化する求人サイト

以上のように、最近の求人サイト業界では、情報量と検索のしやすさ両方が求められています。そのため、専門性の高い求人やニッチなニーズに対応する「特化型求人サイト」と、あらゆる仕事探しに利用できる「検索エンジンサイト」の二極化が進んでいると言えます。

今後も社会・経済の動向に合わせて、求人サイトへのニーズは変化し続けると考えられます。既存サイトが“正解”ということはなく、常にニーズに合わせた新しいスタイルの求人サイトが求められます。

オリジナル求人サイト制作を最短2ヵ月で

SELVAでは、オリジナルの求人サイトを手軽に制作できるWebシステムパッケージ「サクット求人」をご用意しています。

「サクット求人」は、「集客力」「スピーディー」「オリジナリティ」を兼ね備えた、あらゆる業界に対応できる求人サイト専用CMSです。構築前の企画相談から構築後の集客プロモーション・SEO対策がセットになった、求人サイト構築パッケージとなっています。

求人サイトに必要なシステムがすでに構築済みなので、あとはお客様の希望に合わせてカスタマイズするだけです。オリジナルの求人サイトが最短2ヵ月でリリースでき、費用を抑えることが可能です。

最近のトレンドである特化型求人サイトの制作も手軽に行えますし、IndeedやGoogle For Jobsといった検索エンジンとの連携にも対応しています。

求人サイト制作をお考えのお客様は、ぜひページ下の「ご相談・お見積り」からお問い合わせください。

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この記事を書いた人

投稿者
中山 健

株式会社セルバ代表取締役。学生時代にアルバイトでWEB製作会社に入りプログラムを覚える。大学卒業後SIerにて金融システムの開発に携わった後、再びWEB業界へ。

WEB系のプログラム言語とサーバー構築、さらにはCOBOLも出来ます!最近ではシステム開発だけでなく、SEOやマネタイズなどのグロースハックや企画を担当する事が多いです。

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