【Terra Charge株式会社】EV充電器のハード・ソフトを一気通貫で。業界トップ、EVインフラ世界で勝てるメガベンチャーに

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「かつては“日本発、世界一”のプロダクトが世界に溢れていた。僕らはこの令和の時代に、もう一度そういう存在になりたいんです」——そう語るのは、EV充電インフラ事業を展開するTerra Charge株式会社の神本龍さんです。同社はもともとEVメーカー「テラモーターズ」としてスタートし、インドで三輪EVのトップシェアを獲得。2022年に会社分割をし、わずか4年目でトップクラスを獲得、3.5万口の設置数を突破しました。国内のEV充電サービス事業者としては唯一、業界をリードする同社が見据える未来と、AI時代に求められる人材像について伺いました。

目次

プロフィール紹介

神本 龍さん
大学卒業後、大手総合人材会社から2014年、小売企業向けデジタルマーケティング事業を行うIT SaaSスタートアップ入社、執行役員として3つの事業立ち上げ、ゼロから売上十数億規模まで成長牽引(その後事業売却)、セールス、マーケティング~カスタマーサクセスまで担当。2022年よりTerra Charge 外部顧問として関わり、2023年12月からTerra Charge 執行役員に就任。

EVメーカーからEV充電インフラ専業へ ── テラチャージとは

僕たちのベースにあるのは「日本発、世界で勝てるメガベンチャーを創る」という創業からの理念です。2010年に「テラモーターズ」というEVメーカーとして、EVの2輪・3輪の製造からスタートしました。色々な紆余曲折を経てはまったマーケットがインドで、インドで製造・販売の拠点をつくり、EV3輪ではトップシェアの一角を担うところまで成長しました。

充電器のサービスは大きく2つの側面があります。一つは充電器を設置・工事する「ハード」の側面と、もう一つは決済や充電ができる「ソフトウェア」のサービスです。業界の中にはどちらか一方だけを手がける会社もありますが、私たちはハードとソフト、両方を垂直統合で展開しているのが特徴です。

また、EV充電器はガソリンスタンドのように単体で存在することはほとんどなく、集合住宅や高速道路、ホテルなど「何かに付属する形」で設置されます。充電の仕方も大きく「基礎充電(自宅などで日常的に充電)」「目的地充電(ホテルやゴルフ場など滞在時間が長い場所)」「経路充電(高速道路や道の駅、コンビニなど滞在時間が短い場所)」の3つに分けられるのですが、私たちはこの3つすべてを手がけています。事業展開の幅の広さが、色々なお客様に対応できる強みになっています。

テラチャージの主な事業領域

EV充電器の設置提案・設置工事・運用保守、Terra Chargeアプリの開発・提供(充電と決済がアプリで完結)、基礎充電・目的地充電・経路充電すべてに対応する充電インフラの構築。国内EV充電インフラ市場の発展を牽引するリーディングカンパニーとして、豊富な導入実績と独自の充電サービスを通じてEV社会の実現に貢献。日本企業として初めて各国でEV充電インフラ事業を推進しています。

「ガラケーからスマホへ」── 業界が抱える大変さと存在意義

例えば集合住宅への営業では、賃貸の1棟オーナー様なら「いいね、EVの時代だから」と即決いただけることもあります。でも分譲マンションの場合は管理組合での合意形成が必要で、理事会や総会は土日開催が多く、なかにはEVに懐疑的な意見をお持ちの方もいらっしゃいます。

世界的に見ればEVが流行るかどうかという議論はもうないのですが、日本ではまだ「本当にEVって流行るんですか」「火災が起きるんじゃないですか」というご質問をいただくこともあります。これはちょうど、ガラケーからスマホへの過渡期に似ていると思っています。ガラケーで不便を感じていない方にとって、わざわざスマホに変える理由がないのと同じで、ガソリン車で今のところ不便がない方にとって、なぜEVなのかという疑問が生まれるのは自然なことなんです。

しかし、EVインフラさえ整えば、いつでもEVに乗り換えられる。そこにこそ、私たちの存在意義があると思っています。1人でも多くの方にEVインフラのことを深く理解してもらい、賛同していただければ、日本や世界のEV普及は僕らの頑張り次第で一歩進む。日々大変なこともたくさんありますが、世の中の新しいものをつくっているという実感を忘れずに、社内でもそういうコミュニケーションを大切にしています。

