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マーケティング
更新日:2023年7月14日
投稿日:2016年4月22日
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思わず口コミしたくなる『美容ポータルサイト構築』まとめ

ブログ003_01(美容)

ヘアサロンへ客足が向くサイトをつくる。

全国のヘアサロンや美容室を紹介している、いわゆる美容ポータルサイト。

ヘアサロンの検索は、もちろん、店舗のメニューや予約、口コミ情報からトレンドのヘアスタイルまで、ユーザーの求める情報が豊富に掲載されています。

女性が憧れるキレイや可愛い、男性の目指すカッコいいを、叶えてくれる入口とも言うべき情報サイトです。ユーザビリティがよければ、口コミでよいスパイラルを巻き起こしてくれます。

一方、美容室が、集客やファンを増やす上で、ポータルサイトは重要なツールとされています。とりわけ、美容系のサロンは、オーバーストアが問題視されており、同エリア内で競合店がひしめき合っている状況です。

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【引用:http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/seikatsu-eisei/seikatsu-eisei22/dl/h22/biyou_kekkagaiyou.pdf

少し前のデータになりますが、厚生労働省が公表する「平成22年度生活衛生関係営業経営実態調査」によると、美容業の経営問題として、65.7%が「客数の減少」をあげていることが報じられています。美容業界の店舗が、新規顧客やリピーターを獲得することは、容易ではありません。

集客に苦戦を余儀なくされている美容室にとって、インターネットによる集客は、必須。なかでも、ポータルサイトは効果を期待されている訳なのですが、掲載には費用もかかります。

コストパフォーマンスよく、集客に結びつけられるポータルサイトを、どうすれば構築できるのか、今回は取り上げていきます。

目次

■準備①(リサーチ編)
■準備②(目標設定編)
■準備③(コンテンツ編)
■サイト構築(制作編)
■リリース後
■よくある質問・回答

準備①(リサーチ編)

ポータルサイトは、いきなり作り上げていくものではありません。まず、やるべきことは、下準備です。まず、美容ポータルサイトについてリサーチをしていきます。

代表的なサイトを知る。

【ホットペッパービューティー】

ブログ003_03(美容)

【引用:http://beauty.hotpepper.jp/

株式会社リクルートホールディングスが運営する「ホットペッパービューティー」。フリーペーパーから始まり、2007年からサービス開始。圧倒的なアクセス数・掲載店舗数を誇る。

【ビューティーパーク】

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【引用:http://www.beauty-park.jp/

女性向けのサイトを展開する株式会社オーエスが手がけるサイト。2012年に「ビューティーパーク」をオープンさせ、1年で、掲載登録店舗数25000店舗を突破。現在は、71714店舗の掲載をしている。

【らしさ】

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【引用:http://www.rasysa.com/

「わたし」にぴったりな美容室とヘアスタイルが見つかるサイト。87200作品の最旬ヘアカタログを掲載しています。運営は、らしさ・ドット・コム株式会社で、2000年からスタート。

【楽天ビューティー】

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【引用:http://beauty.rakuten.co.jp/style/

2014年に、株式会社楽天が、「楽天サロン」と「美美美コム」を統合して、誕生させた検索・予約サイト。5万点以上のヘアスタイルと、6000店のヘアサロンが掲載されている。

ほかにも、20以上のポータルサイトがあります。「検索・予約」中心であったり、「ヘアカタログ」をメインにしていたり、特色はわかれます。ただし、代表的なサイトでも、「ホットペッパービューティー」が、アクセス数は断トツです。

検索で上位に表示されるサイトは?

