あなたのキャリアについて、インタビューさせていただけませんか?
自社の宣伝をしたい方大歓迎!ぜひキャリアクラフトにインタビューさせてください。
取材からインタビュー記事の公開に至るまで、費用は一切かかりません。
自分ではありふれた経歴だと思っていても、過去のあなたと同じ境遇にある方のキャリアの道しるべになるかもしれません。
異業種に転職された方、フリーターから正社員になられた方、ブランクから復帰された方、未経験からフルリモートの仕事に就かれた方など、様々なキャリアの方をお待ちしています!

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株式会社横引シャッターは、東京都足立区に本社を置く横に引くシャッターを専門に設計・製造・施工する特殊シャッターメーカーです。創業者・市川文胤氏が開発し特許を取得した「上吊式横引きシャッター」は、駅の売店やショッピングモールの各テナントなど全国で広く採用され、横引きシャッター市場でトップシェアを誇ります。年齢・性別・国籍を一切不問とするダイバーシティ経営でも知られ、NHK「ニュースウォッチ9」やフジテレビ「Live News イット」など多数メディアで取り上げられています。

今回は株式会社横引シャッターの代表取締役・市川慎次郎さんに、横引きシャッターならではの魅力や「社員第一主義」の経営哲学、そしてAI時代に求められる人間力についてインタビューしました!


市川 慎次郎(いちかわ しんじろう)さん
株式会社中央シャッター・株式会社横引シャッター 代表取締役。1976年埼玉県生まれ。国士舘高等学校卒業後、中国・清華大学へ留学し、北京語言文化大学 漢語学部 経済貿易学科を卒業。帰国後、父・市川文胤氏が経営する株式会社中央シャッターに入社。運転手兼秘書として創業者精神を叩き込まれた後、総務部部長・経理部副部長を兼務。2012年、父の急逝を受けて代表取締役に就任。9億円の負債を抱えた会社を立て直し、現在は36名の社員と共に「社員第一主義」の経営を実践する。著書に『新入社員は78歳 小さな会社が見つけた誰もが幸せを感じられる働き方』(かんき出版)がある。


ーまず、株式会社横引シャッターがどんな会社か教えてください。
横に動くシャッターの専門メーカーです。駅の売店やショッピングモールの各テナントについているシャッター、それから天井が開くシャッターや床が開くシャッターといった特殊シャッターを設計・製造・施工しています。
ー上下に開閉する通常のシャッターとの違いを教えてください。
違いは大きく3つあります。まず、引き戸の感覚で軽く開け閉めができることです。上下シャッターだとしゃがんで持ち上げて、閉めるときはフック棒で引っかけて下ろして……と毎日の開け閉めがかなりのストレスなのですが、横引きならその負担がまったく違うのです。
2つ目は、大きな間口を1枚のシャッターでカバーできることです。上下シャッターだと間に柱を立てなければいけないところを、15mでも20mでも30mでも1枚で開け閉めできます。
3つ目は、曲線(カーブ)に対応できること。例えば角地のテナントだと、正面と側面に2台のシャッターが必要になりますが、横引きなら1枚でカーブを描きながら対応できるんです。
上吊式横引きシャッターとは?
株式会社横引シャッターの創業者・市川文胤氏が開発し、特許を取得した独自技術。従来の横引きシャッターは下にレールと戸車がある「下車式」で、砂やゴミが挟まり故障が多いという問題がありました。上から吊り下げる構造にすることで故障を大幅に減らし、開閉もスムーズに。すべてオーダーメイドで製作され、部品1点から対応可能。全国の駅売店やショッピングモール、工場、病院など幅広い施設で採用されています。




