ITエンジニアは本当に不足している?AI時代に求められる人材とは

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「ITエンジニアは不足している」とよく言われますが、AIがこれだけ進化している今、本当にそうなのでしょうか?

これからはAIに仕事を奪われていくのでは……

むしろ、このような不安を感じているエンジニアの方も多いのではないでしょうか。

確かに、AIによって効率化できる作業は増えています。
しかし、だからこそ今求められているのは“ただ手を動かす人”ではなく、“考えられる人材”です。

本記事では、ITエンジニアを取り巻く現状と今後の変化、そしてAI時代に価値を発揮できる新たな働き方について、わかりやすく解説していきます。将来へのヒントを見つけたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

AIとITエンジニア不足

私たちの身の回りにAI技術が広がる一方で、ITエンジニアの人手不足がますます深刻化しています。
「AIが仕事を奪う」と言われる時代に、なぜエンジニアが足りないのでしょうか?

ここでは、IT業界における人材ニーズの変化や、AIの進化によって求められるスキルの変化について、時代の流れを振り返りながら解説していきます。

ITエンジニアと時代変化

ITエンジニアの役割は、時代とともに大きく変化してきました。
ひと昔前は、企業の基幹システムを構築するため、決められた仕様書どおりにコードを書き、長期間かけて開発するのが一般的でした。
いわゆるウォーターフォール型の開発が主流だった時代です。

しかし、クラウドの登場やスマートフォンの普及、ユーザーのニーズの多様化により、スピード感のある開発が求められるようになり、アジャイル開発やDevOpsといった柔軟な手法が浸透してきました。
エンジニアには「言われた通りに作る」だけでなく、「何をどう作ればより使いやすくなるか」を考える視点が求められるようになったのです。

さらに最近ではAIの登場によって、コードを書く作業そのものの自動化が進みつつあります
これからのエンジニアには、技術力に加えて、課題を発見し、提案し、解決に導く力がますます重要になってきています。

ITエンジニアの有効求人倍率が3倍超え!?

現在、日本のITエンジニア市場は、明らかに売り手市場(求職者のほうが有利)にあります。
2025年4月現在の東京都・ハローワーク職種別データでは、IT関連職の有効求人倍率が3.16倍、その内のIT技術関連職は3.52倍に達しており、職種全体平均(約1.48倍)を大きく上回っています

参考:東京ハローワーク

この数字は、求職者1人に対して3件以上の求人があるという状態を示しており、企業側がいかにIT人材の確保に苦労しているかを表しています。
特にAI/クラウド/セキュリティなどの先端技術に精通した人材は希少で、引く手あまたの状況といえるでしょう。

こうした背景が、副業・フリーランス層への門戸拡大につながっていると考えられます。

AI化が進むとともに求められるスキルとは

AIの進化は、決して人間の仕事を奪うものではありません。
むしろ、私たちが「本来やるべき仕事」に集中できるようになるという意味で、大きなメリットがあります。
たとえば、繰り返しの作業やルールベースの判断は、AIが得意とする領域ですよね。
そうした作業をAIに任せることで、人間には“考える仕事”“人と関わる仕事”がより強く求められるようになります

具体的には「問題の本質を見抜く力」や「抽象的なニーズを具体的なアイデアに変換する力」、「関係者と合意形成を図るコミュニケーション力」など、感覚・判断・共感といった人間特有のスキルが重視されるようになっています。
AIを使いこなすことはこれからの必須スキルですが、それと同時に「人間だからこそできること」を言語化し、価値として発揮できる人材こそが、これからの時代に活躍できる人材といえるでしょう。

AIとともに変わっていく私たちの仕事

AIの進化は、私たちの仕事そのものに変化をもたらしています。
単純作業はAIに任せ、人間はより創造的で本質的な役割を担う時代へと突入しました。

では、具体的にどんな力を伸ばせば「AIとともに働ける人材」になれるのでしょうか?
ここでは、AIができないことや人間だからこそできることに焦点を当てながら、これからの働き方のヒントを探っていきます。