さまざまなポータルサイトがありますが、検索エンジンで上位表示されるのは、どのサイトでしょうか。

ブログ003_07(美容)

「Google」と「Yahoo!」それぞれの検索エンジンで、いくつかのキーワードを入れて、検索をしてみました。

<キーワード1つ>

【「美容院」(Google)で検索 】

1位 ホットペッパービューティー
2位 ビューティーナビ(関西版)
3位 ヘアサロン「Granmash(グランマッシュ)」サイト

【「美容院」(Yahoo!)で検索 】

1位 ホットペッパービューティー
2位 楽天ビューティー
3位 ビューティーナビ

【「ヘアサロン」(Google)で検索 】

1位 ホットペッパービューティー
2位 ビューティーナビ(関西版)
3位 Hair&Make「EARTH」サイト

【「ヘアサロン」(Yahoo!)で検索

1位 ホットペッパービューティー
2位 オズモール
3位 KamiMado

<キーワード2つ>

【「美容院 梅田」(Google)で検索 】

1位 ホットペッパービューティー(梅田駅)
2位 ホットペッパービューティー(梅田・京橋・福島・本町)
3位 ホットペッパービューティー(芝田・茶屋町・中崎町)

【「美容院 梅田」(Yahoo!)で検索 】

1位 ホットペッパービューティー(梅田駅)
2位 ホットペッパービューティー(梅田・京橋・福島・本町)
3位 ホットペッパービューティー(梅田・西梅田)

<キーワード3つ以上>

【「美容室 堀江 カット カラー」(Google)で検索 】

1位 ホットペッパービューティー(堀江・新町)
2位 ホットペッパービューティー(堀江・新町:特集ページ)
3位 ホットペッパービューティー(難波・心斎橋・天王寺)

【「美容室 堀江 カット カラー」(Yahoo!)で検索 】

1位 ホットペッパービューティー(堀江・新町)
2位 ホットペッパービューティー(堀江・新町:特集ページ)
3位 ホットペッパービューティー(難波・心斎橋・天王寺)

この検索によってわかったことは、

  • どのパターンでも、ホットペッパービューティーがトップに表示される。
  • ホットペッパービューティー以外に、上位表示されるのは、各ポータルサイトと、美容室のサイト、ないしはブログ。

競合サイトの戦術を知ろう

競合サイトは、どのような方法でアクセス数をあげているのか、みていきましょう。

【競合サイトを探す】

競合サイトが、特定しきれない場合は、類似のサイトを見つけ出す方法があります。Googleの検索窓に、「related:URL」を入力します。

ブログ003_08(美容)

【引用:related:http://beauty.hotpepper.jp/

「ホットペッパービューティー」を例に挙げると、URLは「http://beauty.hotpepper.jp/」です。入力してみると、「ビューティーナビ」や「楽天ビューティー」「ホットペッパービューティー」「KamiMado」といったサイトが表示されます。

このようにして、類似しているコンテンツのサイトを選出することができます。

【競合サイト分析】
競合サイトをリサーチするには、「SimilarWeb」がツールとして便利です。

【SimilarWeb】

ブログ008_12(旅行)

【引用:https://www.similarweb.com/

「SimilarWeb」に、競合サイトのULRを入力すると、検索ランキング・訪問者数・平均滞在時間・平均PV・平均直帰率がわかります。それだけではなく、流入経路も調べることが可能です。SNS・インターネット広告・検索エンジン・直接アクセス(ブックマーク・お気に入り)などです。

実際に、美容ポータルサイトを、「SimilarWeb」で調査してみました。

サイト 訪問者数 平均
滞在時間
平均
PV
平均
直帰率
流入経路
検索エンジン 直接アクセス 参照元
ホットペッパー
ビューティー
22億5000万 6分00秒 8.39 p 38.46% 56.31% 22.52% 18.24%
ビューティーパーク 3639万 2分36秒 2.77 p 65.29% 67.51% 23.99% 8.18%
らしさ 1億1000万 2分22秒 4.72 p 52.13% 50.55% 19.60% 25.51%
楽天ビューティー 1億4000万 2分47秒 3.60 p 54.18% 17.09% 51.02% 27.22%

