自動運転の社会実装を推進するーアイサンテクノロジー株式会社のリアルな働き方

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アイサンテクノロジー株式会社は「未来の社会インフラを創造する」をミッションに掲げ、測量・土木向けCADソフトウェアの開発・販売から、自動運転を支える高精度三次元地図の作成・社会実装まで手がける、創業55年以上の地理空間情報テクノロジー企業です。1970年設立。愛知県名古屋市に本社を構え、東京証券取引所スタンダード市場・名古屋証券取引所メイン市場に上場。公共セグメントとモビリティ・DXセグメントの2軸で事業を展開し、国土強靭化・少子高齢化・自動運転といった社会課題の解決に技術で貢献し続けています。

今回はアイサンテクノロジー株式会社の社員3名に、事業内容・やりがい・職場環境・求める人材像、そして今後のビジョンについてインタビューしました!

目次

プロフィール紹介

松井 想さん
アイサンテクノロジー株式会社 経営管理本部 HR開発室所属。業務では主に新卒採用に携わり、マッチ度が高い人財の確保に取り組んでいる。

山下 栞さん
アイサンテクノロジー株式会社 経営管理本部 HR開発室課長。業務では主に採用と社内研修制度の改革に取り組んでいる。

峯城 雄太さんアイサンテクノロジー株式会社 経営管理本部 総務部 人事総務課課長。中途入社1年半。前職での経験を活かし、社員の働きやすい環境づくりに注力している。

測量から自動運転まで ── アイサンテクノロジーの2つの事業

松井さん:弊社の事業は大きく2つに分かれていますが、1つ目が「公共セグメント」です。測量士や土地家屋調査士の方々が業務で使うCADソフトウェアの開発・販売・サポートを一貫して手がけています。

ソフトウェアだけでなく、創業から55年以上にわたって積み上げてきたノウハウで、現在では全国の法務局にも弊社のソフトウェアを導入いただいています。

2つ目の「モビリティ・DXセグメント」では、自動運転に関するサービスを一気通貫で提供しています。

具体的には、

  1. 自動運転に使われる高精度三次元地図の作成・販売
  2. その地図を組み込んだ自動運転車両の構築
  3. 社会実装に向けた計画立案から運行・その後の保守

を通じ、自動運転の導入をトータルで支援します。

公共セグメントとモビリティ・DXセグメントの両方を手がける企業は他にはなく、そこが弊社最大の強みです。

創業以来公共セグメントで培ってきた「測量・位置情報」の技術。そのノウハウを、正確な位置情報が必要とされる自動運転に応用したのがモビリティ・DXセグメントです。

事業概要

セグメント内容
公共セグメント測量や不動産市場向け。自社ソフトウェアやサービスの販売・開発・サポートまでをワンストップで行う、創業以来の中核事業。
モビリティ・DXセグメント自動車・MaaS関連市場向け。公共セグメントで培った技術力をもとに、高精度三次元地図の作成や自動運転の車両構築、社会実装支援を行う。

会社概要

項目内容
会社名アイサンテクノロジー株式会社
設立1970年8月
本社愛知県名古屋市中区錦三丁目7番14号 ATビル
代表代表取締役社長 加藤 淳
上場東京証券取引所スタンダード市場・名古屋証券取引所メイン市場(証券コード:4667)
連結従業員数220名(2026年4月現在)

社会インフラを直接支える仕事 ── 3人が語るやりがい

山下さん:公共セグメントもモビリティ・DXセグメントも、共通して言えるのが社会貢献度の高さです。少子高齢化が深刻化する日本において、弊社の事業は直接的に社会課題の解決に結びついている。全職種のメンバーが「自分のやっていることが社会に届いている」という実感を持ちながら働けるのは、弊社ならではのやりがいだと思います。

松井さん:私は事務職として働いていますが、入社してから一度も「楽しくない」と思ったことがありません。その理由の一つが、入社前に会社とのマッチ度をしっかりすり合わせる採用スタイルにあると思っています。

ミスマッチを最小限に抑えることを意識しているので、入社後に「思っていたのと違う」という感覚が生まれにくい。職種を問わず、みんなが仕事にやりがいを感じやすい環境が整っていると感じています。

