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【社員インタビュー】食品メーカー営業から未経験エンジニアへ|セルバを選んだ理由と、1年半でつかんだ手応え

2024年4月にセルバに入社した福岡さん。
今回は、未経験からエンジニアとして働こうと思った経緯や、セルバでの働き方について詳しく取材しました。

福岡さんのプロフィール

前職は食品メーカーの法人営業。営業ではかなり苦しい経験をして「しんどかった」と本音を漏らす場面も。
将来性を求めてエンジニアを目指すことになり、未経験でセルバに入社
元営業ならではのコミュニケーション能力を活かし、入社1年半で案件を回せるようになってきたとのこと。

福岡さんは、以前の記事『【働き方レポート】コンテスト開催で見えた若手社員の活躍の場づくり』でも受賞者として紹介しています。

目次

福岡さんの過去の働き方について聞いてみた!

福岡さんの今までのキャリアやエンジニアになるきっかけについて聞いてみました。

食品メーカーの法人営業約1年、ご時世柄 疲弊する日々

―食品メーカーでお仕事されてたんですね!

そうそう。ハムとかソーセージとかを扱ってる会社で法人営業をやってました。
スーパーの店舗に直で行って営業するか、そのバイヤーさんみたいなところに行って本部で商談するかが多かったですね。

―どれぐらい働かれてたんですか?

1年2ヶ月ぐらいですね。結構短かったです。

―営業しんどかったですか?

しんどかったっす。めちゃくちゃしんどかった。
タイミングもあったんですけど、ちょうどロシアとウクライナの戦争の影響で値上げが多い時期やったんですよ。
入社して速攻担当企業を持たされて、すぐ値上げ交渉に行くみたいな感じでした。

―おぉ…そりゃあしんどいですよね…

もう既に入ってる商品の値段を上げて欲しいですとか言ったら、やっぱ結構言われるんですよね。
業界5位ぐらいの会社なんで、「じゃあ最悪切るよ」みたいなのは結構言われました

友人エンジニアとの出会いで見えた、IT業界の将来性

―元々エンジニアの仕事ではなかったところに、なぜエンジニアに転職したんですか?

友人が「結構未経験でも働きやすいよ」って言ってたんですよね。それで気にはなってたんです、エンジニア。
そんなタイミングでセルバに入社した僕の友人から「セルバいいよ」って連絡が来たんです。
それで一気に興味持ちましたね。

―エンジニアのどんなところに興味があったんですか?

営業がそもそもしんどいなって思ってたのと、値上げ交渉のスキルなんか身に付けたって将来性ないやんと思ってたんですよね。
そんな時にエンジニアの友人から話を聞いて、やっぱ将来性あるなって思ったんです。
個人で勝負できる業界やと思うんで、モチベーションも保って仕事できるかなと思ったんですよね。

―結構 責任感のあるタイプなんですね!

半年間の学習期間と、課題の日々

―人事の人に聞いたんですけど、入社前の課題がめっちゃスピードが速かったらしいですね!

そうらしいですね(笑)

―ご自身では実感なかったんですか? 

言われて気付いたって感じでしたね。課題、結構難しいんですよ。

―それでもすごいですよね。

僕、前の営業を辞めて半年ぐらい何もしてない時期があって、この時に他のエンジニアの友達とか、セルバにいたエンジニアの友達からいろいろ教えてもらって勉強してたんですよね。
だから早くできたのかな?と思います。 

―それこそ未経験からエンジニアになれたじゃないですか。そんな中で、なぜセルバに入ってみようって思ったんですか? 

知り合いがいるっていうのが正直一番の理由なんですけど、セルバには未経験転職の方が多いっていうところは一つ安心でしたね。
ちょっとアホな質問でもしっかり答えてくれるんかなみたいな、そういう安心感はちょっとありましたね。 

―確かにその安心感は大事かもしれないです!

セルバの働き方について聞いてみた!

エンジニアとして入社してから1年半の福岡さんに、セルバでの働き方や社内の雰囲気などを詳しく聞いてみました。

残業ほぼゼロ&いい距離感の人間関係で働きやすい

―セルバで働く雰囲気やチーム文化など、ここが好きっていうポイントはありますか? 

とにかく優しい人が多いですね。セルバは
ほんと嫌な人がいないし、みなさん優しい方が多くて、上司も定期的になんか詰まってるとこないかって声をかけてくれたりもします
僕が困ってそうやったら、何も言わずに助けてくれはる方が結構多いんで、僕のチームだけじゃなく、セルバ自体がそんな気がします。

―それは素敵ですね!

あとはやっぱ人間関係であんまり困らないと思います。人間関係のストレスないのはすごくいい会社なんやなと思いますね。

―いい距離感で人と仕事できるのはいいですね!

定時で帰れるのもめちゃくちゃありがたいです。
エンジニアといえば残業多いイメージがあるんですけど、中途で入ってこられる方もそこが一番びっくりしてはる方多いですね。

―なるほど!それは一人ひとりの負担が少なくなるようにしてるのかもしれないですね。

あとは飲みの誘いも特にないですね、セルバは。
個人個人では仕事終わりに酒飲みに行こうぜみたいなのもありますけど、会社からの強制とかはないのですごくいい距離感ですね。

職場での仕事風景。パーテーションもあって周りとのいい距離感もあり、黙々と作業できそうです。

社内の“なんでも屋”チームで案件を回す日々

―入社して一年半ぐらいになると思うんですけど、今まではいろいろ案件に関わってたものが変わったりするんですか?ずっと同じですか? 

