【セルバ社員直撃!】エンジニアをしていて一番辛かったのはどんなとき?|面接で聞かれたときの答え方
セルバでは、エンジニア経験者の採用面接で「エンジニアをしていて、一番つらかったのはどんなときですか?」という質問をすることがあります。
※候補者の方の経歴や状況に応じて質問を変えることがあるため、必ず質問させていただくとは限りません。
この質問をされると、

ネガティブな話をして大丈夫?

みんなはどんな経験をしているんだろう?

前職の愚痴みたいにならないかな?
と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回、セルバ社員にあるアンケートをしました。
すると、大きく分けて3種類の苦悩があったことが見えてきました。
目次
エンジニアをしていて一番辛かったのは?

セルバのエンジニアは、これまでのエンジニア経験でどんな時が辛かったと感じたのでしょうか?
回答を詳しく見てみましょう。
自分の能力不足で辛い
最も多かったのが、「自分の力不足を痛感したとき」という回答です。
具体的な回答としては以下の通りです。
AIがない時代に一つのバグのために何日も悩み続けたこと。Google検索と先輩からの助言とガッツで頑張りました。
不具合出してしまった時が一番辛いと感じます。乗り越えるというか、次同じことをしないように対策を練り、成功を積み重ねることにより辛さが少しずつ小さくなるような感覚です。
未経験で一社目に入社した時はそもそも何がわからないのかがわからないということが多々ありました。日々わからないことは先輩方に質問し学習重ねることで、知識が増えて的確に何がわからないのかが理解できるようになり、業務が捗るようになりました。
納期が迫っている中で、障害対応や緊急対応を行うときが、一番大変だと感じます。
多数案件を同時に抱えていた時です。
理由としては、どの案件も期限が迫っており、同時進行でかつ急ぎで対応しなければいけないというストレスがあったためです。
乗り越えた方法としては、同じチームの人に協力いただいたり、一部案件の期限を伸ばしていただいたりし、対応しました。
こういったときは一人で抱え込まず、人に頼ることも大事だなと思いました。
まだ経験が浅い時の辛さもありますが、求められている仕事内容に必死で喰らいついている時期にも同じように“辛さ”を感じることがあるようです。
しかし、共通しているのは「どうやって乗り越えたか」や「意識していること」もセットで答えていること。
どんなに経験があっても「自身の力不足を感じること」はありますし、それを乗り越えているということがわかります。
エンジニアは技術職なので、常に技術を磨き、学習を続ける仕事です。
「私だけが力不足なんだ」と考えず、「みんな悩んでいるけど自分はどうしたいか」を考えるようにするとよさそうですね。
急な対応で辛い
次に多かったのは、急な対応や想定外のトラブルです。
具体的な回答としては以下の通りです。
プロジェクトの責任者が突如音信不通になり、おおよそ納期に間に合わない進捗状況でアサインされた時。
当時2年目エンジニアだったが、間に合わないまでも残業の連続で愚直に進捗を進めリリースまで到達。
リリース後に要件の認識違いが判明し、それまで積み上げてきた設計や実装を短納期で作り直さなければならなかったときが一番大変でした。さらに不整合データの調査・修正も必要になるため負荷は大きかったですが、影響範囲を整理し、関係者と認識を合わせながら優先順位を付けて対応しました。
限られた時間の中で技術力だけでなく、冷静に状況を整理して優先順位を判断する力も求められるためです。
そのようなときは、焦らず状況を整理し、周囲とも適宜相談しながら一つずつ対応することを心掛けています。
急なトラブルや予想外の展開は、「自分のせいじゃないのに」と思って辛くなってしまうことがありますよね。
そんな時は「起こってしまったことは仕方ない。自分にはどんな対応が求められているかを考えよう」と前向きに切り替えて業務にあたることが解決策のように思います。
もちろん、言い訳や文句を言いたい気持ちもわかりますが、愚直に向き合わないと得られない達成感やスキルもあります。
焦らずに状況を整理し、仕事を完遂することで結果を残すチャンスに変えていくのが大事なのかもしれません。
コミュニケーション不足で辛い
意外と多かったのが、チームメンバーとのコミュニケーションに関する悩みでした。
具体的な回答としては以下の通りです。
未経験から最初に参画した案件がリモートだったのが一番辛かったです。
技術理解も浅い中での仕様理解も困難でした。
zoomでの口頭確認を密に取りながら進めていました。
社内でコミュニケーション不足により、トラブルが発生したとき。本来協力し合いたい相手と関係がギスギスしたときは、辛かったです。該当案件に関わっていない第三者の役職者がヒアリングをしてくださって、上手く考えを相手に伝えることができましたし、自分もその後安心して働くことができました。
エンジニアは一人で黙々と開発する仕事と思われがちですが、実際にはチームで仕事を進めることが多いです。
そのため、認識のズレや情報共有不足、チーム内の人間関係が原因で苦労したという回答がありました。
しかし、その状況を打破するのも自分自身でしか難しいのが現状です。
コミュニケ―ション不足ということは、“相手の伝え不足”ということはもちろんですが、裏を返せば“自身の伝え不足”や“認識のズレ”で起こっているとも考えられます。
それを認識して、自らコミュニケーションを密に取る努力を重ねた人のみが、そのつらさを解消しているんだなということがこの回答から読み取れました。
面接で聞かれたときの答え方

