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笑いごとじゃない!?採用担当が出会った“反面教師”エピソード集

「面接に来ない」、「求人票を読まない」…“そんな人”が本当にいるらしい!ということで、採用担当にインタビュー!
そんな“まさか”なエピソードを、反面教師にしていただくべく記事としてまとめました。

この記事を通して伝えたいのは、採用面接に対して過剰に不安にならないでほしいという思いと、ここまでしなければそう印象は悪くならないという現実です。
この記事を読んで“自分は大丈夫かな”と思った人は、たぶん大丈夫ですので、気楽に読み進めてみてくださいね。

目次

セルバの採用担当が人を見る“基準”

―セルバーの採用担当としては日々どれぐらいの求職者さんと関わってらっしゃるんですか?

月にもよるのですが、応募いただいてプロフィールを拝見するところまで含めたら、平均して月数十人ぐらいとは接してることになりますね。 面接まで行くとなると、もっと少なくはなるんですけれども。

―そうなんですね。書類選考で落ちる人って、割合的には結構いらっしゃるんですか?

割合的には正直多いんじゃないかなとは思います。
でもここで伝えておきたいのは、倍率や通過率って実はあんまり気にしても仕方がないんですよね。
通過率が高いから受かりやすいとか、逆に通過率が低かったら狭き門なのかっていうと別にそうでもなくて。
逆に言うと、これからお話しする反面教師エピソードに当てはまってるからこそ、書類選考に通らないみたいな人もたくさんいらっしゃるんですよね。 

―そうなんですね!どういう方が通りにくかったりするんですか?

別に本人に問題があったわけじゃなくて、たまたまちょっとミスマッチだったってケースがほとんどなんですよね。
だから落ちたからといって、必ずしも今回話す反面教師に当てはまったわけでもないんですよ。

―なるほど。じゃあ落ち込む必要もないってことですね。

セルバの場合は特にマッチングを重視しているというのも、書類選考から面接に進みにくい原因ではあります。
と言うのも、Web業界って結構やることが地味なのと、大手企業みたいに制度やルールが綺麗に整ってなかったりすることが多いので、その部分に耐えられるかどうかや、セルバの価値観と合う人かどうかという部分を見て採用・不採用を判断しています。

反面教師エピソード集

エピソード1|当日、面接に現れない

―では早速エピソード1の「当日面接に現れない」を聞いていきたいんですが、こういう方は結構多いんですか?

めっちゃ多いってわけじゃないんですけど、珍しくはないですね。
月に10人面接したとして、3人ぐらいいるかなみたいな感覚ですね。

―まあまあいらっしゃいますね(笑)地味にダメージ受けますよね。
連絡なしで来られないことが結構多いんですか?

あ、そうですね。連絡があるケースの方が稀ですね。
本当に用事がある人は前日までに連絡をくれて、リスケした日にはちゃんと来てくれることが多いですね。

―おお、連絡なしで来ないことって多いんですね…(笑)
連絡がないまま来られない場合は、採用側としてはどんな影響がありますか?

私の場合はオンラインなので、他の仕事しながら待ってるんでいいんですけど、面接する方のレジュメやプロフィールを読み込んだり、どんな話をするかなどは事前に考えて準備してるので、残念だなとは思いますね。 

―確かにそうですよね。では逆に、事前にきちんと連絡をもらえた場合は、印象は変わったりはしますか?

もちろんめっちゃ変わります。当日熱出たとかあると思うんですよ、どうしても。あとはオンラインなので機材トラブルとかも。
そういった場合は事前に連絡くださったら別の日に変更して選考を続けるだけなので、日程変更を理由に不採用にしたことは基本的にないですね。

―なるほど。では、リスケすること自体はそんなに気にしなくてもいいんですね。

はい。事前に連絡をいただけたら、気にしなくて大丈夫です。あとは、リスケした日にちゃんと面接に来ていただければ。

―なるほど。面接を受ける側として最低限意識してほしいことはありますか?

面接はお互いが選ぶ場であり、選ばれる側であるって思っているので、こちらから候補者の方に一方的に要求という形にはしたくないんですけど、一次面接はオンラインで行うので、オンラインのミーティングツールは最低限使い方を知っておいてもらえたら嬉しいかなと思いますね。
Web業界なので、新しいツールへの抵抗はなくしていただいた方がいいかなと思います。

エピソード2|求人票を読んでいない

―では次のエピソードなんですが、「求人票をちゃんと読んでいない」というのはどういうときに感じられたんですか?

求人票に書いていることをそのまま聞いてこられたりとかは結構ありますね。
あとは、応募いただいたときに見落とし防止の意味も込めて条件などを要約したものを最初に送っているんですが、「それなら辞退します」って返ってくるとかも割とあるんですよね。
例えば、アルバイトの募集なのに「業務委託じゃないなら辞退します」とか。 

―雇用形態すら見てないなんて、ある意味すごいですね(笑)

そうなんですよね(笑)
だから応募数が増えたらその分採用できる人数も増えるかっていうと、必ずしもそうではないことは多いです。

―では、求人票の中で特に見てきてほしいポイントはありますか?

