スローガンはLead The ‘Telecomenergy’ ─ 通信×エネルギーのワンストップ体制で建物を丸ごとインフラに変える、株式会社ファイバーゲート。

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株式会社ファイバーゲートは、集合住宅や商業施設向けのWi-Fi環境構築から、再生可能エネルギー事業までをワンストップで手がける独立系インフラベンチャー企業です。

通信機器の開発・製造から営業・工事・サポートまでを自社で一貫して担う体制を構築し、全国約6万棟・70万室にインターネット環境を提供。近年は太陽光発電による自家消費型の電力事業にも参入し、「通信とエネルギー(電力)の融合」を実現する“構内インフラ・インテグレーター”としての未来像を掲げています。

同社が掲げるスローガンは“Lead The ‘Telecomenergy’ -通信とエネルギーで未来の価値を創造するー”。Telecomenergy(テレコメナジー)とは通信(Telecom)とエネルギー(Energy)を融合させた、株式会社ファイバゲート独自の造語です。

通信を「神経」、エネルギーを「血液」と定義し、両者を一体のインフラとして垂直統合することで、全国の管理物件を「小さな発電所」へと転換させていく──そんな強いビジョンが込められています。

今回は株式会社ファイバーゲートのヒューマンキャピタル室長・阿久根 健さんに、事業の強みや社内カルチャー、求める人材像、そしてAI時代における同社の向き合い方についてインタビューしました!

目次

プロフィール紹介

阿久根 健さん
株式会社ファイバーゲート ヒューマンキャピタル室長。採用・人材育成・組織開発を軸に、次期幹部候補育成プログラム「志事塾(社長塾)」やAI推進プロジェクトなどの全社的な取り組みをリード。

通信×再生可能エネルギー ── ファイバーゲートの事業とは

事業は大きく3つあります。1つ目はホームユース事業と呼んでいる通信事業で、賃貸マンションやアパートなどの集合住宅にインターネット環境を一括で整備し、入居者に無料で使ってもらえる状態をつくる仕事です。オーナーさんや管理組合が設備を一括導入することで、入居者個別契約では月5,000円ほどかかるインターネットを、戸あたり1,000〜1,500円程度のコストで全戸に提供できる仕組みになっています。

2つ目はビジネスユース事業で、商業施設やチェーン店などに設置されるフリーWi-Fiの提供や病院や介護施設で利用される業務用のWi-Fi環境整備事業です。 

3つ目が再生可能エネルギー事業です。集合住宅や病院、工場、公民館などの屋根に太陽光パネルを設置し、自家発電・自家消費型の電力サービスを手がけています。 

株式会社ファイバーゲートの主な事業領域

集合住宅向けインターネット無料使い放題サービスの「ホームユース事業」、商業施設・バス・イベント会場などにフリーWi-Fiを提供する「ビジネスユース事業」、そして太陽光発電による自家消費型の「再生可能エネルギー事業」の3つを主力に展開。通信機器の開発・製造から営業・工事・サポートまで自社で完結させるワンストップ体制が特徴です。

Smart home and IOT concept. Closeup of male hands touching smartphone screen for using smart home app at table.

独立系×ワンストップ体制 ── ファイバーゲートならではの強み

通信業界はNTTやKDDI、ソフトバンクといった大手キャリアの存在感が大きく、ホームユース事業の領域でも商社系列や電力会社系列の資本を背景に運営されている会社が多くあります。そうした中で独立系の立ち位置でこの事業を手がけていること自体が、動きやすさ・スピード感につながる強みです。転職を考えたとき、自分にとってもこの点は大きな決め手の1つでした。

もう1つは、2013年以降に築き上げてきたワンストップ体制です。Wi-Fi環境の構築に必要な通信機器の開発・製造から、営業、工事、その後の保守・サポートまで一気通貫で自社対応できる。これは同業他社にはない独自の体制で、クライアントに対して一貫した品質と責任を持ってサービスを届けられる大きなメリットになっています。

“お金を払う人”と“使う人”が違う ── 現場で感じる手応え

弊社のサービスには1つ特徴があって、費用を支払うクライアント(オーナーや店舗運営者)と、実際にサービスを使うエンドユーザー(入居者や来店客)が別という構造になっています。マンションならオーナーから費用をいただいて、使うのは入居者。フリーWi-Fiならロケーションオーナーである店舗から費用をいただいて、使うのは来店客、という具合ですね。

ホームユース事業では「Wi-Fiを導入したことで空室が埋まった」とオーナーさんから言っていただけたときが、最も嬉しい瞬間です。物件の魅力づけ・空室対策として役立てていただいているという手応えが、そのまま返ってくる感覚があります。

フリーWi-Fiの場合、エンドユーザーの声は直接は届きづらいのですが、特にバスやイベント会場でのWi-Fi提供は、特に訪日外国人の方に非常に喜ばれます。海外から来た方は自分の携帯では通信できないケースも多く、車内にフリーWi-Fi環境があることが旅の快適性を大きく左右することになります。