峯城さん:私が感じるのは、チャレンジさせてくれる環境と、風通しのよさです。下からの意見を軽視せず、いい意見はどんどん取り入れていく姿勢が会社全体に根付いている。「こういうことをやってみたい」という気持ちを持った人が、実際に成長できる場所だと入社してから強く感じています。

コアタイムなしのフルフレックス ── 職種ごとに異なる1日の働き方

峯城さん:弊社は3ヶ月単位のフレックスタイム制を採用しており、コアタイムはありません。そのため、1人ひとりの働き方は本当にバラバラです。

9時〜18時が基本的な目安ですが、7時や8時から働くメンバーもいます。残業も1ヶ月単位ではなく3ヶ月単位での時間調整が可能なので、ある日は5時間、別の日は9〜10時間働くという形で、自分のスタイルに合わせた働き方ができます。

例えばモビリティ・DXセグメントの営業職は、自動運転の実装現場での業務もあります。現場では1日の業務時間が長時間になりがちですが、別の日に早く退勤したりまるっと1日調整休にしたりするなど、業務に応じて流動的に働くことができます。

職種業務内
営業職公共:測量士・土地家屋調査士業に向けたヒアリング・製品提案・アフターフォロー
モビリティ・DX:自動運転サービスの導入に向けた企画・提案・運営・保守
開発職公共:測量CADソフトウェアなど、測量に係るソフトウェアの設計・開発・テスト
モビリティ・DX:自動運転システムの開発および車両の構築、走行検証
技術職製品検査、高精度三次元地図の作成、社内向けシステム構築・保守
事務職人事・総務、経理・財務、法務、広報・IR

朝ミーティングと上申書制度 ── 風通しのよさを支える仕組み

峯城さん:今まで経験してきた会社の中で社内の雰囲気は1番いいと感じています。その理由はテレワークと出社のハイブリッドで働いている中でも、毎朝部署の全員が顔を合わせる朝ミーティングを実施しており、健康状態の確認やちょっとした声かけができる場になっている点です。出社組もテレワーク組も必ず1回は顔を合わせる、その仕組みが孤立感を生まない土台になっています。

業務上の困りごとはTeamsやチャットでいつでも連絡を取り合える環境が整っており、上司も含めてコミュニケーションの取りやすさを意識的に配慮しています。

また、年に1回、全社員が会社への意見を書いて提出する「上申書」制度があり、全取締役がその内容を確認。エンゲージメントアンケートとあわせて、社員の声を仕組みとして吸い上げる体制が整っています。

モヤモヤを抱えたまま誰にも言えない、という状況にならない環境づくりが徹底されているのが、弊社の特徴です。

取り組み内容
朝ミーティングテレワーク・出社を問わず、部署全員が顔を合わせるWebミーティング。業務確認事項や健康状態の確認などフォローを行う。
上申書制度年に1回、全社員が会社への意見を提出。内容は取締役が確認し、今後の組織設計や会社運営の参考に。
エンゲージメントアンケート年に数回、業務への満足度や負担、働く環境を回答。定期的に社員の声を収集している。
Zoom・Teamsの活用Webミーティングやチャットを積極的に活用し、業務上の困りごとをいつでも相談できる環境に。

月1回の金曜懇親会 ── 部署・役職を越えた社内交流

松井さん:強制的な懇親会などは一切なく、完全にホワイトなスタンスです。その上で、本社では月に1回金曜日の業務後に懇親会を開催しています。部署・役職・所属を問わない自由参加で、入退場の時間もまったく決まっていない。来たい時に来て、帰りたい時に帰るという空気感です。

そこではプライベートの話もすれば業務の相談もする、ざっくばらんな場になっています。日頃から部署や役職を越えてコミュニケーションを取っているからこそ、仕事で何か相談がある時にも声をかけやすい関係性が自然と生まれています。懇親会が業務上の話しやすさにも繋がっている、そういう循環がある職場です。