雇用形態、給与、年間休日、就業場所、業務内容くらいは最低限見ておいてもらえた方がミスマッチは減るかなと思ってます。
求職者側も無駄な労力になっちゃうと思うので。

―ほんと、最低限の話ですよね。ちなみにちゃんと読んで来てくれる方にはどんな違いを感じますか?

改めて説明した時に「もちろん存じてます」と言ってくださったり、採用コンテンツまで読んでくれてる人だと、社風や事業内容にも触れてくれたりするので、そういう場合はちゃんと読んでもらえているなと思うことが多いです。 

エピソード3|不採用連絡に“捨て台詞”

―では最も気になるエピソード3「不採用連絡に “捨て台詞”」に触れていくんですが、実際どんな感じだったんですか?

お送りした不採用連絡自体は特に変わった内容ではなかったんですけれど、あちらからしたら侮辱されたと思われたのか「御社なんかよりもっと良い企業に内定頂けたのでそちらに行きます。採用していただかなくて結構です」みたいな内容のメールが届きましたね(笑)原文このままではないんですけど。

―え、わざわざ言う必要ある?っていう案件ですね(笑)
あなたたちに後悔させます的な(笑)そこに割く労力もったいないですよね(笑)

そうなんですよ。これをやったところでお互い何も得るものないじゃないですか。
むしろ、この人を採用しなくて正解だったなって改めて思ってしまいましたね。

―むしろ確信に変わるぐらいだったんですね。

ほんと、確信に変わるんですよ。だって同じようなことを先輩社員とかクライアントにされたら困るじゃないですか。
意見の衝突だったら、お互い真剣だからこそ起こることだしいいんですけど、被害者意識で攻撃的なことをされると、いい影響があまりないと思うので… 

―たしかに、そこに感情はいらないですよね。
本人にとって将来的に不利になる可能性はあると思われますか? 

セルバの場合は関連会社と候補者の情報を共有することって基本的にないんですけど、他社では知らないうちに関連会社に応募してたとか、多分あると思うんですよ。
なので不採用になるたびにこういうことをされていると、チャンスを逃す場面が出てくるんじゃないかなと思っています。 

―たしかに、それは怖いですよね。どこでつながっているかわからないですし。

そうなんですよ。 似たような話で言うとキャバクラの“体験入店荒らし”みたいな(笑)
あれって日払いでお給料もらえるんで、体験入店でのお給料目当てにいろんなお店に体験入店だけ行ってる人は結構嫌われるらしいですよ。
だから運営会社が同じところに行くと、体験入店さえもさせてもらえなくなるっていう。 

―なるほど。名前だけで書類選考落ちる感覚ですよね。
では、不採用になった時、求職者としてはどう振る舞うのが望ましいと思われますか?

不採用になったら何も言わないのが一番いいんじゃないかなと思いますね。
こちらもご希望に沿えなかったことは申し訳ないと思っていますが、不採用の理由などは聞かれてもお答えできないことも多いですし。

―確かに(笑)そこに割く時間を使わず、自分のためにちゃんと時間を使うべきですね。

そうですね。 過剰に落ち込む必要もないですしね。
「ここ落ちたから自分は駄目だ」とは思わなくてもよくて、ただマッチしなかっただけっていう場合がほとんどなので、不採用になったからって過剰に気にする必要はないと思います。 

エピソード4|転職理由を聞いたら愚痴が止まらない

―では次のエピソードですが「転職理由を聞いたら長々と愚痴を言う」ってどういう感じなんですか?(笑)

たまにおられるかなっていう感じなんですけど、愚痴が本当に止まらなくなるんですよね。
転職しようと思ったきっかけの多くは不満だと思うので、不満があったこと自体は全然問題ないんですけど、愚痴が本当に止まらなくなるまで行くとちょっと警戒しますよね。 

―なるほど。警戒しちゃうんですね。

そういう人と一緒に働きたいかと言うと、ちょっと難しくなりますよね。
正直な気持ちを話してくれるのはいいんですけど、カウンセラーの役目は担ってないので…

―確かに。それこそ面接では、相手にどう見られるかを意識した方がいいと思うので、そこを意識していない人だなとは思いますよね。

確かにそう思いますね。

―では、採用側で「愚痴の多い人」を懸念する点ってありますか?

愚痴の内容にもよるんですけど、他責的な内容だなというのが垣間見えてしまうと、「この人を採用したら今いるメンバーが疲弊して辞めるかもしれない」と懸念しますね。
他責的だと「誰ともうまくやれなさそうだな」って、ちょっと思ってしまいますね。 

―他責な理由というと、例えばどういうものがありますか?

