短期で契約終了となるフリーランスエンジニアの6つの特徴

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こんにちは、代表の中山です。

セルバでは自社のエンジニアだけでなく、今まで多くのフリーランスエンジニアの方にも開発を手伝っていただきました。
しかし、その中には残念ながら短期で契約終了となる方もおられました。

どういうフリーランスエンジニアが短期で契約終了になるのかを、仕事を依頼する企業側の目線で解説します。
現在フリーランスで仕事をしているエンジニアの方には非常に参考になると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

最初の1ヶ月でチェックする内容

フリーランスの方とは面談を行い、ポートフォリオを確認した上で契約を決めますが、実際に業務に入ってみないとわからない部分は多いです。
そのためセルバでは新規でフリーランスエンジニアに依頼する場合、お試しとしてまずは1ヶ月の期間で契約いただき、特に問題なければその後は3ヶ月や6ヶ月毎の更新でお願いしています。

最初の1ヶ月間で契約終了するかどうかは、下記をチェックして判断しています。

  • 職務経歴書やポートフォリオに記載されているスキルに嘘がないか
  • 決められたルールやフォーマットを守っているか
  • レスの早さ
  • 報連相をしっかりしてくれるか
  • 申告している稼働時間に嘘がないか
  • 最初の開発環境構築がスムーズに出来るか

賛否あると思いますが、多くの試行錯誤を繰り返した結果、今ではこの部分をチェックする形で落ち着きました。

短期で契約終了となるフリーランスエンジニアの特徴6つ

スキルを詐称している

信じられない人もいると思いますが、スキル詐称しているフリーランスエンジニアは一定数おり、セルバでも何回か入った後に発覚したことがあります。
具体的に言うと、PHPの実務未経験なのに3年以上と詐称するなどです。
もちろん面談やポートフォリオで確認しますが、見抜けないケースもあります。

仮に詐称していたとしても依頼した作業が問題なく出来れば目をつぶることもありますが、そう上手くいくパターンはほとんどありません。
ひどいケースだと、実務未経験どころか全くの初心者で、メンターを付けながら作業を乗り切ろうとしていた人もいました。
さすがにこの状態では成果物はほとんどなく、契約違反として即終了させてもらいました。

決められたルール・フォーマットを守らない

セルバではGitのコミットコメントのルールや、作業報告のフォーマットを決めています。
ルールやフォーマットは「昔からそうしてきたから」と形骸化しているものではなく、マネージャーやディレクターの工数を減らすためなど、理由があって存在しています。

しかし、中には何度言ってもルールを守らない方もいます。
ルールを守らないエンジニアの成果物は手直しが発生することが多いため、他のエンジニアのリソースを奪ってしまうので、短期で契約終了の理由になります。

レスが遅い

セルバではフリーランスのエンジニアは基本的にフルリモートでの勤務となります。
フルリモートだからこそ、レスが早いかはかなり重視します。

例えば実装した箇所に対して質問をして、レスがなければその部分の作業が止まります。
出社しているならレスがない場合は口頭で確認できますが、フルリモートで1日1回しかレスがなければちょっとした問題解決をするのにも数日掛かるため、納期に間に合わない可能性も出てきます。

セルバでは普段チャットワークを使ってやりとりしていますが、作業中は常にチャットワークは起ち上げてもらえるよう伝えています。

報連相がしっかりできない

これはよく言われることですが、フルリモートだからこそ報連相をしっかりしてくれるかは重視します。レスの早さにも繋がる部分ですね。

共同で開発する上で、その人に任せたタスクのスケジュールが読めるかは非常に重要。
ムラッ気がある人はクリティカルパスの中のスケジュールに組み込めません。

いくら技術力があっても、何かあったときに相談せず勝手に判断して進めたり、どこまで作業を行ったかろくに報告がないような人とは仕事を続けられません。

稼働時間が報告より明らかに短い

セルバでは社員だけでなくフリーランスエンジニアにも貸与したPCで作業してもらっており、そのPCではログが取れるようにしています。
一度ログで統計を取ったところ、フリーランスエンジニアの約3割が報告された時間の半分しか稼働していませんでした。
それがわかって以来、定期的にログは確認するようにしています。

今ではPCを貸与する際にログを取っていることを最初に伝えているためか、明確なサボりは激減しました。

最初の開発環境構築に時間がかかりすぎる

最初にマニュアルに従い、フリーランスエンジニア自身で開発環境の構築を行っていただいています。
ここで掛かった作業時間は、その後の作業に掛かる時間と大体比例します。
最初の環境構築に手間取っている人が、その後の作業が早いというケースはほぼありません。

「開発環境の構築が早くできなければ即契約終了」というわけではありませんが、度を超えて時間がかかった場合は最初の1ヶ月で契約終了させていただいています。

短期で契約終了されないエンジニアになるには

短期で契約終了されるかどうかは、エンジニア側だけに理由があるわけではなく、急に案件がなくなったなど企業側の都合もあります。
短期で契約終了となったからといって必ずしもそのエンジニアに問題があるとは限りませんが、何度も短期で契約終了されている場合は仕事の姿勢を見直した方がよいです。

嘘をつかず、社会人として当たり前のことをやっていれば何度も短期で契約終了されることは基本的にありません。

余談ですが、何か目的があってその手段としてフリーランスになったエンジニアではなく、フリーランスになること自体が目的のエンジニアは長く続かない印象があります。

セルバでは業務委託のエンジニアを募集しています

セルバではありがたいことに安定して依頼をいただけている状態です。
しかしタイミング次第ではリソース不足になったり、既存の案件でエンジニアの増加を希望されることもあるため、正社員だけでなく業務委託で手伝っていただける方も募集しています。
現在フリーランスで活躍されている方はもちろん、育児や介護で時短勤務を希望される方も歓迎します!

以下の採用サイトからご連絡お待ちしています!

また、正社員のエンジニアも募集しています。
PHPの開発実務経験が3年以上の方で、地方にお住まいの場合などはフルリモート勤務にも対応していますので、お気軽にご相談ください!

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中山 健のアバター 中山 健 代表取締役

株式会社セルバ代表取締役。
学生時代にアルバイトでWEB製作会社に入りプログラムを覚える。大学卒業後SIerにて金融システムの開発に携わった後、再びWEB業界へ。

WEB系のプログラム言語とサーバー構築、さらにはCOBOLも出来ます!
最近ではシステム開発だけでなく、SEOやマネタイズなどのグロースハックや企画を担当する事が多いです。

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