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自分ではありふれた経歴だと思っていても、過去のあなたと同じ境遇にある方のキャリアの道しるべになるかもしれません。
異業種に転職された方、フリーターから正社員になられた方、ブランクから復帰された方、未経験からフルリモートの仕事に就かれた方など、様々なキャリアの方をお待ちしています!

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「人がやらなくてよくなる仕事は、数年以内に本当になくなると思っています」——創業25年を迎えたWeb制作会社、株式会社ジーピーオンラインの代表取締役社長・豊永豊さんはそう語ります。東京・大阪を拠点にWebサイト制作を主軸としながら、子会社を通じたAI・DX領域への展開や、リアルとデジタルを横断する「コミュニケーションデザイン事業」にも力を入れる同社。AIによってエンジニアという職業そのものの前提が揺らぐなか、豊永さんが見据える「これからの制作会社」と「これからのキャリア」についてお話を伺いました。

豊永 豊さん
株式会社ジーピーオンライン 代表取締役。2000年創業のジーピーオンラインにて、2010年に社長就任。Webインテグレーション事業を主軸に、AI・DX関連事業やコミュニケーションデザイン事業など複数事業を展開し、グループ会社との連携も推進している。
ー会社概要を教えてください
株式会社ジーピーオンラインは、2000年に創業したWebの企画・制作会社です。「マーケティング視点×デジタル技術×クリエイティブ思考」という考え方をベースにした事業ドメインを展開しており、それぞれ3つの領域を自由に組み合わせることにより、独自の強みが発揮できる仕組みを採用しています。取引先は大手広告代理店や、大手有名企業との直接取引もおこなうなど、業種やサイト規模を問わず幅広い実績を持っています。2025年には創業25周年を迎えました。
株式会社ジーピーオンライン 会社概要
社名:株式会社ジーピーオンライン/創業:2000年11月1日、設立:2001年5月30日/代表者:代表取締役 豊永豊/所在地:【大阪本社】大阪府大阪市北区堂島浜2丁目2-28 堂島アクシスビル3F【東京本社】東京都新宿区新宿1丁目6-3 新宿御苑フロント8F/事業内容:Webサイト総合プロデュース、Webシステム総合プロデュース、AI・DX関連のシステム開発、コミュニケーションデザイン、Webパッケージ商品のプロデュース、Webマーケティングコンサルティング/事業ドメイン:Marketing, Technology, Creativity/URL:https://www.gpol.co.jp//採用サイト:https://www.gpol.co.jp/recruit/
ー現在、力を入れている事業領域を教えてください。
主軸である「Webインテグレーション事業」以外の事業を、今こそ育てていく必要があると考えています。Webサイト制作を長年成長させてきましたが、AIの影響もあってか受注単価の低下やコンペでの競争激化を感じており、業界全体が厳しい局面にあると捉えています。
そこで注力しているのが2つの事業です。1つは、AI専門の開発・プロダクトリリースをおこなう子会社との連携による「DX・AI関連事業」。チャットボットなどのプロダクトはこの子会社が手がけたもので、今後はここを通じてシステム開発やプロダクトリリースをさらに進めていきたいと考えています。
もう1つが「コミュニケーションデザイン事業」です。デジタル領域だけでなく、リアルのイベントや記者発表・製品発表会といった顧客企業と生活者の接点づくりを、総合的にデザインする事業で、いわゆる広告代理店的な機能をWeb制作会社が持っている点は珍しい強みだと考えています。