これらの結果をみて、わかることは、

  • 滞在時間は2分台で、2~4PV。「ホットペッパービューティー」だけが8PVを越え、
    6分台の滞在時間。
  • アクセス経路は、ほとんどの場合、検索エンジンがメイン。
    「楽天ビューティー」のみ、直接アクセスが50%をこえる。
  • ダイレクトメールや広告、SNSからの流入は、あまり見られない。
  • 参照元(他サイト・ブログからの被リンク)や、直接アクセス(ブックマーク・お気に入り)も効果がみられる。参照元のサイト、キュレーションメディアやポイント・お小遣いサイト・個人ブログ、自社関連サイトが多い。

といったことです。

【「ホットペッパービューティー」の戦術】

気になるのは、なぜ、「ホットペッパービューティー」だけが、滞在時間・PVともに、他サイトよりも多いのか。という点です。これは、ユーザーのみたい情報・コンテンツが、豊富に掲載されていることを意味します。

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【引用:http://www.recruit-lifestyle.co.jp/news/pressrelease/beauty/nw10445_20150724

とくに2014年、ネット予約者数は、2014年、前年比で約2倍の3000万人に達しました。

この理由は、約41000店ある掲載店舗のほとんどが、24時間いつでもスマートフォン・タブレット・PCからネット予約できるようになったことがあげられます。今までは、割引クーポン中心のサービスでしたが、ネット予約のニーズへの対応にシフトしました。

よって、予約意欲の高いユーザーが、サイトで検討・予約するために、時間をかけて、各店舗やサービスのページについて、検索しているのではないかと、考えられます。

クーポンの配布や、ヘアカタログ・アレンジを提供するだけでなく、

  • ネット予約システムを完備する
  • スマートフォンに最適化する

といった対策が必要です。

準備②(目標設定編)

調査結果から、競合サイトの分析をしていくと、成功要因や、人気サイトの共通点がみえてきます。

リサーチが終われば、ゴール設定に進みます。とくに、サイトの目的・ターゲット・差別化・目標を決めていく必要があります。

サイトの目的を明確にしよう

美容ポータルサイトの目的は、ヘアサロン・美容室・美容院のかわりに集客を行うことです。集客とは、すなわち、ユーザーによる「来店」か「予約」を意味します

店舗へ誘導をする方法は、サイトによって異なります。ヘアカタログや特集、メニュー・価格、スタッフ紹介、クーポン、店内写真・動画、キャンペーンによって、集客を促します。

具体的にターゲットを決めよう

ここで、どのターゲットにむけた集客をするのかが、重要になってきます。

ターゲットとは、

  • サービス
    (ヘアカット/ヘアカラー/パーマ/縮毛矯正/ネイル/まつげ/メイク/エステ/リラクゼーション/結婚式・二次会のヘアアレンジ)
  • 世代・性別
  • エリア(全国版/地域・エリア限定)
  • 条件(駅近/深夜営業/ポイント利用可/クーポン利用可/理容店・理髪店)

などに細分化されます。

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【引用:http://www.ozmall.co.jp/beauty/

例えば、ヘアサロンやネイルサロンが予約できる「オズモール」の「ビューティ」ページは、
「大人の東京女子」を対象にしたサイトです。具体的には、東京で、在住・勤務する20~30代の女性向けに、厳選したサロン情報が提供されています。

強みをどうするのか考えよう(差別化対策)

ターゲットに対して情報を配信する場合、サイトの差別化をはかる必要があります。ユーザーは、どんな特徴を持つサイトか、ほかのサイトとどう違うかを見極めています。

差別化をはかることができるポイントとして、

  • 掲載店舗数が多い。
  • ヘアカタログ・ヘアアレンジが充実している。
  • 美容に関する裏技・知らない知識について書かれた記事が充実。
  • 口コミ件数が多い。
  • 掲載されている写真・動画がオシャレ。
  • 特別クーポン・サービスが用意されている。
  • 特集ページ・記事が掲載されている
  • SNS(Facebook・Twitter・Instagram)と連携している。
  • 質の高いUI・UX、ユーザビリティが優れている。
  • ユーザーの嗜好やライフスタイルにあった美容情報を得られる。

