ふりかえりアプリ「Stockr」で自己分析・感情整理を習慣化 ── 株式会社ビルディットの挑戦と組織文化

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株式会社ビルディットは「一人ひとりの成長が、世界をより良くする。」をビジョンに掲げ、ふりかえり習慣化アプリ「Stockr(ストッカー)」を軸に、個人・法人向けの人材育成プラットフォームを展開する教育テクノロジー企業です。2016年に代表の富田陽介さんが東京都八王子市で創業。当初はシステム開発の受託事業を主軸としていましたが、2021年4月に自社プロダクト「Stockr」を正式リリース。現在はStockr事業に注力するスタートアップとして事業を推進しており、アプリのダウンロード数は7.7万件(2026年4月時点)を突破しています。

今回は株式会社ビルディットの代表取締役・富田陽介さんと、メンバーの荻沢まみさんに、自社サービスの特徴や働く魅力、AI時代に求める人物像についてインタビューしました!

目次

プロフィール紹介

富田 陽介さん
株式会社ビルディット 代表取締役。通信事業者やモバイル向けアプリ開発会社でのエンジニア経験を経て、2008年にソフトウェア開発会社の経営に参画。2014年にコーチ・ユナイテッド株式会社のCTOに就任後、2016年3月に株式会社ビルディットを創業。銀座コーチングスクール認定プロフェッショナルコーチ。

荻沢 まみさん
株式会社ビルディット メンバー。社内外のコミュニケーション業務を担当し、Stockr事業の推進に携わる。

自己理解・自己分析・セルフコーチング──Stockrが選ばれる理由と他社との決定的な違い

今はふりかえりアプリ「Stockr(ストッカー)」を展開する会社です。Stockrは自己理解や自己分析、セルフコーチングにお役立ていただいているアプリで、個人向け・法人向けに展開しています。

法人のお客様にはアプリ単体というよりも、人材開発のプラットフォームとしてご活用いただく流れになっています。アプリで集まったデータを活用して、1on1の支援やセルフコーチング、ジャーナリング・振り返りの実践研修なども含めてご提供しています。

元々はシステム開発の会社として2016年に創業しました。その中で自社サービスとして立ち上がったのがStockrです。アプリの正式リリースは2021年4月で、ちょうど丸5年が経つタイミングですね。今はシステム開発の受託は基本的にお受けしておらず、Stockr事業一本で推進するスタートアップ的なフェーズにあります。

人材育成プラットフォームというくくりで見ると、いわゆるHRテックの領域にはさまざまなプロダクトが存在しています。たとえばLMS(ラーニングマネジメントシステム)と呼ばれるオンラインEラーニング配信のプラットフォーム——Schooさんやグロービス学び放題のようなサービスですね。あれは完全にコンテンツ配信による教育です。

一方、僕らはコンテンツを配信しているわけではなく、日頃の経験から学ぶということにフォーカスして、その記録のツールを提供しています。業務日報ツールとも違いますし、SlackやTeamsのようなコミュニケーションツールとも違う。教材をインプットする場と、日報のようなアウトプットの場のちょうど中間にあるイメージです。

あくまで自己開発のためのアウトプットの場であり、報告目的ではなく自己成長目的。コンテンツがあるわけではなく、現場から学ぶ・経験から学ぶという領域ですね。この領域のど真ん中で法人向けに展開しているサービスは他にはほとんどありません

株式会社ビルディットの主な事業領域

ふりかえり習慣化アプリ「Stockr(ストッカー)」の開発・運営が主力事業。個人向けには自己理解・自己分析・セルフコーチングのツールとして、法人向けには「ビジネスStockr」として自律人材育成プラットフォームを提供。1on1支援や振り返り研修など、アプリと連動した人材開発サービスも展開しています。

「しんどくても自分に向き合う人」を支える ── Stockrが提供する価値

Stockrは個人の内面に向き合うアプリとして立ち上がってきました。ビジネスパーソンだと転職を考えている方、学生さんだと就職先を考えている方の自己分析に使われています。あとは、AIからの問いかけによって自分の考えが整理できるので、いろいろな価値観に触れて気持ちが揺れ動いてしまう方の感情整理にも活用されていますね。

