LINE WORKS導入支援会社おすすめ企業!初期設定・システム連携・運用サポートで比較【2026年最新版】

LINE WORKSを導入する際、単にサービスを契約して利用者のアカウントを発行すれば終わるわけではありません。
実際には組織構成に合わせた初期設定、利用ルールの策定、既存システムとの連携、従業員への周知などを並行して進める必要があり、導入規模が大きくなるほど検討事項も増えていきます。
LINE WORKSは、LINEに近い操作性を持ちながら、企業での利用を前提とした機能を備えるビジネスコミュニケーションツールです。
トークだけでなく、メールや掲示板など業務に必要な機能を一つのアプリで利用でき、メンバーや組織の管理、外部サービスやBotとの連携にも対応しています。
そのため、社内の情報共有をまとめたい場合だけでなく、既存の業務システムと組み合わせて活用することもできます。
特に注意したいのが、LINE WORKSを「新しいチャットツール」として導入するだけになってしまうケースです。
現在利用しているメールやグループウェア、業務システムとの役割分担が整理されていなければ、ツールが増えただけで情報共有がかえって複雑になる可能性があります。
こうした導入作業は自社だけでも進められますが、ITサービスの導入やシステム構築を行う企業、LINE WORKSを取り扱う販売パートナーなどへ相談する方法もあります。
初期設定を中心に対応する企業もあれば、既存システムとのAPI連携やBot開発、導入後の運用まで対応する企業もあるため、自社が必要としている支援範囲を整理してから相談先を選ぶことが重要です。
本記事ではLINE WORKSを導入する基本的な流れを整理した上で、外部企業へ相談するメリットや相談先を比較するときのポイントを解説します。これから新規導入する企業はもちろん、既に導入しているものの十分に活用できていない企業も参考にしてください。
LINE WORKS導入の流れ
LINE WORKSでは管理画面上の設定作業だけでなく、導入目的や利用範囲を決めた上で実際の業務へ組み込んでいく必要があります。
企業規模や利用目的によって詳細は異なりますが、大きく分けると「目的整理」「初期設計」「設定・連携」「社内展開」「運用改善」という流れで考えると整理しやすくなります。
導入目的と利用範囲を整理する
最初に決めるべきなのは、どのような課題を解決するためにLINE WORKSを導入するのかという点です。
社内コミュニケーションの改善、現場との情報共有、社外との連絡など、目的によって必要な運用方法は変わります。
同時に全従業員が利用するのか、一部の部署や拠点から利用を始めるのかも決めておく必要があります。
目的と対象範囲が曖昧な状態で設定を始めると、必要以上に複雑な運用になったり、導入後に設定をやり直したりする原因になります。
組織・アカウント・権限を設計する
利用範囲が決まったら実際の組織構成に合わせてアカウントやグループ、管理権限などを設計します。
特に従業員数が多い場合、導入時点のアカウント登録だけではなく、今後発生する入社・退職・異動まで想定しておくことが重要です。
誰が利用者情報を管理し、どのような手順で追加や変更を行うのかまで決めておけば、導入後の管理負担を抑えやすくなります。
必要に応じて既存システムとの連携を検討する
LINE WORKSを単独で使用するのであれば比較的シンプルに導入できますが、既存の業務システムや認証環境などと組み合わせる場合は技術面の検討が必要になります。
例えば外部システムから情報を取得してLINE WORKS上へ通知する仕組みを構築する場合、LINE WORKS側だけではなく既存システム側の仕様も確認しなければなりません。
このような連携を予定している企業では、導入初期の段階からシステム開発を含めて構成を検討する方が、後から仕組みを作り直すリスクを抑えられます。
社内ルールを決めて利用を開始する
設定が完了しても、従業員が自由に使い始めるだけでは運用方法が部署ごとにばらつく可能性があります。どのような情報をLINE WORKSで共有するのか、既存のメールやその他のツールをどのように使い分けるのかなど、基本的なルールを整理しておくことが大切です。
必要に応じて利用マニュアルを用意し、管理者と一般利用者それぞれに必要な操作方法を共有します。機能を網羅的に説明するよりも、実際の業務で利用する機能から順番に定着させた方が、現場への負担を抑えやすくなります。
利用開始後に運用方法を見直す
LINE WORKSの本格的な運用は、サービスを導入した時点で完成するものではありません。
実際に利用を始めることで、不要なルールや不足している設定が見えてくる場合があります。
