【インタビュー】社員の8割がエンジニア、でも求めるのは”人を巻き込む力” ── 衛星ベンチャーSynspectiveの採用哲学

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株式会社Synspective(シンスペクティブ)は「次世代の人々が地球を理解し、レジリエントな未来を実現するための新たなインフラをつくる」というミッションのもと、自社開発の小型SAR衛星「StriX」を活用したデータ販売とソリューション提供を行う宇宙スタートアップ会社です。2018年の創業以来、累計280億円超の資金を調達し、2024年12月には東証グロース市場に上場。J-Startup選定企業としても注目を集めています。

今回は株式会社SynspectiveのHRユニットで採用を担当する羽太(ハブト)さんに、宇宙業界で求められるスキルやSynspectiveで働く魅力、そしてAI時代のキャリアについてインタビューしました!

目次

プロフィール紹介

羽太 あゆみさん
株式会社Synspective HRユニット 採用担当。前職を経て2024年1月にSynspectiveへ入社。3社目となる転職で、衛星打ち上げ映像に感動したことが入社の最終的な決め手に。現在は事業拡大期の採用を担い、エンジニアからバックオフィスまで幅広い職種の採用をリードしている。

小型SAR衛星で地球を見守る ── 株式会社Synspectiveの事業とは

弊社は、自社で開発・製造した小型SAR衛星を活用して、そこから取得したデータの販売や、データを活用したソリューション提供をビジネスとして行っている会社です。

やろうとしていることは、次世代のための新しいインフラを作るということです。世界中からこのミッションに共感した専門性の高い人材が集まっています。

はい。衛星自体は販売していません。衛星から取得したデータそのものや、そのデータを活用したソリューション ── アプリケーションのような形にして提供するのがビジネスモデルです。

SAR衛星とは?

SAR(合成開口レーダー)衛星は、マイクロ波を使って地表を観測する人工衛星です。昼夜や天候に左右されず観測できるのが最大の特徴で、災害時の被害状況把握やインフラの変化検知など幅広い分野で活用されています。Synspectiveは、2028年以降に30機以上の衛星から成る「衛星コンステレーション」の構築を目指しています。

社員の8割がエンジニアなのですが、エンジニアと一言で言っても種類がすごく多いんです。衛星の製造に関わるエンジニア、研究開発に関わるエンジニア、衛星を運用するソフトウェアやシステムに関わるエンジニア、取得したデータを解析するエンジニア、ソリューションに関わるエンジニア……と、本当に多岐にわたります。

それに加えて、営業や売上を作るビジネス部門もありますし、プロジェクトマネージャー、そして私たちのようなバックオフィス系の職種も募集しています。募集職種は本当に数十種類という規模です。

グローバルな環境と風通しの良さ ── Synspectiveで働く魅力

魅力として今パッと思いついたことが2つあります。

1つ目は、各国から人材が集まっている本当の意味でグローバルな環境です。会社に行くだけで英語が飛び交っていて、同じフロアに日本人だけということがないんです。会社の公用語は英語になっていて、チームに外国の方がいることも多いので、ビジネスの場面で英語を使いたいという方にはとてもいい環境だと思います。

2つ目は、経営層やマネジメント層との距離が近いことです。オフィスはフリーアドレスで、役職者の固定席もないんです。普通に出社して仕事をしていたら隣にCEOがいる、なんてこともあります。上の人とコミュニケーションが取りにくい・話しにくいということはなく、常にコミュニケーションが取りやすい環境です。

職種や業務内容よっては毎日出社が必要ですが、多くの職種でリモートワークができます。全社的に出社頻度にルールはなく、チームや個人によって様々です。

本社は東京の清澄白河にあり、衛星の製造拠点は神奈川県の大和市にあります。

部門を超えた交流の場

四半期に1回、全社会議があります。日中は各部門の進捗報告などが行われるのですが、それが終わったら夕方から懇親会になって、いろんな部門のメンバーと交流できます。

シンガポールやアメリカの拠点からもメンバーが集まることがあり、各国から人が集まって部門を超えた交流ができるのは魅力ですね。それ以外にも、部門ごとの懇親会に他チームの人が参加OKというケースもあって、エンジニアに限らず幅広い交流が生まれています。

衛星打ち上げ映像に涙 ── 羽太さんの入社経緯とやりがい

Synspectiveは3社目になるのですが、実は転職にあたってかなりキャリアに悩んでいました。年齢のこともあって、今までと同じような意思決定の仕方でいいんだろうかと慎重に考えていたんです。

そんな中、最終的に決めたのは過去の衛星打ち上げ映像を見て感動したことでした。YouTubeで公開されている打ち上げ映像を見たとき、感動やワクワク感など、いろんな感情が混ざって自然と涙が出て。「何人の人がこの打ち上げに関わっているんだろう」「どんな思いがあるんだろう」と考えて、すごく心が動かされました。

こういう感情を持てるような会社はなかなか出会えないと思って、最終的には自分のワクワク感に素直になろうと決めました。

事業拡大の要を担う ── 採用のやりがい

今、弊社はまさに事業の拡大期にあり、採用がこれまで以上に経営戦略の肝になっています。難しいポジションほどプレッシャーも大きいのですが、その分、自分の仕事が事業の成長に直結していると実感できる。そこに大きなやりがいを感じています。