ただ、自分の内面に向き合うって実はしんどいことなんですよ。世の中の9割以上の人は流されていると言われますし、SNSの情報やいつの間にか最適化された広告を見て気持ちよくなっていれば、まあまあ生きていける。そんな中でわざわざ自分に向き合う時間を取る人たちが一定数いて、その方々の自己実現を支えていくのがStockrの役割です。

法人向けでは、企業の中での人材育成プラットフォームとして活用いただいています。組織で仕事をしている以上、人と人との関係性の中で事業は動いていきますよね。個人が自分に向き合って得た気づきのデータを、上司や経営者が「この人にはこう関わるといい」という形で活用できる——そういう仕組みを提供しています。

自分にあった目標を持てたり、人生の目的を考えられるようになったりという変容のデータが集まってきているので、それをより多くの方に届けていきたい。個人の内面の変化を、人と人との関係性を良くする方向につなげていくことが、今の僕たちの挑戦です。

フラットな対話と自己啓発の時間 ── ビルディットで働く魅力

富田さん:よくも悪くもスタートアップなので、リソースが限られています。だからこそ全員が持っているもの、あらゆるスキルや知見を発動していただく場面があります。良く言えば裁量がある、責任範囲が広い。悪い言い方をすれば指揮系統が曖昧で、仕事の範囲もゴールも分かりにくい(笑)。

ただ、事業の目的は明確です。「一人ひとりの成長が世界をより良くする」——そこに向かって全員が専門性を発揮し、裁量や責任範囲に関係なく動いていく。そこがやりがいになるのかなと思います。

荻沢さん:私がいいなと思うのは、社長であっても、インターン生であっても、入社3年目のメンバーであってもすごくフラットな関係だということです。「今やっていることに対して、やっぱり違うんじゃないか」「もっとこうした方がいいんじゃないか」という提案を、どんな立場の人がしても、みんな興味を持って聞いてくれて、受け止めてくれる。それがすごく楽しいですし、いいなと思うところです。

意識的に対話の場と仕組みづくりをしています。たとえば毎朝の朝礼では、会社のミッションやバリュー、好ましい行動・好ましくない行動が明文化されたものを確認し合ったり、日々の仕事の取り組みについて持ち回りで共有する時間を設けています。

それに対して上手い下手、よくできている・できていないは関係なく、会社の目的に向かうためにどんなフィードバックができるかという観点で、お互いにコメントをかわし合えるリズムが作ってあるんです。採用の段階でも、専門性に限らず自分の意見を言えるかどうかは大切にしていて、その前提があるからこそ対話の場が機能しているのかなと思っています。

毎日1時間の自己啓発タイム ── 成長を支える独自の制度

特徴的なものとして、毎日1時間の自己啓発タイムがあります。定時が朝10時から夜7時なのですが、6時に一旦業務を終え、17時45分から1日の振り返りをして、そこから1時間は自分の自己開発・自己啓発に関わることなら何をやってもいい時間にしています。創業時から続けている制度です。

仕事に関連するインプットに充てるメンバーもいれば、仕事とは直接関係なさそうなことに取り組むメンバーもいます。自分が大切にしたいことに向き合える時間として、しっかりと自己開発に使ってくれていますね。

荻沢さん:前職だと、仕事に関する勉強や知識の整理は業務時間外にやるものだと思っていました。仕事中はあくまで実践の時間、というイメージで。でもビルディットではインプットの時間を業務時間内に取ることが「良いこと」とされている。それはすごくいいなと感じています。

「大事にされている」と実感できる環境?

荻沢さんは「自己啓発タイムがあるのは、会社が社員を大事に育てたいと思ってくれているから。朝のシェアの時間も、本来は業務に充てられるはずの時間を育成の場にしてくれている」と語ります。制度の一つひとつから”大切にされている実感”が得られるのが、ビルディットの組織文化の特徴です。

AI時代に求められるスキルと、ビルディットが見ている人物像

まず前提としてあるのは、明文化されたミッション・ビジョン・バリューへの深い共感です。表面的なものではなく、本当にこの世界観を共有できるかどうかがすごく大事だと思っています。