イベント会場でも、用意していたプレゼン用の通信が手持ちのポケットWi-Fiではつながらない、といったトラブルをスムーズに解消できると、直接的な感謝の声をいただけます。

社員の7割が20〜30代 ── 若さと交流が作るフラットな組織

正直に言うと、業務の中では部門ごとの縦割りももちろんあります。ただ、社員の約7割が20〜30代という非常に若い組織なので、業務時間外で食事やバーベキューをしたりと、社員同士が自然に集まる機会が多いですね。

ゴルフやサッカー、フットサルなどの部活・サークル制度もあって、活動を通じて部署を超えた関係性が生まれやすい。仕事の現場で直接のやりとりがない人とも、こうした場を通じて顔が見える関係になっていき、それが結果的に業務上のコミュニケーションを滑らかにしている面はあると思います。

志事塾(社長塾)とAI推進プロジェクト ── 人材育成への本気度

志事塾という名のいわゆる(社長塾)があります。これは代表自らが塾長を務めていて、各部署の次期幹部候補を選出、育成を目的にした場です。月次の講座や年2回の合宿を通じて研鑽を積む場になっています。事業の根幹を担っていく人材が部門を超えて集まるので、ここで築かれた関係性がそのまま全社の連携にもつながっていきます。

もう1つが「AI推進プロジェクト」です。各部署から担当者を出して、広がりを見せるAIを自社の業務にどう活かしていくかを情報交換しながら進めています。

AIは積極活用、でも「最後はアナログが勝つ」?

「要約、議事録、企画のアシスト──AIでできる部分は積極的に使っていい」と阿久根さん。ただし代表が常に発信しているのは「結果的にはアナログが勝つ」というメッセージ。営業の人と人とのつながりや、顧客サポートにおける丁寧な対応など、アナログの要素をしっかり磨き込むことこそが、長期的な競争力につながるというスタンスが根づいています。

求める人材像 ── 「自責思考」「スピード」「素直さ」

スキル面は職種ごとに求められるものが違うので一概には言えませんが、マインド面で一番大切にしているのは「自責思考」です。他責ではなく、物事を自分ごととして捉えられるかどうか。ここは採用でも社内評価でも、常に起点にしている考え方ですね。

それから「スピードにこだわる」。社内でもこの言葉をよく使いますが、スピード感を持って動けることは必須です。そして、実際に活躍している社員に共通しているのが「素直さ」。若い組織ということもあって、素直な人ほど伸びていく環境になっているので、ここは特に大切にしているポイントです。

ファイバーゲートが求める人材像

① 自責思考
人のせいにせず、常に自分ごととして物事を捉えられる

② スピードへのこだわり
判断・対応・実行のすべてにスピード感を持って動ける

③ 素直さ
若い組織の中でフィードバックを吸収し、素直に学び・変化できる

④ アナログを磨く姿勢
AIを活用しつつ、人と人とのつながりや現場対応を大切にできる

「通信とエネルギーの融合」を実現する ── ファイバーゲートの未来図

大きな未来像として掲げているのが、「通信とエネルギーの融合」です。私たちは現在、全国の賃貸マンション・アパートで約70万室、棟数にして約6万棟のオーナー様と通信契約を結んでいます。この6万棟すべてを、自家発電・自家消費型の小さな発電所に変えていく──これが長期的に目指している世界観です。

さらにその先にあるのが、社内で「構内インフラ・インテグレーター」と呼んでいる存在への進化です。電気も、通信も、ガスも、水道も──建物内のインフラを異なる企業から調達するのではなく、「うちの建物のインフラはファイバーゲートに任せておけば全部やってくれる」という状態を作っていきたい。

一般的な言葉で言えば、“インフラカンパニー”、あるいは“インフラベンチャー企業”としてのポジションを確立していく、という未来図ですね。

求職者へのメッセージ

通信や電力といった領域は、どうしても大手のレガシーな会社が中心で、「大きい組織の中の一部を担う働き方」になりがちな業界です。その中で私たちは、インフラ事業を手がけながらも、社員およそ200人規模でベンチャースピリットを持ち続けている集団という、少し珍しいポジションにいます。

「多くの人の役に立つ仕事がしたい」「縁の下の力持ちとして社会を支えるインフラ領域に関わりたい」─でも同時に、「古い体質の大企業に入るのはちょっと違う気がする」─

そんな風に感じている方にとって、ファイバーゲートは想定していなかった“出会い”になる可能性がある会社です。少しでも興味を持っていただいた方はぜひ、弊社のホームページをご覧下さい。

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この記事を書いた人

キャリアクラフトは大阪・東京を拠点に20年、人材事業やシステム開発を行ってきたセルバが運営する「新しい働き方を創るメディア」です。
従来の新卒や転職だけでなく、フリーランスやパラレルキャリアなどの新しい働き方や、リモートワークや時短勤務などの新しく浸透しつつある制度について発信しています。
自身のキャリアに迷っている人のお役に立てればと考えています。

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