ー社内の雰囲気や働き方について教えてください。
弊社の特徴は、年齢・性別・国籍・障害の有無を一切問わない採用を行っていることです。現在、最高齢は83歳、最年少は24歳。20代から80代まで幅広い世代の社員が在籍しています。
働き方も人それぞれです。基本の出社時間は8時ですが、9時や10時に出社する社員もいますし、週4日・週3日・週2日勤務の社員もいます。「その人が楽しく長く働ける形」を最も大切にしているので、面接の段階で希望を聞いて、お互いに納得できればその働き方でOK。世間の常識に無理に合わせる必要はないと考えています。
社長も専務も社員と同じフロアで仕事をしていて、誰でもいつでも直接話しかけることができます。できるだけフラットに、フェアに。ここは私がとくにこだわっているところですね。
ー福利厚生がかなりユニークだと伺いました。
福利厚生は働いている人とその家族に還元されないと意味がないと思っているので、世間と同じものに足並みを揃える必要はないと考えています。自分たちが楽しめるもの、喜べるものにしたいんです。
毎月必ずやっているのは、障害者施設から月に280個のパンを購入して社員に配ること。それ以外にも、新米の時期にはお米を配ったり、土用の丑の日にはうなぎを配ったり、全社員でオーダースーツを作ったり。知り合いの社長さんから普段は買えないような高ランクのお肉を仕入れて、ステーキセットや焼肉セットを全家庭に配るということもやっています。
うちがはっきり言っているのは、「自分たちや自分たちの家族が良くなるために働きに来ているのだから、自分たちに還元されないとダメだよね」ということ。ただ給料をもらうために働いているだけではいけないので、必ず社員にフィードバックがある企画を考えてやっています。


ー社員のモチベーションが非常に高いと伺いましたが、その秘訣は何でしょうか?
先日、足立区の健康経営に関する報告書が届いたのですが、社員のモチベーションを示す数値がとても高い結果でした。そもそも健康経営に手を挙げている時点で意識の高い企業ばかりなのですが、その平均が20〜22%のところ、弊社は68%だったんです。
その背景にあるのが、「強きものが弱きものに寄り添う」というカルチャーです。上司は部下に寄り添う。放りっぱなし、任せっぱなしでうまくいかなかったら、それはやった人ではなく「やらせた人の責任」。そういう空気を社内に作っています。
社員にとって一番の不安は、「本当に会社や上司は自分を守ってくれるのか」ということだと思います。だからこそ、社長や会社が社員を全力で守るのは当たり前だというカルチャーを、私の代で徹底的に作りました。その安心感があるからこそ、みんなが高いモチベーションで働いてくれているのだと感じています。
ーその価値観はどこで培われたのでしょうか?
失敗を繰り返す中で見つけたものですね。かつては、先輩が新しく入った人に「こんなことも知らないの?」と突き放してしまったり、教える役割を果たさなかったりと、社員同士の関係がうまくいっていない時代がありました。
何を改善しようとしても、最終的には「強きものが弱きものに寄り添わないと根本が直らない」。一方で、寄り添えばすぐに解決するということも分かった。だから、これはもうカルチャーとして徹底しようと決めたんです。
たとえば何か問題が起きたとき、まず私自身が「あの時に気づいてあげられなかった」と振り返る。そうすると、社員も自然と反省してくれます。一方的に怒れば、相手はふてくされるだけですからね。