ここまで読んでいただくと、「みんな結構いろいろ経験しているんだな」と思われた方もいるかもしれません。
実際に面接でこの質問をされたら、正直に答えて良いのか、ポジティブに言い換えた方が良いのか迷う人もいるかと思いますので、セルバ採用担当からのアンサーをお伝えします。
面接で「一番つらかった経験」を聞かれたら、正直に話してもいい?
結論から言うと、正直に話して大丈夫です。
もちろん、前職の悪口を延々と話すのはおすすめできません。
しかし、辛かった経験を話すこと自体は、マイナス評価にはなりません。
むしろ、その経験から得られたことを話していただければ、プラスの印象を抱くこともあります。
※「辛かった経験を正直に話せば確実に好印象になる」という話ではありません。
「どう伝えるか」の考え方
企業が知りたいのは、「どんな失敗をしたか」そのものではありません。失敗した後にどんな学びがあったのかが知りたいのです。
具体的に言うと、以下のようなことを考えるとよいでしょう。
- どうして辛かったのか
- その時どう考えたのか
- 誰かに相談したのか
- 次に同じことを繰り返さないために何をしたのか
今回のアンケートでも、「人に相談した」「優先順位を整理した」「次は同じミスをしないよう対策した」という回答が多く見られました。
つまり、辛かった事実よりも、その経験から何を学んだかのほうが、面接では重要なのです。
企業によって、重視していることは違う
とはいえ、すべての会社が同じ視点で面接をしているわけではありません。
失敗したときのリカバリー力を重視する会社もあれば、協調性を重視する会社、調整力を重視する会社など、会社によって見ているポイントはまったく違います。
受託開発をメインとするセルバでは、面接でこの質問を通して、「辛い状況でどのように周囲と関わり、乗り越えようとしたのか」を知りたいと考えています。
あなたなら、どんな人と働きたいですか?
今回アンケートを見ていて印象的だったのは、回答の多くに「相談した」「助けてもらった」「認識を合わせた」という言葉があったことです。
エンジニアの仕事は、一人で完結する仕事ではありません。
困ったときに相談できる人。
困っている人がいたら手を差し伸べられる人。
そんな人が集まるチームほど、結果として良いものづくりにつながるのではないでしょうか。
セルバが面接で重視しているのは「どれだけすごい経験をしてきたか」よりも、「どんな姿勢で仕事に向き合ってきたか」です。
もし面接で「一番つらかった経験」を聞かれたら、無理に格好つける必要はありません。
その経験を通して何を学び、今の自分にどうつながっているのかを、あなた自身の言葉で話していただければ嬉しいです。
もしセルバに興味が湧いたら、他の“セルバ社員の価値観がわかる記事”もあわせて読んでみてください!



