サイトの立ち上げ当初は、検索順位をあげようとなにかと試し、諦めた経験はないだろうか。実は上位表示されているサイトは全て、決められたルールを守っているだけなんです。

本記事では、誰でもすぐに対策できるコツについてまとめております。自社サイトの状況と照らし合わせて対策し、取り組んでいただければと思います。

 

ユーザーファースト

Googleが評価基準として最も重視しているのは、ユーザーファーストであるサイトかどうかです。ユーザーファーストは理解できるが、どの程度なのか？どうすればそう判断を受けるのか？わからないと思います。

このことを踏まえて、具体的にGoogleからの評価が得られるポイントについて、詳しく解説していきたいと思います。

 

目的に合ったコンテンツ

ユーザーの目的に合ったコンテンツとは、「検索意図に対応している」「情報に信憑性がある」「新しい情報である」といった3つの基準が満たされていることを指します。

検索意図に対応している

高評価を受けるためには、ユーザーが検索するテーマ・キーワードに対して、目的に合ったコンテンツが表示されているか判断されます。例えば「焼肉　地域名」で検索しているユーザーに対して、焼肉の美味しい焼き方について提供しても、そのユーザーは外食が目的なので検索意図は満たせていません。

まとめると、検索キーワードを入力したユーザーの目的が果たされるのが良いコンテンツであることの評価基準となります。

情報に信憑性がある

Googleは、情報の信憑性についても重要視しています。ユーザーの検索意図を満たした新しい情報であってもそれが誤情報であれば、評価が一気に下がります。必要であれば、コンテンツに客観的な根拠となる出典・引用などをしっかり盛り込むことが望ましいでしょう。

新しい情報である

就活・転職の求人情報も日々更新されていきます。例えば、サイト内にブログなどの自社発信ができるメディアを持ち、常に新しい情報を発信しましょう。

もし既存メディアがある場合には、最新情報をもとにリライトしたり、別に最新情報のページを作成したりし、新しい情報を提供していきましょう。

 

共有されるコンテンツ

ユーザーに共有されるコンテンツとは、「被リンクの獲得」「SNSを使っての拡散」といった2つの基準が満たされていることを指します。

被リンクの獲得

Googleは、どのサイトのコンテンツがユーザーにとって有益かを判断する為に、被リンクを重要な基準の一つとしています。
特にGoogleから評価の高いサイトの被リンク獲得は、質の高いページがリンク先を高く評価していると判断され、リンク先の評価が上がり検索上位に表示されるケースが望めます。

SNSを使っての拡散

SNSからのリンクそのものはnofollow属性が付与されてるので、被リンクとして評価されることはありません。しかし、SNSを活用して、多くのユーザーに作成したコンテンツやサイト名などが露出するだけでも間接的にサイテーション効果が期待できます。

 

番外編

読みやすい文章

とにかく守って頂きたいのは、誰が読んでも意味の通じる文章を書くと言う事です。どんなに難しい言葉を使っていても、ユーザーに伝わらなければGoogleは評価をしてくれません。ですので、文章に使う言葉は、簡単・簡潔に書くのを心がけましょう。

情報量が多い

一般的に、情報が充実しているサイトは、高評価を受ける傾向があります。しかし、「情報の充実」と言ってもさまざまなパターンが考えられますが、求人サイトにおいては、掲載量の多さがその1つでしょう。

かと言って、同じ会社の複数求人を別表示したり、ただボリュームだけ増やしても意味はありません。ユーザーが求人サイトを利用するメリットは、豊富な求人情報を得れるからです。

 

まとめ

今回は、Google検索で上位表示される為に抑えておきたいポイントについて簡単にまとめさせて頂きました。結論、評価基準として最も重視しているのは、ユーザーファーストであるサイトかどうかです。

それぞれの項目を見ながら、自社サイトで足らない部分を探して取り組んでいただければと思います。