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ネイリストからプログラマにジョブチェンジ!異色の経歴を持つプログラマ

こちらのページでは、事務員の赤塚による社員の千夏さんへのインタビューを掲載しています。
千夏さんは契約社員として入社し、一年未満で正社員になりました。

赤塚 )千夏さん、よろしくお願いします!

千夏 )よろしくお願いします。

赤塚 )千夏さんがプログラマになったのは1年前くらいからですよね、それまでは何をしていましたか?

千夏 )プログラマになる前はネイリストをしていました。

赤塚 )ネイリストですか!似合いますね!!ぜひネイリスト時代のエピソードを聞かせてください。

 

「お客様との信頼関係をどう作りあげるか」

千夏 )ネイリストの仕事は、「お客様との信頼関係をどう作りあげるか」ということが一番重要だと思っていました。学生時代に接客業のアルバイトはしていましたが、ネイリストは1人のお客様と2時間ほどの時間を過ごすので、初めはどう接していいのか分からず、アタフタしていました(笑)

赤塚 )2時間ずっと向かい合っていますもんね。緊張しそうです…!

千夏 )ですが、ネイルサロンで一緒に働いていた先輩は、誰とでも仲良くなれるような人で、一度担当したお客様はその先輩の虜になる人が沢山いました!
その先輩がお客様と話している様子など見て、「これつかえる!」というものがあれば盗んでいました(笑)

赤塚 )先輩の背中を見て学んでいたわけですね。先輩とのエピソードも聞かせてください!

 

自分の感情をコントロールするプロ意識

千夏 )私がお客様とのコミュニケーションで悩んでいた時、
先輩に一度、「もうお客様と話したりするの嫌になります」と話したことがあります。その時に先輩は「人と関わることはしんどい事やけど、関わらんかったら楽しくないよ~」と言ったんです。先輩も「しんどい」と思うこともあるんだ・というところに驚きました。いつも楽しそうに話していて、そんな素振りは一ミリも見たことがなかったので、先輩のプロ意識の高さに感動しました。

私はそれから、自分の感情をコントロールできたら最強だな!と思って、先輩みたいになれるよう意識してます(笑)それはプログラマになった今でも大切にしてます。

赤塚 )努力家ですね。私はいつも明るい千夏さんにいつも癒されていますよ!!
素敵な先輩と頑張ってきたネイリストからプログラマになろうと思ったきっかけは何でしたか?

 

ずっと続けられる仕事をみつけたい

千夏 )プログラマにキャリアチェンジしようと思ったきっかけは、30歳を迎える直前のある日「今の仕事は一生続けられるのか…?」と、考えるようになったことです。
現代は女性が働きやすい社会ですが、結婚や出産や…今後どのような未来があるのか分からない中で、
どんな状況でも、ずっと続けられる仕事を見つけたい!と思ったことです。

赤塚 )プログラマはリモートワークや時短勤務が行いやすい職種なので、ライフプランに合わせて仕事をすることが可能ですからね!
かなり思い切ったキャリアチェンジだと思いますが、不安や悩みはありましたか?

千夏 )どちらかというと猪突猛進タイプなので、はじめ不安はあまりなく…行動は早かったです(笑)

 

ネットでのマイナスな情報に負けないで

千夏 )前職を辞める時は、「職業訓練で基礎を身につけよう!」と考えていましたが、実際には漠然と「プログラマになりたい!」と思っていただけで、どんな仕事なのかを詳しく調べたのは辞めてからでした。

するとネットにはこのような、

 

  • 学校に行かないといけないので高額な費用がかかる
  • 35歳までしかエンジニアは活躍できない
  • 30歳を超えると就職先がない

など、マイナスな情報ばかり。。ここで初めて焦り出しました(笑)

赤塚 )ネットでそんな風に言われているとは私も知りませんでした…!でもネイリストの職場を辞めた後ですし、前に進むしかないですよね!辞める前に考えていた、職業訓練校に通ったのですか?

千夏 )はい。職業訓練校でも大変でした…!

 

職業訓練校に通う日々

千夏 )職業訓練校にはプログラミング経験者の方や、そのような知識を持っている方が多数いらして、授業には全くついていけませんでした。先生が暗号を話しているみたいに聞こえました(笑)

赤塚 )知識に差があり授業に置いて行かれると結構つらいですよね…笑
どうやって乗り越えてきたのですか?

千夏 )分からない時は先生を呼んで質問して、家に帰って復習して…の繰り返しでした。あまりにも質問するので途中から呼ばなくでも先生が来てくれるようになりました(笑)
それくらい出来なかったので、「この訓練校を卒業するまでにちゃんと就職できるか」ということは、 常に不安でした。

 

諦めずにプログラマとしての転職を志した理由

千夏 )ネットに書いてあるマイナスな情報も100%嘘ではないと思っていました。だけど、今までの経験上から、「やる気さえあれば何でもできる」という変な自信がありました(笑)

私は勉強が出来るタイプではありません。

ですが、「だからプログラマは無理」ではなく、
「だったら出来る人の倍、努力すればいい」と思っていました。

 

背負っているものが無くなった時こそ成長するチャンス

千夏 )どんなことでも始める時は不安があります。長年続けてきた仕事を辞めて…となると尚更です。でも逆に、背負っているものが無くなった時こそ、自分が成長できるチャンスだと思います。

新しいことにチャレンジするということは不安がつきものですが、今までやってきた経験が活かせたり、人と差をつけられるところは沢山あると考えました。

赤塚
千夏さんは、訓練校や自宅でもたくさんたくさん勉強をして、セルバに入社し、今があるのですね!!
プログラマとしてセルバで働いてきた約一年はどうでしたか?

 

未経験から育てていただいた先輩やセルバに感謝

千夏 )本当に転職してよかったなと思います。

それは多分、この仕事なら続けられるなと思えるからですかね。そして何よりも未経験から育てていただいた先輩やセルバに感謝しています。

結論から言うと、初めに抱えていた不安は、全然、的を得ていないものでした。もし、キャリアチェンジを考えていた時の私と同じように、プログラマになりたいけど「年齢的に」とか「未経験だから」と悩んでいる方がいるなら、まずは行動してほしいですね!