「素直さ」「徹底力」「スピード」── テラチャージが大切にする5つのカルチャー

「世界で勝てるメガベンチャーを創る」という会社としての存在意義を、個人としても体現しようというのは、代表も私も常々メンバーに伝えています。ただ、それだけだと大きな話すぎるので、具体的には「Terra Twenty Five」と呼んでいる5つの行動指針をカルチャーブックにまとめ、入社時に全社員に配っています。

素直さ、徹底力、スピード、向上心、尊重の5つです。例えば「素直さ」でいうと、上司から自分と異なる意見の指示が来たときに、意図を理解してチャレンジするのがグッドな行動、無視したり自己流を突き進んだりするのがバッドな行動、というように具体的な事象に落とし込んでいます。

これを浸透させるために、2024年からは毎週(現在は月1回)「素直さ月間」「スピード月間」というようにテーマを設定し、チームごとに発表者を決めて「自分はこれができなかった」といった振り返りを行う時間を設けています。この5つの価値観は評価項目にも組み込まれていて、成果評価とあわせて、カルチャーの体現度合いを見る行動評価も年2回実施しています。それくらい大事にしている価値観であり、行動指針です。

「Terra Twenty Five」に込められた5つの行動指針

「能力以上の打席」に立てる環境 ── 入社後に描けるキャリア

大きく2つあると思っています。1つは、5年後10年後にあのTerra Charge株式会社の創業5年目にいましたといえる点です。今、日本を代表するような会社も、20年前〜30年前はスタートアップでした。「あの会社の創業5年目にいました」というのは、それだけで1つの輝くキャリアになりますよね。Terra Chargeも、日本を代表して世界で勝てるメガベンチャーを目指しています。EVインフラ事業としてはまだ5歳。今この時期に携わっているという経験自体が、将来的に大きな意味を持つと思っています。

2022年の事業開始からわずか4年で、国内EV充電インフラ市場においてトップクラスの導入実績を築いてきました。全国各地への充電器設置を推進し、EVユーザーの利便性向上と持続可能なモビリティ社会の実現に向けて、充電インフラの普及を牽引しています。4年目にしてはありがたいスピードで成長できていますが、まだまだこれからのフェーズ。だからこそ若手にも能力以上の打席に立つ機会が多く、3ヶ月ほどで結果を出せば「じゃあ、ここを任せる」となりやすい環境です。営業スキルやマネジメントスキル、人脈といった部分が、通常よりも早いスピードで身につくと思います。

もう1つは、スタートアップとして上場を見据えているという点です。上場はゴールではなく通過点だと考えていますが、EVインフラという伸びているテーマでグローバルに戦う立ち位置にいるからこそ、ストックオプションなどを通じたキャピタルゲインを得られる可能性もあります。キャリアやスキルというよりも、シンプルに頑張った分の経済的なリターンを得られる可能性がある、という点も1つの魅力だと思っています。

大企業に勝てるのは、スピードと柔軟性 ── 求める人材像

「どうやったら大企業に勝てるか」というのは常々話していることなのですが、結局はスピードと柔軟性でしかないんですよね。他社が1ヶ月かけてやることを、どうやったら1週間でできるか、という発想です。人の数でもお金の絶対額でも、正面からぶつかっては大企業に勝てません。それでも短期間でリーディングカンパニーになれたのは、スピードと柔軟な対応があったからだと思っています。

そう考えると、「全部整わないと走り出せない」というタイプの方は合わないかもしれません。多少の曖昧さや不確実な状況を許容できて、間違えたらリカバリーすればいいと走り出せる、そんなタフさを持った方が活躍しています。実際に活躍しているメンバーも、「それ聞いていないですね」となっても「世の中が変わっちゃうんで、変わる前に早く動こう」と考えられる人たちです。変化に対して前向きで、変わらないと負ける、スピードを上げないと負けるという感覚を持っている人が、頼られる存在になっていると思います。

AIは「使うもの」── 成果につながる活用を意識する

早く成果を出すために、使えるものは積極的に使っています。資料をつくるときにGeminiを使うのはもう当たり前ですし、EV充電インフラは社内の幅広い知見で活用するケースが多いのですが、そのルールは毎年、しかも細かく変わっていきます。