利用者から寄せられる質問や現場で発生した問題を確認しながら、必要に応じて設定や運用ルールを見直していくことが重要です。
導入と運用を完全に分けるのではなく、実際の利用状況を踏まえて継続的に改善する前提で考えた方が現実的です。
LINE WORKSの導入を外部企業へ相談するメリット
LINE WORKSそのものは自社でも導入できますが、利用人数が多い場合やシステム連携を予定している場合には、IT企業や販売パートナーなどへ相談する選択肢があります。
外部へ相談する目的は、単純に設定作業を代行してもらうことではありません。
社内で決めるべき事項と外部へ任せる部分を整理し、導入全体を進めやすくすることに意味があります。
導入前に決めるべき事項を整理できる
初めてLINE WORKSを導入する場合、管理画面の設定方法以前に「何を決めればよいのか」が分からないことがあります。
導入経験を持つ企業へ相談すれば、組織構成、アカウント管理、権限設定、利用ルールなど、事前に整理すべき項目を洗い出しやすくなります。
設定を始めてから不足に気付くのではなく、必要な判断事項を先に整理できる点は外部へ相談する大きな利点です。
社内担当者の作業負担を抑えられる
LINE WORKSの導入担当者は、導入作業だけを専任で担当できるとは限りません。
通常業務と並行して利用者情報の整理、各部署との調整、設定、テスト、社内からの問い合わせ対応まで担当すれば、相応の負担になります。
設定や技術調査など外部へ任せられる部分を切り分けることで、社内担当者は利用方針の決定や部署間の調整など、自社側で判断すべき業務へ集中できます。
システム連携まで含めて相談できる
LINE WORKSと既存の業務システムを連携させたい場合には、LINE WORKSの操作方法だけでなく、APIやデータ連携、認証などの技術的な知識が必要になります。
システム開発を行っている企業へ相談すれば、LINE WORKS単体の設定だけではなく、現在利用しているシステムを含めて構成を検討できます。
独自の業務フローへLINE WORKSを組み込みたい場合には、既存システムの仕様まで確認できる開発会社を選ぶことが重要になります。
導入後の相談先を確保できる
利用開始後には、設定変更やアカウント管理、機能の使い方など新しい疑問が発生します。
特に社内に情報システム担当者がいない企業では、管理者自身が調査しながら対応することになり、運用負担が増える可能性があります。
導入後も相談できる企業と継続的な関係を作っておけば、自社だけでは判断しにくい問題が発生した際の問い合わせ先を確保できます。
ただし対応範囲は企業ごとに異なるため、契約前にサポート内容を確認しておくことが必要です。
LINE WORKSの導入を相談できるおすすめ企業
LINE WORKSを取り扱っている企業の中には、ライセンス販売を中心とする企業だけでなく、初期設定や運用支援、システム開発まで対応している企業があります。
ここでは単純に「LINE WORKSを販売しているか」だけではなく、実際の導入時にどのような相談ができるのかという観点から企業を厳選2社に絞って紹介します。
株式会社凌芸舎

会社概要
凌芸舎(りょうげいしゃ)はアイデアとテクノロジーを組み合わせ、新しい価値や事業を生み出すことを軸に事業を展開するIT企業です。
IT専門家集団として顧客の課題を共に整理し、既存事業の立て直しから新規事業の企画・開発までを一つのプロジェクトチームで支援しています。
Web開発・アプリ開発だけでなく、経営支援や新規事業の立ち上げ、組織運営に関する支援まで扱っており、大手Webサービス企業でサービス立ち上げを経験したエンジニア、ディレクター、デザイナーによるプロジェクト体制を構築しています。
特徴・強み
特徴はITツールを単体で販売するだけではなく、顧客の課題やKPIを踏まえて解決方法を考える立場を取っている点です。
Webやアプリの開発、企画、経営支援までを扱うため、LINE WORKSについても周辺のIT環境を含めて相談できる事業基盤があります。
LINE WORKSでは、凌芸舎経由でフリープランを開設した場合、退会まで無償サポートを受けられる仕組みを設けています(サービスページ)。
メンバー登録をはじめとするサービス画面・管理画面の操作を無償で支援し、メンバーの一括インポートや要望に合わせた細かな設定については操作代行にも対応しています。
さらに、ビジネスメッセンジャーの共同開発では、サービス企画、デザイン、サーバサイド開発、アプリ開発まで担当した実績があります。LINE WORKSの設定支援に限定されず、コミュニケーションサービスそのものを企画・開発してきた技術領域まで持っている点は、システムを含めて相談したい企業にとって確認しておきたい特徴です。