などがあります。

サイトの目標と時期を明確にしよう

サイトの方向性が定まってきたら、具体的なゴールを決めていきます。新規でポータルサイトを構築する場合は、目指したい数値、既存サイトであれば改善したい目標です。

目標数値にしやすいのは、

  • PV・アクセス数
  • ネット・電話予約数
  • クーポン利用数
  • アプリダウンロード数
  • 広告掲載店舗数・売上
  • ヘアカタログ数
  • 掲載店舗数
  • ビッグキーワードで、検索エンジンの1ページに上位表示される

など。

「予約数をあげる」ではなく、「1年後に、予約数500万件を1000万件にする」と、具体的な目標を設定します。

ゴールを実現する期日も決めると、ロードマップがみえてきます。どのフェーズで、どんな対策をすればよいか、が定まってきます。

ポータルサイトができあがった後の集客方法を考えておこう

段取りの最後として、ポータルサイトをオープンした後に、どうやって集客していくのか、考えていきます。

「SimilarWeb」で調べたように、ポータルサイトへユーザーが流入してくる、おもな経路は、検索エンジンを軸に、直接アクセス・参照元から。

ネットでの集客方法

<検索エンジン>

検索エンジンで重要なのは、キーワードの選定です。いわゆるSEO対策ですが、キーワードや、組み合わせ方を考える方法として、ツールを紹介します。

【SEOチェキ!】

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【引用:http://seocheki.net/

自社サイトと競合サイトを調べるうえでも役立つ「SEOチェキ!」。サイトSEOチェック、検索順位チェック、キーワード出現頻度など、SEOに関するデータを収集することができます。

検索順位チェックでは、組み合わせたキーワードを含む、3キーワードまでを入力して、検索順位を調べることができます。

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【引用:http://seocheki.net/

また、キーワード出現率チェックでは、使用頻度の多い順番に、キーワードが表示されます。「ホットペッパービューティー」のURLを入力すると、「ヘア」(43回)「サロン」(39回)「スタイル」(20回)という結果がわかります。

ほかにも有名なツールですが、「Google Adwords」の「キーワードプランナー」や、「Googleトレンド」も、実用的。

競合サイトが狙っているキーワードや、組み合わせを調べつつ、キーワードを選定していきながら、コンテンツに盛り込んでいきましょう。

検索順位のトップは、ほとんどの場合、「ホットペッパービューティー」ですが、上位表示は、キーワード次第で狙いやすくなります。

ただし、タイトルや本文に、いくらキーワードを盛り込んだとしても、もっとも大切なことは、よいコンテンツを制作することを、心がけておきましょう。

<参照元>

参照元とは、

  • ポイント・お小遣いサイト
  • キュレーションサイト
  • ブログ(アフィリエイトも含む)
  • 自社関連サイト

などのサイトに、リンクが貼られて、アクセスにつながります。

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【引用:http://www.similarweb.com/website/beauty.rakuten.co.jp/style#referrals

実際に、「楽天ビューティー」を「SimilarWeb」でみてみると、ポイントサイトである「Gendama」「Hapitas」「Pointtown」などが参照元として表示されます。

<直接アクセス>

ブックマークやお気に入りでアクセスするユーザーは、ほとんどがリピーターだと考えられます。

「楽天ビューティー」のユーザーがアクセスする経路は、直接アクセスが50%を超えています。

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【引用:http://www.similarweb.com/website/beauty.rakuten.co.jp/style#referrals

この背景の1つに、楽天会員への特典・サービスがあると考えられます。例えば、「楽天ビューティー」では、ネット予約者限定に、最大1000ポイントをプレゼントするキャンペーンを展開しています。