僕の所属してるチームがそうなんですけど、ずっと同じはないですね。
ほぼほぼ毎月のように新しい案件触ってます。何でも屋チームみたいな感じなんで。

―そうなんですね!

社内のこともやるし、新規クライアントの受託案件もやるしで、色々やってますね。

―結構バタバタな感じですか?1人で1~3件ぐらい案件持ってたり? 

そういう感じですね。だからあんまり「チームみんなで何かやろう」っていうのは正直少ないですね。
大きい案件が来たら、数人で回したりすることはありますけどね。

案件を“一人で回せるようになってきた”という手応え

―では、入社して未経験でもここまでできるようになったなと手応えを感じた出来事はありますか? 

手応えはそうですね…最近それこそ受託案件が増えだして、一人でこなすようになってきたんですよ。
全部一人で作りだして、終わりましたって言うまでがスムーズにこなせるようになってきたのは、自分の中では感じます。 

―1つの案件を回せるようなってきた実感があるんですね。ということは、次のステップが待ってるわけですね!

がんばります!

福岡さんのお仕事のお供。そういえばデスクの端っこに置いてありましたね。

エンジニアとして働くときに意識したいこと

営業経験が活きた「場づくり」と「資料づくり」

―実は、営業出身らしく場を明るくする存在だと人事から伺っていまして。
私から見ても、いつもニコニコしてらっしゃって人と接するのは得意そうやなって思うんですが、仕事の場でそういう経験が活きてるなと思う瞬間はありますか? 

例えばミーティングとか、上司との会話とかで、伝えたいことは言える方かなと思います。
ミーティングで発言しづらい方もいてはると思うんですけど、その辺は特に気にせずバンバン言えるので、営業の経験が活きてるんかなと思います。

―それは営業のコミュニケーション能力ならでは!他にはありますか?

そうですね…営業時代の上司が、めっちゃ資料に細かい人やったんですよ。
文字のバランスとかフォントとかまでめっちゃ細かく見る方やったんで、そういうところから資料作りや手順書まとめには役立ってるかもしれないです。

―それこそこの間、AIコンテストも受賞したじゃないですか。そこで資料の見やすさを評価された部分もあるのかもしれないですね!

「コードを書く」だけでなく上流工程をやってみたい

―では、今後さらに伸ばしていきたい技術や、挑戦してみたい案件はありますか?

そうですね、大きい案件やりたいですね!
大きい案件をチームでやりたいのと、それをメインで回せるようになりたいなと思ってます。

―なるほど。リーダー的な感じですね!

あとは、クライアントとのやりとりとかもこなせるようになったら更なるステップアップかなとは思うので、そこに挑戦していきたいですね。

―素敵ですね!ちなみに「こんなエンジニアになりたい」っていう未来像はありますか?

手を動かしてシステムを作るみたいなところよりかは、クライアントとのやりとりを任せてもらえるようなエンジニアに、まずはなりたいですかね。
コード書くとかはもうAIがほぼやってくれるので、今後はクライアントとのやりとりをスムーズにできるエンジニアになりたいですね。

―ぜひなってください!いや、なれますよ!

未経験でこれからエンジニアを目指す人へ

―では最後に、未経験からエンジニアを目指す方へ、学習の進め方や会社選びのアドバイスがあればお願いします。

学習の進め方は「とにかく触れてみること」ですね。
やっぱ難しそうとか結構初手で心折れる人が多いイメージがあるんですけど、とりあえず簡単なところからでもいいから触れてみるっていうのは必要かもなと思います。
なんか簡単なホームページ作るとか。

―なるほど。

楽しいと思えたら、なんでも勝ちやと思うんで。

―さすが!なんでもやってみて楽しんじゃうからこその、この言葉ですね!

会社選びについては、エンジニアになって2~3年後ぐらいのビジョンまでしっかり考えといた方がいいのかなとは思いますね。
会社によっては1年間販売員するっていうところも結構あったりすると思うんで、そういうところをしっかり見といて、それでもいいやっていう人はいいと思いますし、セルバみたいに入ってすぐエンジニアでバリバリ活躍したいって思う人やったら、それが叶う会社を探した方がいいと思いますね。
そこはしっかり見といた方が、入ってからのギャップはなくせるかなとは思います。 

―なるほど!そこは大事な観点ですね。
ちなみに、採用面接や選考の中で工夫したことはありましたか?

僕はポートフォリオを作って、こんなもの作れますっていうのを提示したんですけど、そういうのはあった方がいいかもしれないですね。
未経験だからこそ、どんだけやる気があるかとか、どんなこと勉強してきたかがそこに表れると思うので、積極的に作れるもんは作ったらいいと思います。

―ちなみに福岡さんは、どんなものを作ったんですか? 

僕は。社員管理システムみたいなのを作りました。めっちゃ簡易的なやつですけどね。

―そうやって積極的に成果物を見せれるようにすると、選考で強いですよね。
福岡さん、本日はありがとうございました!