【株式会社第一住建ホールディングス】創業54年揺るがない安定性。94億円から200億円へ。「まだ聞いたこともないサービスを」

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「まだ聞いたこともないようなサービスを、これからも展開していきたい」——そう語るのは、創業54年目を迎える株式会社第一住建ホールディングスの東郷容平さんです。投資・不動産管理・賃貸売買仲介・建設という4つの事業を柱に、大阪を拠点に名古屋・東京・札幌へと展開する同社は、安定した収益基盤を持ちながらも、業界のパイオニアとして新サービスを生み出し続けることを経営の軸に据えています。チームで成果を出す文化や、AIとの向き合い方、そしてこれから求める人材像について伺いました。

目次

プロフィール紹介

東郷 容平さん
株式会社第一住建ホールディングス所属。事業戦略や採用・評価制度の設計にも携わり、同社が掲げるパーパス・コアバリューの浸透にも力を注いでいる。

4つの事業を柱に ── 株式会社第一住建ホールディングスとは

弊社は不動産会社で、創業54年目になります。一口に不動産会社と言っても賃貸や売買、管理、建設などさまざまなジャンルがありますが、弊社は大きく分けて「投資事業」「不動産管理」「賃貸・売買の仲介事業」「建設事業」という4つを事業の柱としています。拠点は大阪の他に、名古屋・東京・札幌にもあります。

付随して事業展開はしているものの、一般的な多角経営とは少し違っていて、あくまでも不動産事業、特に不動産の管理ブランドという軸のもとで、さまざまな事業展開を行っています。コワーキングもそのうちの1つです。

もともとの始まりは、弊社が所有する自社ビルの1フロアが空いたことでした。ただ貸し出すのではなく、他のフロアに入居しているテナント様にも付加価値として使っていただけるスペース利用ができないかと考えたのがきっかけです。小さく事務所を借りているフリーランスの方でも、ビルに入居しているというだけで会議室や接客スペースを共有で使えるとなれば、大きな付加価値になります。結果として外部利用の方もいらっしゃるようになり、事業としても成立するまでに発展しました。

同じ考え方で、弊社が管理する対象物件にご入居頂いている方向けに、毎月のお家賃でヘアサロン・ネイルサロン・アイサロン・セルフホワイトニング・健康カレーのサービスをご利用いただけます。カレー店を全国展開したいわけではなく、あくまでもご入居者様への付加価値、管理ブランドという観点での事業展開です。

株式会社第一住建ホールディングスの事業の特徴

投資事業、不動産管理、賃貸・売買の仲介事業、建設事業の4つを柱に、大阪・名古屋・東京・札幌で事業を展開。不動産の管理ブランドという軸のもと、コワーキング事業や、マンション入居者向けの「美と健康」サービスなど、付加価値を高める独自の事業展開も行っている。

安定性と、挑戦する文化 ── 入社の決め手

社員の声としてずっと1番多いのは、弊社の安定性です。簡単に言うと「潰れなさそう」という安心感です。不動産業界には仕入れて販売してを繰り返すことで収益を得る、いわゆる転売型の営業会社さんも多いのですが、弊社は土地や建物を中長期的に保有し、そこから得られる地代・家賃収入が大きなエンジンとして土台にあります。コロナ禍や各地の戦争など、経済が不安定になりやすい時代だからこそ、この安定性を魅力に感じて入社される方は多いです。

もう1つが、企業が生き残っていくために新しいサービスをどんどんローンチしていこうという理念への共感です。INOVE AWARD(イノベアワード)という新サービスのプレゼン会を年に1回、全社員参加で行っていて、優勝したチームには100万円が贈られます。営業の契約実績にインセンティブがあるのと同じように、新サービスへの挑戦もきちんと評価と連動させているんです。こうした取り組みを行っている会社はなかなかないと思っていて、理念に共感して入社してくださる方が非常に多いですね。前職も不動産会社という方と、異業種からの方はちょうど半々くらいです。

個人の売上より、チームの成果 ── 大切にしている価値観

不動産業界はエースが1人で引っ張っていくようなシステムの会社も多いのですが、弊社は個人の売上や結果よりも、チームで結果を出していくことに重きを置いている会社です。不動産業界では、賃貸のチームと売買のチームの仲が悪い、売買の方が管理より立場が上に見られがちといった話をよく聞くのですが、弊社では賃貸で培った部屋付け力を武器に、売買や管理にも生かすことができるという考え方を大事にしています。

個人で「2億円を上げた、次は4億円を目指せ」という話になると、単純に倍働けという話になってしまいがちですが、チームでナンバーワンの成果を出せたとなると、「このチームだからこそできた」という実感が持てます。街づくりや学校との提携といった大きな世界観に自分が貢献できているという実感まで得られるのは、チームで動く弊社ならではだと思っています。お互いをリスペクトし合いながら議論できる関係性が、他社と比べてもかなり強いのではないかと感じています。

年次に関係なく評価される ── キャリアと評価の仕組み

営業として入社した場合、賃貸だけをやって終わりということはなく、不動産のプロフェッショナルとして一流を目指すことができます。営業としてのプロフェッショナルを目指す道もあれば、チームビルディングや管理職としてのプロフェッショナルを目指す道もありますし、M&Aも積極的に行っているので、新しい事業の責任者といったポジションにチャレンジできるチャンスも豊富にある会社です。