バリューで言えば、まず「挑戦」——前例や成功例に囚われず新しいことに挑めるか。次に「誠実」——顧客に対しても、一緒に働くメンバーに対しても、仕事そのものに対しても誠実であること。そして「錬達」——自分自身を高めようとする姿勢ですね。この3つがコアであり、AI時代だろうと何だろうと変わらない真ん中に来るものだと考えています。

ここ30年を振り返っても、AIの登場は本当に大きな変革です。僕自身、仕事人として26〜27年目になりますが、それほど大きい変化だからこそ、今まで持ってきた成功体験を捨ててもいいと思っています。だからこそ「挑戦」なんですよね。「誰かに正しい答えをください」という姿勢ではなく、やったことがないことに対して目的に向かってより良い答えを求めようとする姿勢が大切になってくるのかなと思っています。

荻沢さん:過去の経験や選択とミッション・バリューとの整合性は、やはり大事だなと感じます。あとは目の前の業務がどうこうというより、「目的は何なのか」という目的思考で動ける人。自分で考えて、自分の意思で選び取れる芯のある方が合っていると思います。周りの人が答えをくれる環境ではないので、自分で切り拓いていける人ですね。

あと、ディスカッションの機会がとても多い会社なので、配慮はするけれど遠慮はしない——そういう肝の据わった方だとすごくフィットすると思います。

AI時代に求められるスキル ── 株式会社ビルディットが大切にしていること

① ミッション・バリューへの深い共感
「一人ひとりの成長が世界をより良くする」というビジョンを本気で信じられるかどうかが出発点

② 挑戦する姿勢
前例や成功体験に縛られず、未知の領域に踏み出す勇気。AI時代の大変革だからこそ不可欠

③ 誠実さと錬達
顧客・仲間・仕事への誠実さと、自分を高め続ける姿勢がすべての土台

④ 目的思考と自律性
答えを待つのではなく、目的から逆算して自分で考え、選び取れる力が求められる

「人と人との関係性をより良くする」 ── ビルディットの未来

今Stockrは個人の内面に向き合うアプリとして使われています。転職を考えている方、就活中の学生さん、自分の考えを整理したい方——いずれも自分自身と向き合うためのツールですね。

ただ、先ほども申し上げましたが、自分の内面に向き合うって実はしんどいことなんですよ。SNSの情報や最適化された広告を眺めて気持ちよくなっていれば、まあまあ生きていけるわけですから。それでもわざわざ自分に向き合う時間を取る人たちが一定数いて、その人たちが自己実現に向かっていく変容のデータを、もっと多くの方に活用していただきたいと思っています。

具体的には、親や上司、経営者といった「人に関わる仕事をしている人たち」が、質の高いデータの分析結果を使って、より良い関わり方ができるようになる世界を目指しています。人と人との関係性を良くする方向に事業を展開していくことで、「一人ひとりの成長が世界をより良くする」というビジョンの実現につなげていきたいですね。

求職者へのメッセージ

荻沢さん:ビルディットは自分らしくいられる場所だと思いますし、自己啓発タイムやフィードバックの文化からも感じるのですが、一人ひとりが大事にされている、愛されていると実感できる会社です。仕事時間内に学びの時間をもらえるのも、朝のシェアの時間があるのも、会社が本気で人を育てたいと思っているからこそ。そういう環境で働けることに日々感謝しています。

富田さん:流されずに、みんなで振り返りを始めましょう——それが僕からのメッセージです。自分の言葉を持つためには、やはり自己理解が欠かせません。AIがどれだけ便利になっても、AIの言葉を鵜呑みにして仕事をやった気になるのは、きっと良くない方向に向かいます

自分の軸は、自分で作るしかない。Stockrはそのための道具ですし、僕たち自身もそう信じて日々事業に取り組んでいます。ぜひ一緒に、自分に向き合うことから始めてみませんか?

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取材からインタビュー記事の公開に至るまで、費用は一切かかりません。

自分ではありふれた経歴だと思っていても、過去のあなたと同じ境遇にある方のキャリアの道しるべになるかもしれません。
異業種に転職された方、フリーターから正社員になられた方、ブランクから復帰された方、未経験からフルリモートの仕事に就かれた方など、様々なキャリアの方をお待ちしています!

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