会社事業内容
LINE WORKSの導入・運用サポート
LINE WORKSではメンバー登録の方法やサービス画面・管理画面の操作に関するサポートに加え、利用者の一括インポートや個別の設定作業まで対応しています。
凌芸舎経由でフリープランを開設した場合には、メーカー側のサポート期間終了後も凌芸舎から無償サポートを受けられます。
そのためLINE WORKSを契約した後に自社だけで設定方法を調べる形ではなく、初期登録や管理画面の操作を相談しながら利用を始めたい企業にも検討しやすい内容となっています。
特に利用者数が多い場合には、一括登録や細かな初期設定を外部へ任せられることが、社内担当者の作業範囲を整理する上で役立ちます。
Web・アプリ開発とITコンサルティング
Web開発・アプリ開発を中心に、経営支援、新規事業の立ち上げ、組織運営に関するノウハウ提供まで事業範囲に含めています。
ビジネスメッセンジャーの開発案件では、企画からデザイン、サーバサイド、アプリまでを担当しています。
企業立ち上げ支援では、企画戦略、Webサービスの技術、組織マネジメントといった複数領域で協力しています。
LINE WORKSの導入を既存システムや今後のWebサービス開発と切り離さずに考えたい場合でも、周辺領域まで含めた相談につなげやすい事業構成です。
外部サービスを活用したDX・事業支援
決済領域では正規パートナーとして、店舗、ホテル、商業施設、小売、教育機関などを対象にキャッシュレスやレジレスを含むDXソリューションの導入支援を行っています。
EC構築では公式パートナーとして、コンセプト設計から初期設定、開設後の売上向上支援までを一貫して提供しています。
これらはLINE WORKSとは別のサービスですが、導入前後の運用まで支援する事業を複数展開していることが分かります。
また、Web・LP制作のほか、サービス全体のブランドデザインや各種クリエイティブ制作にも対応しています。
IT導入、システム開発、企画・クリエイティブを横断して扱える点が、凌芸舎の事業全体を理解する上での特徴です。
株式会社エスティック

会社概要
エスティックは、「地元の顧客の困ったを安心に変える」ことを使命として、機器の導入からシステム開発、保守・運用までを支援するIT企業です。
島根・出雲に根差した地域密着型ITソリューションベンダーとして、IT機器の販売・開発・保守を一貫して提供しています。
IT化やシステム化については、コンサルティング、企画、提案、システム開発、機器販売、保守運用までワンストップで対応しており、LINE WORKSもこうしたIT支援の一領域として扱っています(サービスページ)。
特定の製品だけを切り離すのではなく、企業のIT環境全体を踏まえて相談できる事業構成です。
特徴・強み
システムを導入する段階だけでなく、企画や開発から保守運用まで一連の工程を自社の対応範囲としており、個人から法人までITに関する幅広い要望を受け付け、社員全員が顧客窓口として対応する方針も掲げています。
オーダーメイドのシステム開発では、顧客が運用しやすい仕組みを構築し、既存のパッケージソフトから出力したデータを必要な情報へ加工するシステムにも対応しています。
この開発領域を持つことで、既成のITサービスを導入するだけでは対応しにくい業務にも、個別の仕組みを組み合わせる選択肢を持てます。
さらに、IT機器やソフトウェアのトラブルが業務へ影響した場合には、エンジニアが訪問して問題を解消するスポットサービスを提供しています。
インターネット経由で顧客のパソコン画面を共有し、担当者が遠隔操作しながら問題解決を支援するリモートサポートにも対応しています。
会社事業内容
LINE WORKSの導入・利活用支援
LINE WORKSについては、導入そのものの支援に加えて、ビジネスシーンでどのように利用するかという利活用の提案まで行っています。
そのため、サービスを契約して利用可能な状態にするだけではなく、実際の業務でどのように使うかまで含めて相談したい企業にも対応できる内容です。
LINE WORKSと既存システムをつなぐBOT・API連携
LINE WORKS向けには、BOTとの1対1のトークルームを使って社員の外出先や休暇情報を更新し、一覧表示できる仕組みを展開しています。
LINE WORKSを社内連絡のためだけに利用するのではなく、業務情報を確認するための接点として活用できる具体例です。
さらに、顧客が既に利用している各種運用システムにAPI連携機能がある場合、そのシステムとLINE WORKSをAPIで接続するBOT開発も請け負っています。