評価においては、社歴や業界歴、年齢に関係なく、チームビルディングができる、指導ができるといった要素を明文化して評価しています。これらの要素をきちんと持ち合わせているのであれば、何年目の人であっても評価されるという仕組みになっています。

健康経営と、参加自由な社内交流

年に1回のINOVE AWARD(イノベアワード)は全拠点が一堂に会する唯一の全社イベントで、業務時間内に行っています。それ以外は、拠点ごとにお花見や忘年会、実績を上げたメンバーのお祝い会などを行っていますが、基本的には参加自由という形にしています。一体感は仕事の中で出してもらうものだと考えているので、行きたくない人が無理に参加する必要はありません。

健康経営にも力を入れていて、健康診断はもちろん、健康志向のお菓子やコーヒーをオフィスに置くといった取り組みも行っています。お客様に対して不動産における一生涯のパートナーを目指しているのと同じように、働く従業員にとっても働きやすい環境を提供したいという経営の思いがあります。残業が特定の人に偏らないよう、制度やシステムで常にチェックしながら改善していくことを心がけています。

「その船に乗りたいか」── 第一住建ホールディングスが求める人材像

会社にコミットしていただけるかどうかが、まず大前提としてあります。自分がやりたいことと、会社としてやるべきことをきちんと分けて考えられるか、そのうえで優先順位をつけられるかどうかです。自分の売上ばかり考えている人はやりたくないことを後回しにしがちですが、チームで決めたことであれば、たとえ自分にとって無駄に思えることでもしっかりやり切れる。そういうコミット力を持った方を求めています。

突き詰めると、私たちが掲げるパーパス・コアバリュー、お客様から選ばれる会社になろうとしているこの船に、あなたも乗りたいですか、というところが1番重要です。そこに共感していただけるなら、スキルや経験は後からついてくるものなので、スキル以上にパーソナリティの部分を採用では重視しています。

AIとの向き合い方 ── 効率化とセキュリティの両立

弊社は以前からペーパーレス化を進めていて、お客様にお見せする資料以外はほとんど紙を使っていません。賃貸契約なども電子化に対応していて、住所を何度も手書きするようなことはなく、Web上でサインまで完結できるようになっています。

さらに、これまで人がチェックして次の工程にステータスを進めるといった処理自体も、社内のシステムエンジニア部署によって自動化を進めており、人がやるべき仕事をできる限りコンパクトにしていく取り組みを行っています。AIの成長スピードにきちんと追いついていく必要がある一方で、個人情報を扱う業界だからこそセキュリティ面はかなり慎重に担保しなければならず、そのバランスを常に意識しています。

私自身、資料作りなどはほとんどAIに任せるようになり、考える時間に使えるようになったのはすごく良いと感じています。「人を採用するのか、そもそも人が必要なのか」ということまで考えないといけない時代になってきているとも感じますが、まずは積極的にAIを使ってみるトライアンドエラーを続けています。

第一住建ホールディングスが大切にしていること

① 中長期保有による安定した収益基盤
転売型ではなく、地代・家賃収入を土台にした安定経営で、不確実な時代でも揺るがない

② 挑戦を評価と連動させる文化
「INOVE AWARD(イノベアワード)」など、新サービスへの挑戦を営業実績と同じレベルで評価する仕組み

③ 個人ではなくチームで成果を出す
部署間の壁が少なく、賃貸・売買・管理が連動して大きな成果を目指す

④ AIと安全性の両立
自動化・ペーパーレス化を積極的に進めつつ、個人情報を扱う業界としてセキュリティも担保

転職を考える読者へ ── 「本当に求めているもの」を自己分析する

これは私自身も含めてなのですが、転職者が本当は何を求めているのかを、自分自身のためにしっかり自己分析した方がいいと思っています。「スキルアップしたいから」というのは建前の理由であることも多く、実際は「上司とうまくいかなかった」というのが本音だったりします。

そういう場合、次はどんな上司であれば、どんな働き方であれば納得できるのかを決めておかないと、また「気に入らないから辞める」を繰り返してしまい、結局その人自身が不幸になってしまいます。私は面接で「それが解決していたら転職しなかったですか」とよく質問するのですが、その時の反応が本音の動揺を表すと思います。今回の転職で自分が本当に何を求めて次の会社に行くのか、その自己分析をしたうえで転職活動に臨んでいただけたらと思います。

読者へのメッセージ

私たちは業界のパイオニアとして、まだ誰もやったことのないような、聞いたこともないサービスをこれからもどんどん展開していきたいと思っています。現在グループ売上は約94億円ですが、これを200億円にすることを決めていて、M&Aも含めて社員数も今後さらに増えていく予定です。GoタクシーやNetflixのように、日常に当たり前に欠かせない存在になるサービスを、私たちの管理ブランドだからこそ生み出していきたいと考えています。

安定した収益基盤があるからこそ、腰を据えて新しいことに挑戦できる。そんな環境で、一緒にまだ見ぬサービスを考えていける方と、これから一緒に働いていきたいと思っています。少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひ一度私たちのホームページをのぞいてみてください。

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この記事を書いた人

キャリアクラフトは大阪・東京を拠点に20年、人材事業やシステム開発を行ってきたセルバが運営する「新しい働き方を創るメディア」です。
従来の新卒や転職だけでなく、フリーランスやパラレルキャリアなどの新しい働き方や、リモートワークや時短勤務などの新しく浸透しつつある制度について発信しています。
自身のキャリアに迷っている人のお役に立てればと考えています。

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