他責っていうと攻撃的な印象があると思うんですがそれだけじゃなくて、受け身で「ちゃんと教えてもらえなくて、それがすごく嫌でした」って言う人も他責的な印象はありますね。
Web業界って正解がなかったり、制度が整っていない部分も多いので、「細かく決まってないのが嫌でした」とか、「研修が全然手厚くありませんでした」と言われてしまうと、ちょっとWeb業界とは合わないかなと思います。 

―たしかに、業界的にも自主的に動けないと難しいですよね。

そうですね。あとは「自分は頑張ってるのに周りが全然協力してくれなかった」とか、「周りが悪いのに自分だけ責められた」みたいなことを長々と言われてしまうと、ちょっと危険かもしれないなと思ってしまいます。

―たしかに。これでチームメンバーを疲弊させてたんだろうなと思っちゃいますよね。
ちなみに、転職理由はどんな視点で伝えてもらうと好印象になりますか?

不満があったこと自体はマイナスとは捉えてないので、無理にポジティブな理由にしない方が個人的には好印象です。
例えば「スキルアップのため」とか、それが本音だったら全然いいんですけど、「なんとなく印象が良さそう」みたいな理由でこれに言いかえていると、それって結構伝わっちゃうんですよね。 

―いやー、そうですよね、確かに。

転職理由の多くはただ自分とその環境がマッチングしなかったってだけの話だと思うので、いざ入ってみたら合わなかったってことも全然あると思います。
だからそこは変に取り繕わずに、話してもらえる範囲で話していただけたらと思っています。

エピソード5|Web業界に興味がなさすぎる

―では最後のエピソードなんですが「Web業界に興味がなさすぎる」。
え、こんな人いるんですか?(笑)

実はこれ結構多いです(笑)
2018年から2020年ぐらいの間、広告やSNSとかで「Web業界は自由」とか「エンジニアになろう」みたいな広告が注目されるようになったんですけど、どうしても「リモートでできる高収入な仕事」っていうイメージだけに惹かれて、仕事内容やWeb業界自体に興味のないような人も結構参入するようになってしまったんですよね。 

―それでいざ入ったら大変ですよね?

そうなんですよ。Web業界って参入障壁はそんなに高くないんですけど、入ってから続けられるかは向き不向きがはっきり分かれるので、自由さとか条件だけに惹かれてきた人は続かないことが多いですね。 

―ご本人の興味の有無っていうのは、どんな質問や発言から伝わってくるんですか?

中には「あんまりWebには興味ないんです」ってはっきり言う人もいますよ。それって「食に興味ないけど料理人になりたいです」って言ってるのと同じだと思うんですけどね。笑
SNSとかYouTubeショートをただ流れて来るままに暇つぶしで見てるだけで、「他のサイトやアプリはほぼ見ないです」って人は結構いらっしゃいますね。 

―それはなんで応募した?ってなりますね(笑)
では、未経験であってもこの人は伸びそうだなと感じる方はどんな方ですか?

エンジニアで言うと、練習が必要な趣味を長く続けている方なら伸びそうかなって思いますね。
例えば、楽器とかイラストって、道具を手に入れただけで誰でもすぐできるかっていうとそうじゃないことが多いですよね。
そこでできるようになるまで挫折せずに練習した人って、試行錯誤してきた経験とかがそれなりにあるので、未経験であってもエンジニアになって活躍できるんじゃないかなと思っています。 

―なるほど、確かにそうかもしれませんね!
では、応募前に最低限知っておいてほしいことっていうのはありますか?

Web業界にものすごく詳しくなる必要はないんですけど、もっとインターネットを楽しんでもらって、面白そうって思うことにもっと触れてもらえればいいかなと思いますね。
今までよく知らなかっただけの人は、もっと触れてもらったら面白さに気づけると思います。

結局いちばん大事なのは「当たり前を当たり前にやる」

―では、ここまでエピソードを振り返って、ここだけは本当に大事だなと思うポイントはありますか?

当たり前のことを当たり前にやるっていうのがすごく重要だと思います。

―なるほど!詳しく聞かせてください。

今回お話ししたエピソードも、全部当たり前のことを当たり前にやっていないから起こることなんですよね。
だから当たり前のことができている人からしたら「そんな人いる?」ってなると思うんですけど。笑
だからこそ、当たり前のことを当たり前にやるのが一番大事だと思います。これはセルバのクレドの一つでもありますね。

―ほんとそうですね。人間性みたいなとこがそこに出ますからね。

私自身もできていない部分はもちろんあるとは思うんですけど、やろうと意識した上でできないのと、やろうとすらしてないのって全然違うと思うんですよね。

―確かに、本当にそうだと思います。
では、反面教師エピソードを踏まえて、求職者に一番伝えたいことは何ですか?

この記事を読んで「自分は大丈夫かな」って思った人は多分大丈夫です(笑)

―あなたのことですよ!みたいな(笑)確かに、これをエンタメとして楽しめた人は、まあ大丈夫でしょう!(笑)
では最後に、セルバで一緒に働きたいと思う人はどんな人ですか?

一言でいうと、正解がなくても進める人ですかね。
Web業界って仕事自体は地味だし、正解がないことにずっと向き合っていかないといけないんですけど、その分スキルが上がれば報われやすい業界です。
なので、Web業界って面白そうと思った方からの応募お待ちしております

―いい方とご縁が恵まれますように!
採用担当の結城さん、本日はありがとうございました!