顧客の運用に合わせたオーダーメイドのシステム構築にも対応しているため、既存システムから取得した情報を扱う仕組みまで含めて相談できます。
IT機器・システムの導入から保守運用までの一貫支援
LINE WORKS以外の領域ではパソコンや周辺機器の販売に加え、システムの企画・提案から構築、保守運用までトータルで支援しています。
IT化・システム化を進める際のコンサルティングから開発、機器販売、保守運用までをワンストップで扱っているため、IT環境全体をまとめて相談できる点が事業上の特徴です。
継続的な保守・運用サポート
年間保守契約では、契約期間中のトラブルに対してエンジニアが優先的に訪問し、追加料金なしで繰り返し対応する仕組みを設けています。
現地訪問だけでなく、遠隔操作によるリモートサポートも提供しているため、問題の内容に応じて異なる方法で支援できる体制があります。
これらの保守サービスはLINE WORKSだけに限定されたものではありませんが、IT機器やソフトウェア、システムを導入した後も継続して支援する事業を持っていることは、長期的な相談先を検討する上で確認しておきたいポイントです。
LINE WORKSの導入を相談する企業の選び方
相談先を比較するときは「LINE WORKSを取り扱っている」という事実だけで決めるのではなく、自社が必要としている対応範囲と企業側の得意分野が合っているかを見る必要があります。
特に、ライセンス販売、初期設定、システム開発、運用サポートでは求められる専門性が異なるため、それぞれを分けて確認することが重要です。
自社がどこまで任せたいのかを先に決める
まず整理したいのが自社で対応する範囲と外部へ任せたい範囲です。
初期設定だけを依頼したい企業と、現状の業務整理からシステム連携、導入後の運用まで相談したい企業では、適切な相談先が異なります。
対応範囲を決めないまま問い合わせると、各社の見積内容が揃わず、単純に金額を比較できなくなる可能性があります。
LINE WORKS自体の導入経験を確認する
初期設定や基本的な運用を相談したいのであればLINE WORKSそのものを扱った経験を確認する必要があります。
企業サイトに導入事例や具体的な支援内容が掲載されているかを見ることで、単にサービスを販売しているだけなのか、実際の設定や運用まで対応しているのかを判断しやすくなります。
自社と近い規模や利用方法の事例があれば、相談時の参考にもなります。
システム連携が必要なら開発力を確認する
既存システムとの連携を予定している場合、LINE WORKSの知識だけでは十分ではありません。APIを利用した連携やBot開発を伴う場合には、システム設計や開発を実際に行える体制があるか確認する必要があります。
特に自社独自の業務システムを利用している場合、既成の連携サービスだけでは要件を満たせないことも考えられます。どの範囲まで個別開発に対応できるのか、既存システム側も含めて相談できるのかを確認しましょう。
導入後の運用サポートを確認する
導入時の設定には対応していても、その後の運用サポートは別契約となる場合があります。
問い合わせ方法や対応範囲、設定変更への対応などを確認し、自社の管理体制と照らし合わせることが重要です。
社内に専任担当者がいない場合には、導入後も継続して相談できる企業の方が運用しやすいでしょう。
製品ではなく業務を見て提案してくれるか確認する
LINE WORKSにはさまざまな機能がありますが、全ての機能を利用すること自体が目的にはなりません。
自社の業務に必要な機能を選び、既存ツールとの役割を整理することの方が重要です。
相談時に機能説明だけを行うのではなく、現在の業務フローや課題を確認した上で導入方法を提案してくれるかを見ると企業ごとの違いを判断しやすくなります。
LINE WORKSありきではなく、自社の業務を基準として話ができる企業を選ぶことが重要です。
まとめ
LINE WORKSを導入する際はサービスの契約や初期設定だけを見るのではなく、現在の業務フローや既存システムとの関係、導入後の管理体制まで含めて考える必要があります。
- 導入前に目的と利用範囲を整理し、必要な設定や運用方法を決める
- 外部へ相談する場合は、初期設定・システム開発・運用のどこまで任せるかを明確にする
- LINE WORKSの取扱実績だけでなく、自社の業務を理解して提案できる企業か確認する
「LINE WORKSを導入できる企業」という一括りで相談先を探すのではなく、自社が必要としている支援内容から逆算して候補を比較することが大切です。
初期設定が中心なのか、既存システムとの連携が必要なのか、導入後も継続的に相談したいのかを整理した上で自社の状況に合う企業を選びましょう。