それを都度、社内の詳しい人に聞いていたら、その人が質問対応だけで1日終わってしまいます。そこでNotebookLMのようなツールに最新の手引きを読み込ませておき、チャット形式で「この申請はできますか」と聞けばすぐに答えが返ってくる、という仕組みをつくっています。こうした形で、日々の業務を少しでも早く完結・アップデートさせるために、積極的にAIを取り入れています。

ただ一方で、目的はあくまで成果を出すこと、生産性を上げることであって、AIを使うこと自体が目的にならないようにする、というのは私自身が大事にしているところです。使うこと自体はいいと思うのですが、「それで本当に成果は上がるんだっけ」「コストに対してパフォーマンスは見合っているんだっけ」というところは、常に意識するようにしています。

テラチャージが見据える未来

ガソリンスタンドの皆様が担ってきた役割を置き換えることを目指しているわけではありません。マンションやコンビニ、ホテルなど、あらゆる場所に充電インフラを整備し、あらゆる方にサービスを提供していく。それが1つの軸ですが、EVは「乗り物」であると同時に「蓄電池」としての機能も持っています。EV充電インフラの普及を通じて、平時の利便性向上だけでなく、減災の一助となる社会基盤づくりに貢献していきます。

今後さらに事業を成長させていくために必要なのは、技術やサービスだけではなく、それを実現する組織の力です。国内EV充電インフラ市場でのさらなる成長、そしてグローバル展開を加速させるために、同じ志を持つ仲間を増やし、強いチームをつくりながら挑戦を続けていきたいと考えています。

Terra Chargeが大切にしていること

① ハードとソフト、両方を垂直統合で展開
充電器の設置・工事から、決済・充電ができるアプリまで一気通貫で提供する

② 「Terra Twenty Five」5つの行動指針
素直さ・徹底力・スピード・向上心・尊重を、カルチャーブックと評価制度で日々の行動に落とし込む

③ 能力以上の打席に立てる急成長環境
会社としてまだ4歳。市場と会社の成長スピードに乗って、若手にも大きな裁量が回ってくる

④ AIは「手段」という位置づけ
成果や生産性の向上を目的に据え、ツールとしてのAI活用を積極的に進めている

読者へのメッセージ

かつての日本は、世界を席巻するプロダクトに溢れていました。「”Japan as No. 1″」という言葉があったように、世界中の人が日本の製品や企業に強いリスペクトを持っていた時代です。でも今、僕らが日常的に使っているオンライン会議システムもメール環境もスマホも、ほとんどが外国資本のサービスですよね。

正直、僕自身も日本が本当に勢いのあった時代を生きていません。でも、スポーツの世界では大谷選手や井上選手、サッカー日本代表のように、世界で活躍する日本人がたくさんいます。なのに、なぜビジネスの世界にはそういう存在が少ないのか。僕らはこの令和の時代に、そういう企業でありたいし、自分自身もそういう個人でありたいと思っています。

AIがどれだけ仕事を奪うと言われても大きな志を持って実際に世の中を変えるチャレンジを最前線でやっていける人は、いつの時代でも活躍できると思っています。AIは手段、活用するものという位置づけで捉えられる方。大きな勝負をしたい方、AI時代に負けない個人として成長したい方にとって、これ以上ないくらい大義があってチャレンジングな環境だと思うので、ぜひ応募していただきたいです。

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あなたのキャリアについて、インタビューさせていただけませんか?

自社の宣伝をしたい方大歓迎!ぜひキャリアクラフトにインタビューさせてください。
取材からインタビュー記事の公開に至るまで、費用は一切かかりません。

自分ではありふれた経歴だと思っていても、過去のあなたと同じ境遇にある方のキャリアの道しるべになるかもしれません。
異業種に転職された方、フリーターから正社員になられた方、ブランクから復帰された方、未経験からフルリモートの仕事に就かれた方など、様々なキャリアの方をお待ちしています!

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この記事を書いた人

キャリアクラフトは大阪・東京を拠点に20年、人材事業やシステム開発を行ってきたセルバが運営する「新しい働き方を創るメディア」です。
従来の新卒や転職だけでなく、フリーランスやパラレルキャリアなどの新しい働き方や、リモートワークや時短勤務などの新しく浸透しつつある制度について発信しています。
自身のキャリアに迷っている人のお役に立てればと考えています。

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