ー他社と比べた強みや特徴があれば教えてください。
グループ会社との連携によって、当社単独では提供できない価値を生み出せる点が強みです。デジタル・クリエイティブ領域を手がけるグループ会社が4社あり、それぞれの強みを掛け合わせることで幅広いニーズに応えられます。
また、単に成果物の見た目が良いというだけでなく、「納期を必ず守る」「お客さまと気持ちよくお付き合いいただけるコミュニケーション力」などトータルでの品質を担保できる体制が整っていることも特徴です。Web制作はお客さまと一体となって進めるプロジェクトなので、こちらに全てお任せいただくのではなく、お客さまにも動いていただきながら共に良いものをつくっていく。そうした関係性づくりに強みがあると考えています。
株式会社ジーピーオンラインの主な事業領域
Webサイトの企画・制作を中心としたWebインテグレーション事業、子会社と連携したAI・DX関連のシステム開発、リアルとデジタルを横断するコミュニケーションデザイン事業を展開。グループ会社との連携により、単独では提供できない価値創出を目指しています。
ーAIの進化によって、エンジニアの仕事はどうなっていくと考えていますか。
「純粋に作る」という領域だけで見れば、数年以内にほとんど人の手がかからない状態になると思っています。マークアップやフロントエンド、バックエンドといったエンジニアリング領域は、すでにAIでかなりの部分が構築できるようになってきました。現時点では運用に耐えうる品質やセキュリティ面の担保にエンジニアの手が必要ですが、そこもいずれAIが担うようになるだろうと見ています。
だからこそ会社としても強い危機感を持っていますし、「最後は人間がいないと品質が上げられない」という考え方は、いずれ幻想になっていくのではないかと個人的には感じています。
ーそうした変化の中で、エンジニアはどのようなスキルを磨いていくべきでしょうか。
AIが太刀打ちできない領域が「コミュニケーション」であり、エンジニアもそちらへシフトしていく必要があると考えています。お客さまや社内スタッフとのコミュニケーションを通じて課題を抽出したり、関係性を築いたりすること、そして何を作るべきかというAIに渡すための情報を整理すること自体が、コミュニケーションから生まれます。
そのため当社では、制作という工程からコミュニケーションや上流工程を担える人材へと移行できるよう、リスキリングの計画を立てて実行していく段階にあります。
AIが入ったときの「チーム」のかたちも変わっていく
豊永さんは、AIを取り込むことで営業から納品まで1人で完結できる人材も出てくると話します。一方で、AIにはできない「顧客との対話による課題抽出」や「上流工程の整理」を強みとするチームづくりも、これからの時代にはより重要になってくると考えているそうです 。AIの有無にかかわらず、良好な関係性の中でプロジェクトを進めていくことの重要性は変わらないといいます。
ーAIの活用によって、働き方や組織のかたち自体も変わっていきそうですね。
最近、AIを取り込んで人間1人だけで会社を立ち上げたというニュースを見て、まさにそういう時代が来ていると感じました。営業から納品まで一通りの経験を積んできたタイプの人材であれば、AIがあれば1人でWebサイト制作を完結させることも可能になってきています。逆に言えば、そうした総合力を持つ人材でなければ生き残りにくくなるとも感じています。
一方で、1人で完結できるからといって、チームの意味がなくなるわけではないとも思っています。例えば私自身は、コミュニケーションデザインの仕事はできません。AIを使ったとしても難しい領域です。そうした足りない部分をベテラン同士が補い合うかたちでのチームづくり、AIを取り込んだ上での新しいチームのあり方は十分にあり得ると考えていますし、率直に、そのチーム像がどうなっていくのか想像しきれない部分も含めて、個人的にはワクワクしているところです。
AIの有無にかかわらず、良好な関係性は変わらず重要
豊永さんは、1人で完結できる働き方もベテラン同士のチームも今後あり得るとしたうえで、「チームで動くことの根底には、AIがあろうがなかろうが良好な関係性の中でプロジェクトを進めていくことが重要」という考えは変わらないと話します。技術がどう変化しても、人と人との関係性づくりが土台にあるという姿勢がうかがえます。
ー採用面では、どのような方針で人材を求めていますか。
各事業の営業人材を中心に中途採用を再開しています。これまで消極的だった40代・50代のベテラン採用にも、最近は積極的な考えを持つようになりました。
AIを活用しながらこれまでの知見を即戦力として発揮できる層にフォーカスし、Green・ビズリーチでのスカウト採用を進めています。以前より良い人材との出会いが増えている印象があり、手応えを感じているところです。
ー活躍している方には、どのような共通点がありますか。
年齢を問わず、これまでの成功体験や固定観念に縛られず、新しい領域に挑戦し続けられる人が評価されやすいと感じています。私自身も今年48歳になりますが、頭が固くなりがちで、過去の成功体験に引きずられて新しいことに挑戦しなくなる、というのはよくあることだと思っています。だからこそ、年齢にかかわらず貪欲に挑戦する姿勢のある人が活躍しやすいです。
Web制作会社では通常ディレクター職が営業を兼ねることは少なく、当社でもディレクターは営業をおこなわない体制です。だからこそ既存顧客へ自ら提案を持ちかける「自主提案」に取り組む動きが会社としても広がっています。営業的な活動に対して苦手意識を持つ人が多い制作業界にあって、若手も含めて積極的にこうした動きに挑戦する姿を見ると、頼もしさを感じます。
AI時代にジーピーオンラインが大切にしていること
① AI・DX領域と主軸事業の二本柱で成長
子会社との連携によるAI・DX関連事業を、これからの成長の本命と位置づけている
② 「作る」から「コミュニケーション」へのシフト
エンジニアリング領域はAI化が進む前提で、上流工程を担える人材へのリスキリングを推進
③ 経験を生かせるベテラン層の積極採用
AIを活用しながら即戦力として活躍できる40代・50代の採用に力を入れている
④ 挑戦し続ける姿勢を評価する社風
年齢にかかわらず、固定観念にとらわれず新しい領域に挑む人材が活躍している
⑤ 「1人」でも「チーム」でも成果を出せる選択肢
AIの活用により働き方の幅が広がる一方、人同士の良好な関係性づくりは変わらず重視

ー最後に、この記事を通して改めて伝えたいことがあれば教えてください。
当社は子会社を通じたAI・DX領域の技術力と、コミュニケーション力を掛け合わせることで、新しいWeb制作会社のかたちをつくっていきたいと考えています。技術力があってもコミュニケーション力がなければお客さまの課題は解決できません。コミュニケーション力をベースに技術力を発揮し、お客さまの成果につなげていく。それが今、目指している方向性です。
この業界に関わる方々は今、大きな変化の中に身を置いていると感じます。社内のメンバーはもちろん、これからこの業界に来る方にも、従来のWeb制作会社のイメージにとらわれず、業界の姿が変わっていくことを踏まえたキャリアビジョンを考えてほしいですね。
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自社の宣伝をしたい方大歓迎!ぜひキャリアクラフトにインタビューさせてください。
取材からインタビュー記事の公開に至るまで、費用は一切かかりません。
自分ではありふれた経歴だと思っていても、過去のあなたと同じ境遇にある方のキャリアの道しるべになるかもしれません。
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