AIが苦手なこと・人間が得意なこと

AIは計算やパターン認識におけるスキルが非常に優れています。
大量のデータを一瞬で処理し、膨大な選択肢の中から最適な答えを導き出すことができます。
たとえば、プログラムの自動生成や不具合の検出などは、AIの得意分野です。

しかし一方で、“あいまいさへの対応力”や“背景を読み取る力”は、AIにはまだ難しい領域です。
たとえば「本当にシステム開発が必要なのか?」や「この提案で社内を納得させられるか?」といった判断は、人間の経験や直感がものを言います。
以下に、AIと人間の得意分野の違いを簡単に整理していきます。

AIの得意分野と人間の得意分野▼

スクロールできます
分類AIが得意人間が得意
作業領域計算・検索・パターン認識仮説構築・抽象化・直感的判断
判断基準論理とデータに基づく選択文脈理解・感情・倫理的な判断
対人関係定型的なチャット対応など共感・信頼関係の構築・交渉力
創造性既存パターンからの生成0から新しい視点を生み出す発想力

AIが進化しても、「人間にしかできない仕事」は確実に存在します。
そして今後は、その“人間ならではの力”をどう活かせるかが問われていくのです。

AI時代に求められる仕事の仕方

このようにAIが進化することにより、私たちの働き方にも変化が求められていきます。
これからの時代は、ただ“作業をこなす人”ではなく、AIをうまく使いこなし、価値を創り出せる人が求められるようになるのです

たとえば、情報をインプットするだけでなく「何が本質的な課題か」を見極める力や、AIの出力結果をうのみにせず、文脈や相手の意図を読み取りながら補完できる力が重要視されるようになります。
これらはまさに人間ならではの強みであり、今後のビジネスシーンでますます重要になってきます。

また、“AIと共存する前提で仕事を設計できる人”は、組織にとって非常に貴重な存在となるでしょう。
たとえば、「この作業はAIに任せられるから、自分は分析と提案に集中しよう」といった判断ができる人は、生産性の高い働き方ができるだけでなく、周囲からも頼られる存在になっていくのです。

つまり、AI時代に求められるのは「作業を頑張る人」ではなく「考えて動ける人」
効率を最大化しながら、人間ならではの力を発揮できる仕事の仕方が、これから求められていくのです。

ITコンサルという選択肢

こうして「考える仕事」ができる人材の価値が高まっている昨今、働き方としての代表的な選択肢のひとつが、ITコンサルです。
ITコンサルは、ただシステムを作るのではなく「どんな仕組みを導入すればクライアントの課題が解決できるか」を考え、全体を設計・提案する役割です。
AIが台頭しても、この“課題を発見し、解決策を構想する力”は人間にしか担えません。

また、ITコンサルは技術だけでなく、経営や業務フローへの理解も求められるため、AIにできない“複雑な状況判断”“人との調整力”が活きるポジションです。
実際、DXを進めたいが方法がわからない企業が多く「技術がわかる相談相手」としてITコンサルの需要は年々増加しています。
エンジニアやPM(プロジェクトマネージャー)として経験を積んだ人が、より上流で「価値を創る立場」にキャリアチェンジするのも自然な流れでしょう。

ITエンジニアとITコンサル

AIの進化とともに、IT人材に求められる役割も変わりつつあります。
特に注目されているのが「作る」だけでなく「考える」ことに価値を発揮する仕事の一つとして注目されている「ITコンサル」です。

ここでは、ITコンサルとはどんな職種なのかや、エンジニアから転身する事例、未経験からのチャレンジの可能性について詳しく見ていきます。

ITコンサルとは

ITコンサルとは、企業が抱える課題に対してITを活用してどのように解決するかを考え、提案・支援する専門職です。
単にシステム開発を請け負うのではなく「なぜそのシステムが必要なのか」や「業務をどう変えるべきか」といった上流の視点からクライアントと向き合うのが特徴です。