母体・関連サイトと関連して、会員にメリットがあることは、有利に働きます。またログインや情報管理も、一括されていて、手間も省けます。言い方を変えると、ほかのポータルサイトに、ユーザーが逃げません。サイトの特性を活かして、直接アクセス数をあげる方法として紹介しておきます。

<その他の集客方法>

アクセス数や集客を増やすために、ほかの手段もピックアップしておきます。

  • SNSの活用(Facebook・Instagram・Twitter・Pinterest)
  • →写真系のSNS・アプリがおススメ。

  • インバウンド対応
  • 美容系キュレーションサイト連携・活用
  • →「M3Q」「MERRY」「TRILL」「ピュアラモ」「Faura」「biche」など。

  • 店舗でPR活動

とくに、注文すべきは、インバウンドです。

訪日外国人女性の増加を狙って、トレンドとなりつつある消費行動が「美ンバウンド」と呼ばれています。

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【引用:http://hba.beauty.hotpepper.jp/wp/wp-content/uploads/2015/12/RLS_Binbound.pdf

「ホットペッパービューティーアカデミー」の調査「インバウンド美容に関する調査」では、
日本でしか体験できない「丁寧なおもてない」「技術力」「清潔感」に、外国人女性の関心が高くなっていることがわかります。

「美ンバウンド」消費にともない、

  • ポータルサイトの外国(中国語・英語)対応
  • 外国人観光客向けのメニュー・コンテンツ開発
  • 旅行代理店・サイトとのコラボ・連携
  • 美容室・サロンで、外国語対応ができるスタッフの育成

が求められます。

準備③(コンテンツ編)

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必要な機能・コンテンツを考えよう

一般的なポータルサイトのコンテンツを事例にします。ターゲットや、サイトの特長によって、内容は変わります。

<必須の機能・コンテンツ>

  • トップページ
  • 新着のお知らせ一覧/詳細
  • お知らせ一覧/詳細
  • 新規登録店舗
  • サイト・アプリの紹介/説明
  • 美容室・サロン検索機能/詳細
  • →検索条件:エリア・地域/路線・駅名/ジャンル(ヘアサロン・ネイルサロン・エステサロン・メイクサロン)/日時・カレンダー(今日・明日・週間・月間)/ヘアカタログ・ネイルカタログ/条件(早朝OK・年中無休・深夜OK・個室・ペット同伴OK・クレジットカード支払い・お子様連れOK)/メニュー(ヘアカット・ヘアカラー・パーマ・エクステリ/トリートメント/縮毛矯正/ヘッドスパ/着付け/ヘアセット/眉カット・カラー)/クーポン

  • 美容室・サロン掲載ページ
  • →掲載内容:トップ/メニュー/おススメヘアスタイル・メニュー・コース/スタイリスト・スタッフ/店内・外観/予算・平均価格/口コミ/クーポン(新規向け・全員向け)/地図/プレゼント/電話番号・FAX/営業時間・定休日/住所・アクセス/クレジットカード利用/席数/駐車場

  • 予約フォーム(指名予約あり)
  • 利用規約
  • プライバシーポリシー
  • 会社概要
  • 関連会社・サイト一覧
  • お問い合わせフォーム
  • 店舗・美容室・サロン向けフォーム
  • リンクについて
  • 免責事項
  • サイトマップ

<欲しい機能・コンテンツ(優先度:高)>

  • 美容室・サロン掲載ページ
  • →掲載内容:Free Wifi環境/携帯電波環境/禁煙・喫煙/バリアフリー/ネット予約ができる場合は空席確認・予約/店舗情報のURL・QRコード/店舗情報をPC・ケータイへ送る/得意分野・メニュー

  • 近くの店舗一覧
  • →条件が近い店舗一覧
    →同じエリアで、アクセスの高いヘアスタイルを提供している店舗
    →この店舗を見ている人は、この店舗もチェックしています一覧 etc.