ーAIが進化する時代に、これから必要とされるスキルについてどうお考えですか?
人に好かれるかどうか。これに尽きると思います。
チェスでも将棋でも囲碁でも、もう人間よりもAIが勝ってしまう時代です。AIと同じフィールドで戦って人間が勝てることはありません。では人間がどこで戦うかといったら、やはりAIでは立ち向かえない領域 ──人に好かれる愛嬌であったり、素直さであったり、一生懸命さといった部分です。
仕事なんて、入社した時点ではできなくて当たり前なんです。会社はできない状態で入ってきた社員にもお給料を払うから、必ずできるようにさせます。だから仕事ができるかどうかよりも、みんなと仲良くできるか、周りから可愛がられるか、慕われるか。そういう人間同士のコミュニケーション力 ── 人間力が大事だと思っています。
ーそうした人間力を身につけるには、何をすればいいのでしょうか?
わざわざ勉強しに行くよりも、日々の行動の中で自分を振り返ることが大事だと思います。
誰でも学生時代に先輩になった経験があるはずです。後輩を見た時に、素直な後輩は可愛いし、素直じゃない後輩は可愛くない。それは誰でも感覚として分かっていること。だったら、「自分がかつて可愛いなと思った後輩のように振る舞えているか」を毎日の生活の中で意識していけばいい。日々自分でコントロールして、自分を磨いていく。そちらの方がよほど大事だと思いますね。
市川さんが語るAI時代に大切なこと
① AIと同じ土俵で戦わない
AIが得意な領域で勝負するのではなく、人間にしかできない「好かれる力」を磨く
② 素直さと一生懸命さが武器になる
仕事のスキルは入社後に身につくが、人から可愛がられる素直さは自分で磨くもの
③ 共存する力を身につける
自分のやり方を通すだけでなく、みんなと仲良くやっていける柔軟性が重要
④ AIは「敵」ではなく「道具」
不確定な未来を心配するよりも、AIを上手に活用して楽しく働くことに力を注ぐ
AIの未来を心配しすぎなくていい?
「あまり不安にならなくていいんじゃないかな」と市川さん。不確定な未来を心配するよりも、確定している未来のことに力を注ぐべきというのが持論です。ガラケーからスマホに変わった時の革命ですら予測できなかったのだから、それ以上に大きなAI革命の未来を想像しても限界がある。それよりも、ビジネス文書の作成や文言チェックなど、自分たちの仕事に合った形でAIを上手に使いこなしていくことが大切だと語ってくれました。
ー横引シャッターで働くやりがいはどんなところにありますか?
やはり1番やりがいを感じるのは営業部ですね。上下シャッターではつかないところに横引きシャッターの引き合いが来るので、お客様と一緒にゼロから作り上げていくという楽しさがあります。
弊社のシャッターはすべてオーダーメイドなのですが、一般的なシャッターのオーダーメイドよりもずっと幅広い対応ができます。極端な話、部品1点から作ることもできるんです。普通の会社では「できない」「やれない」と言われるようなところにも手をかけられるので、お客様からの感謝の度合いも違いますし、それが大きなやりがいにつながっています。


ー最後に、横引シャッターに興味を持っている方へメッセージをお願いします。
今、特に20代〜30代の若手営業を募集しています。今うちにも20代〜30代前半の若手が6人いるのですが、教えたことをちゃんと吸収して次の仕事に活かしてくれる姿を見ていると、教えるのが楽しくて楽しくてしょうがないんです。
弊社は今年で設立46年目。中央シャッターから数えると56年目の歴史があります。ニッチな分野のトップメーカーとして確かな技術を持ちながら、社員36名の小さな会社だからこそ実現できるアットホームな環境があります。
今の時代、仕事は辛くて大変で苦しいものだという論調が多いですが、仕事って本当は楽しいんですよ。一緒に楽しく働きながら、人よりもちょっといい人生を送ろうぜ ── そういう気持ちで仲間を集めています。気荒のサラブレッドはいりません。みんなと仲良くできる方を、お待ちしています!
横引シャッターで働くのに特別な経験は必要?
「仕事はできなくて当たり前。会社が必ずできるようにします」と市川さんは断言します。シャッター業界の経験は一切不要。中途採用がメインで、未経験からスタートした社員がほとんどです。大切なのは、素直さと周囲と協力できる人間力。「気荒のサラブレッドはいらない。みんなと仲良くできない能力の高い人よりも、素直で一生懸命な人が欲しい」とのこと。随時昇格制度を導入しており、年に3回昇給する社員も珍しくありません。
著書のご案内
市川慎次郎さんの経営哲学が一冊にまとまった書籍が好評発売中です。9億円の負債からの再建、定年なしの雇用、78歳の新入社員 ── 小さな会社だからこそ見つけた「人を大切にする経営」の秘訣が詰まっています。
■ 『新入社員は78歳 小さな会社が見つけた誰もが幸せを感じられる働き方』(かんき出版/2023年10月発売)
ー市川さん、本日はどうもありがとうございました!
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取材からインタビュー記事の公開に至るまで、費用は一切かかりません。
自分ではありふれた経歴だと思っていても、過去のあなたと同じ境遇にある方のキャリアの道しるべになるかもしれません。
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