もう少し近い視点で見ると、自分が関わった方が実際に入社して各チームで活躍されている姿を見られるのも嬉しいですね。部門側と連携して協力しながら、苦労してオファーを出して入社を決めていただける瞬間はやりがいを感じます。

AI時代に求められるスキルと採用で重視するポイント

共通しているポイントとしては、常に新しい情報を自ら掴みに行く成長欲のある方は、どのポジションであっても求められていると思います。

今までの職歴で得てきた経験はもちろん大切ですが、今お持ちのスキルだけでなんとかしようとするのではなく、新しい情報や知識を学んでいく姿勢が重要です。宇宙産業自体まだ新しいですし、移り変わりも激しいので、変化に適応できないと苦しくなってしまうのかなと思っています。

一般的にも言われていることですが、AIの進化によってコーディングそのものの生産性は今後さらに高まっていくと言われています。弊社でも、その流れは例外ではないと感じています。

その中でより重要になってくるのは、技術をどう課題解決に結びつけるか、また人と人をつなぐコミュニケーションやソフトスキルです。

もちろんプログラミング言語の知識やコーディング力はエンジニアとして大切な基盤ですが、それに加えて、チームやステークホルダーを巻き込みながら価値を生み出していく力を重視するポジションが多いですね。

やはり人と柔軟にコミュニケーションを取れる方は、選考でも評価が高い傾向にあります。専門性の高さを求めるポジションもありますが、自分のやり方や考えに固執しすぎてしまう方は正直難しい傾向がありますね。

社内にはいろんな機能があり、いろんなバックグラウンドの人がいるからこそ、1つの物事を進めるにも見方や考え方がそれぞれの立場から出てきます。その中で調整をしたり、必要に応じて自分の主張を通していく場面も多いので、柔軟性と、人に合わせてコミュニケーションを取れるかどうかは、どのポジションでもやはり重視されます。

AI時代に求められるスキル ── 株式会社Synspectiveが現場で感じていること

① 新しい情報を自ら掴みに行く成長欲
宇宙産業は移り変わりが激しく、継続的な学びが不可欠

② コミュニケーションスキルと柔軟性
多国籍・多部門の環境で人を巻き込み調整する力

③ 既存スキル+αの応用力
今のスキルだけに固執せず、新しい領域を学び続ける姿勢

④ ソフトスキルの重要性
AIに代替されない「人と人をつなぐ力」が今後さらに求められる

宇宙業界は未経験でも大丈夫?

「宇宙に何かしらの知見がないとダメなんじゃないか」と思われがちですが、実は未経験から入社している人も多いとのこと。羽太さん自身も全く違う業界から転職してきた一人。エンジニア職であっても宇宙業界以外から来ている人の方が多いそうです。

「未経験であることがハードルになっているのであれば、不安に思わずにぜひチャレンジしていただけると嬉しいです」と羽太さんは語ってくれました。

30機の衛星群で世界を見守る ── Synspectiveの未来

弊社は2028年以降に30機以上の小型SAR衛星コンステレーションを構築し、地球上のあらゆる場所の変化をほぼリアルタイムで観測できるインフラの実現を目指しています。すでに7機の衛星を打ち上げ、神奈川県大和市には量産工場「ヤマトテクノロジーセンター」も本格稼働しています。

2024年12月には東証グロース市場に上場し、防衛省の「衛星コンステレーションの整備・運営等事業」も落札するなど、防災・安全保障の分野でも大きな期待を寄せられています。シンガポールやアメリカにも拠点を持ち、25以上の国と地域でパートナーシップを締結するなど、グローバル展開も加速中です。

求職者へのメッセージ

弊社は今、積極的に人材を募集しています。エンジニア職が8割を占めますが、その種類は衛星の製造・研究開発・運用ソフトウェア・データ解析・ソリューション開発と本当に幅広いです。もちろんセールスやプロジェクトマネージャー、バックオフィスのポジションもあります。

宇宙業界の経験がなくても大丈夫です。大切なのは、新しいことに挑戦する成長欲と、人と柔軟にコミュニケーションを取れる力。ワクワクする未来を一緒につくりたいという方は、ぜひチャレンジしてみてください!

直近のイベント情報
株式会社Synspectiveは、以下のイベントに出展予定です。会場で直接お話を聞くこともできますので、ぜひ足をお運びください!

SusHi Tech Tokyo 2026(2026年4月27日〜29日/東京ビッグサイト)
SPEXA -【国際】宇宙ビジネス展-(2026年5月27日〜29日/東京ビッグサイト)

\株式会社Synspectiveに興味を持った方はこちらもチェック!/

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この記事を書いた人

キャリアクラフトは大阪・東京を拠点に20年、人材事業やシステム開発を行ってきたセルバが運営する「新しい働き方を創るメディア」です。
従来の新卒や転職だけでなく、フリーランスやパラレルキャリアなどの新しい働き方や、リモートワークや時短勤務などの新しく浸透しつつある制度について発信しています。
自身のキャリアに迷っている人のお役に立てればと考えています。

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