  • 最近見た店舗
  • 検討リスト
  • ブックマーク
  • SNS(Facebook・mixi・Twitter・Google+)との連携
  • アプリの案内

 

<欲しい機能・コンテンツ(優先度:中)>

  • 予約数ランキング/ヘアスタイルランキング/人気店ランキング
  • おススメ記事・特集
  • 会員登録(マイページ機能)
  • →予約履歴/限定クーポンの配布/特集ページの案内/ブックマーク/ポイントサービス(利用履歴・残高照会)

  • 美容室・サロン掲載ページ
  • →写真スライドショー機能/メルマガ登録

  • 人気店舗・特集ランキング
  • 外国語(英語・中国語)対応
  • 特別サイトの案内
  • プレミアム店舗の限定案内

<欲しい機能・コンテンツ(優先度:低)>

  • 広告掲載サービス
  • 社会貢献活動の案内
  • スタッフによるコラム

優先順位の高いコンテンツは、もっともユーザーに読まれる可能性があり、アクセス数も見込めるページになります。ほかにも、入れたいコンテンツがあるか、整理してみましょう。

サイト構築(制作編)

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サイト構築に準備しなければならないもの

サイトを制作していくために、契約や素材を準備しておく必要あります。

<契約関係>
サーバー/ドメイン/SSL

<サイト内の素材関係>
サイト内で利用するテキスト/写真/キャラクター・アイコンなど素材/動画

自社で準備できるものはしておきましょう。ただし、契約や素材に関して、内容や予算にあわせて制作会社に相談した方がよい場合もあります。例えば、サーバーについては、想定される規模や機能に合わせ、弊社(株式会社セルバ)からも提案させて頂いています。

サイト構築の流れ

ブログ003_19(美容)

サイト作成のプロセスについて、以下、弊社のフローをモデルケースとして、参照してください。

① ご依頼~発注まで

ご依頼内容を基に、お見積書を作成・提出いたします。
お見積りにご納得いただきましたら、ご契約を交わします。

② 設計(要件定義・概要設計・詳細設計)

まずは、要件定義にてご依頼内容の詳細を詰め、お客様がイメージされているものを具体的にしていきます。その後、具体的に決まった内容をシステム・デザイン面の要件としてまとめる概要設計を行い、詳細設計にて概要設計の内容を、開発時の設計書まで落とし込んでいきます。

③ 制作(開発・テスト)

設計書に沿って、開発をします。開発後は、要件定義・設計にそって開発できているか、動作不具合がないかを社内で確認いたします。
またお客様でも要件定義の内容を満たしているか、動作不具合がないか、品質に問題がないかをご確認いただきます。お客様によるご確認で新たに発生してきた軽微なご要望を対応いたします。

制作費用

サイトの制作費用について、以下、弊社のフローを、モデルケースとして参照してください。

初期費用:250万円~(デザイン・コーディング: 100万円~ / システム開発: 150万円~)

月額費用:4万円~(お問い合わせ対応 / サービス監視 / 問題発生時の原因調査・復旧対応)
※サーバー・ドメイン・SSL・メルマガ配信ASPに関する費用は除く

制作期間

サイトのコンテンツによっても誤差はありますが、一か月前後が目安です。

リリース後

リリース後の運用は何が必要なのか、考えておこう

<自社(お客様)ですること>

  • コンテンツ・新サービスの企画
  • コンテンツ・新サービスの原稿作成
  • 新カタログ・ヘアスタイルの投稿

<システム運営会社(株式会社セルバ)ですること>

  • サービスの死活監視
  • 不具合発生時の復旧対応・原因調査
  • 各種お問い合わせ対応 etc.