女性・育児世代も働きやすい ── フレックス・テレワーク・時短勤務

峯城さん:社内のアンケートを見ていても特に注目されているのが、女性や育児世代の働き方への対応です。子どもの学校の送迎など、急に出社が難しい日も発生しますが、テレワークが普通に使える環境なので対応しやすい。フレックス・時短勤務もあわせて、個人の生活スタイルに合わせた柔軟な働き方が整っています。

また、3ヶ月単位のフレックスタイム制の特性上、残業が発生しても月内で清算するのではなく3ヶ月の中で調整できるため、プライベートとのバランスを取りやすい仕組みになっています。他にも副業OKや直行直帰OKなど、個人の裁量が大きい制度が揃っているのも弊社の特徴です。

福利厚生・制度内容
フルフレックスタイム制コアタイムなし。3ヶ月単位での時間調整が可能
テレワーク積極導入し、出社と在宅のハイブリッドでの運用。業務利用のPCやiPhoneは会社から貸与。
時短勤務育児・介護など個人の事情に合わせ勤務時間の調整が可能
副業OK副業を認める制度を導入
直行直帰OK営業職など現場のある職種で活用
年間休日原則土日祝休み。年間休日は128日(2026年度)。

人の土地・命・生活に関わる領域 ── AIと人間の役割分担

松井さん:アメリカや中国ではAIのみで自動運転を実施する方向に進んでいますが、安全性や品質を重視する日本では受容されることはまだまだ難しい状況です。現状は、高精度三次元地図をベースにした自動運転が主流で、AIは補助的な形で活用が進んでいます。

根本的な話として、公共セグメントもモビリティ・DXセグメントも、人の土地・財産・生活、そして命に関わる領域です。まるっとAIに置き換わるということは当分考えられません。AIのいいところを取り入れながら、最終的な判断や責任を担う人の役割は変わらずに残り続けるはずです。

峯城さん:自動運転はこれからさらに伸びていく分野だと思っています。それを支える公共セグメントの地図技術もなくてはならない基盤です。弊社はまだ一般的な認知度こそ高くはありませんが、中身を見れば社会貢献・働き方・チャレンジできる環境のどれをとっても魅力的な会社です。55年以上の歴史の中で事業を進化させ続けてきた蓄積が、今の弊社の強みになっています。

求める人材像 ── チャレンジ精神と自分の意見を持てる人

松井さん:チャレンジ精神と、新しいことへの興味を持てる方が活躍しています。モビリティ・DXセグメントは自動運転という最先端の技術領域ですし、公共セグメントのソフトウェアや計測機器も日々進化しています。変化を楽しみながら動ける方が多く活躍しています。

山下さん:もう一つ大切なのが、自分の意見をしっかり発信できることです。弊社は若手でも意見を求められる社風で、上の言うことにただついていくだけでは逆に馴染みにくい。新しく入ってきた視点や若い感覚を積極的に求めていますので、自分なりに考えて発言できる方のほうがフィットすると思います。

求める人材の特徴内容
チャレンジ精神新技術・新しい取り組みへの興味関心を持てる人
自己発信力自分の意見・視点をしっかり伝えられる人。若手の発言が歓迎される社風
マッチ度重視入社前のすり合わせを大切にしている。ミスマッチが少ない環境
共通社会貢献への意識を持ち、チームで成長していける人

求職者へのメッセージ

峯城さん:アイサンテクノロジーという会社名を日常生活の中で目にする機会は、正直ほとんどなく就職・転職活動の中で検索してはじめて出てくる会社です。ただ、中身を見ていただくと、働き方・事業の社会性・チャレンジできる環境——どれをとっても充実しています。

自動運転はこれから本格的に普及していく分野ですし、それを支える測量・地図技術の重要性もますます高まっていきます。55年以上の歴史と実績を持ちながら、常に新しい領域に挑み続けてきた会社です。少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひ一度詳しく知っていただけると嬉しいです。

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この記事を書いた人

キャリアクラフトは大阪・東京を拠点に20年、人材事業やシステム開発を行ってきたセルバが運営する「新しい働き方を創るメディア」です。
従来の新卒や転職だけでなく、フリーランスやパラレルキャリアなどの新しい働き方や、リモートワークや時短勤務などの新しく浸透しつつある制度について発信しています。
自身のキャリアに迷っている人のお役に立てればと考えています。

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