具体的な仕事内容は多岐にわたります。
たとえば、業務プロセスの課題をヒアリングし、改善すべきポイントを整理していきます。
必要に応じて、どのようなITツールを導入すべきかを検討し、選定・導入計画を立てたり、場合によってはプロジェクトの進行管理や、経営層への提案、社内関係者との調整なども担当します。
最近では、SaaS導入、DX推進、業務自動化(RPAなど)の支援など、技術に強い“相談役”としての役割が求められるケースが増えています。

つまりITコンサルは「ITの技術力」と「業務・組織への理解力」をかけあわせて、企業の変革を後押しするポジションと言えます。
エンジニアやPM経験者がステップアップするキャリアとしても注目されている職種です。

ITエンジニアがITコンサルに転身?

前述の通り、ITエンジニアからITコンサルへキャリアを広げる動きが近年増えています。
背景には「技術だけでなく、より上流で価値を生み出したい」「顧客と直接向き合い、課題解決に関わりたい」といった思いがあることも多いようです。

たとえば、開発現場で要件定義や顧客折衝を経験してきたエンジニアが、そのスキルを活かしてPMO支援や業務改善の提案を行うケースは珍しくありません。
技術的な知見があるからこそ、クライアントに対して現実的で説得力のある提案ができるため、エンジニアとしての経験がITコンサルとして大きな武器になります。

ITコンサルは大きく分けて3種類あり、戦略レイヤー(企業の成長・事業の確立・マーケティングや開発などの機能の確立)に関わる「戦略コンサル」、業務設計や改善に関わる「業務コンサル」、そして技術選定や導入支援を行う「技術寄りのITコンサル」に分類されます。
エンジニア出身者は特に、技術と業務をつなぐポジションで重宝されやすく、コンサル未経験からでも求められる傾向にあります。

未経験でもチャレンジできるITコンサル

「ITコンサル」と聞くと、難しそう、特別なスキルが必要そう…と身構えてしまう人も少なくありませんが、実際にはエンジニアとしての実務経験を活かせるため、コンサル未経験からでも十分に活躍できる分野なんです。

なぜなら、ITコンサルに求められるのは完璧なビジネス知識や経営スキルよりも「現場を知っていること」や「技術の裏側が理解できること」だからです。
たとえば、開発現場で要件定義を経験したり、顧客対応をしてきたエンジニアは、それだけでコンサル業務の土台ができていると言えます。

最近では、PMO補佐やSaaS導入支援など、“サポート型”のITコンサル案件も多く、未経験者が実務を通じてスキルを磨ける環境も整っているため、「技術だけでなく、もっと広い視点で仕事がしたい」、「自分の提案で人や組織を動かしてみたい」と思う人にとって、ITコンサルの仕事は大きな転機となるでしょう。

まとめ

AIの進化により、ITエンジニアの役割は確かに変わりつつあります。
しかし「手を動かすだけ」の仕事が減る一方で、課題を見つけ、考え、提案できる人材はこれまで以上に求められています

エンジニアとしての経験を活かし、より上流で価値を生み出すキャリアに踏み出したいという方にとって、今はまさにチャンスの時期。自分の力を試してみる分野として、副業やフリーランスとしてITコンサルを始めてみるのもいいかもしれませんね。

弊社は、未経験からチャレンジできるITコンサル案件や副業・フリーランス向けの案件も多数ご紹介しています。
次の一歩を踏み出したい方は、ぜひ一度ご相談ください。

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U・Aのアバター U・A WEBマーケター

広告営業→誌面編集→販売接客→マーケティングと様々な経歴を持つ1児の母。
子育てしながらも、自分の想像力を活かした仕事がしたいと、マーケティング未経験者ながらセルバに入社。
日々勉強しながら、SEO対策などに従事。ウェブ解析士の資格持ち。

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