よくある質問・回答

ブログ003_20(美容)

【Q】デザインは、自由に変更できますか?
【A】変更は可能です。ただし、見積の範囲内でできる内容になります。想定以上の変更をする場合は、別途費用が必要です。

【Q】目標や戦略をどうやって立てればいいかわりません。
【A】KPI(重要業績評価指標)やKGI(重要目標達成指標)などの指標をもとにして、つくっていきます。ゴールを実現するために、PDCAも必要です。弊社に相談して頂いた際、これらの事項を組み立てていくために、綿密に打合せをさせて頂きます。

【Q】サイト構築後に、サポートはしてもらえますか?
【A】弊社では、電話やメール、打合せを通して、サポートをさせて頂きます。とくにシステムの運営に関するサポートを強みとしております。

【Q】どんな特集テーマがいいでしょうか?
【A】ターゲット層のユーザーに、興味を持ってもらえるテーマが最適です。例えば、「プチプラだけど、高く見せる○○特集」など、ユーザーが知りたい、知って得をする話題はアクセス数をあげます。

【Q】スマートフォンからのアクセスを増やせますか?
【A】スマホの最適化が求められています。飲食のポータルサイトでも、スマホ検索が増えています。表示スピードや軽さへの対応が必要です。弊社でも、レスポンシブデザインやモバイルファースト対応をしておりますので、お気軽にご相談ください。

目次 まとめ
準備①(リサーチ編) ■下調べをしよう
・代表的なサイトを知る
(ホットペッパービューティー・ビューティーパーク・らしさ・楽天ビューティー)
・検索で上位に表示されるサイトは?
→ホットペッパービューティーが、ほぼトップ。
→各ポータルサイト・各サロンのHP・ブログが上位表示。
■競合サイトの戦術を知ろう
【競合サイトを探す】
→Googleの検索窓に、「related:URL」を入力。
【競合サイト分析】
→SimilarWeb の活用→検索エンジン・参照元・直接アクセスが、流入経路のメイン
【「ホットペッパービューティー」の戦術】
→スマホ・24時間予約対応

■サイトの目的を明確にしよう
・集客=予約・来店

■具体的にターゲットを決めよう
・サービス・世代・性別・エリア・条件

■強みをどうするのか考えよう(差別化対策)
・掲載店舗数が多い/ヘアカタログ・ヘアアレンジが充実/口コミ件数が多いなど

■サイトの目標と時期を明確にしよう
・PV数やアクセス数や、ネット・電話予約数など、具体的な指標を明確にする。
準備②(目標設定編) ■ポータルサイトができあがった後の集客方法を考えておこう
・検索エンジン
→「SEOチェキ!」「Google Adwords」の「キーワードプランナー」、「Googleトレンド」の活用
・参照元
→ポイント・お小遣いサイト/キュレーションサイト/ブログなど
・直接アクセス:母体・関連サイトとの連携
・その他:SNSの活用・インバウンド対策
準備③(コンテンツ編) ■必要な機能・コンテンツを考えよう
・必須の機能・コンテンツ
(トップページ/お知らせ一覧・詳細/美容室・サロン検索機能/美容室・サロン ページなど)
・欲しいコンテンツは、優先順位の高いものからピックアップ。
サイト構築(制作編) ■サイト構築に準備しなければならないもの
・ 契約関係(サーバー・ドメイン・SSL)
・ サイト内の素材関係(サイト内で利用するテキスト・写真・動画)

■サイト構築の流れ(ご依頼・発注→設計→制作)
・制作費用(初期費用:250万円~/月額費用:4万円~ )
・制作期間:1か月前後(目安)
リリース後 ■リリース後の運用は何が必要なのか、考えておこう
・ 自社(お客様)ですること
(コンテンツの企画・原稿作成)
・ システム運営会社ですること
(サービスの死活監視・不具合発生時の復旧対応・原因調査・各種お問い合わせ対応)

この記事を書いた人

投稿者
井上 博登

1980年・大阪生まれ、大阪育ち。立命館大学を卒業後、新卒でヤフー(株)に入社。
1年後に中山(代表取締役)と共に(株)セルバを起業。

見た目は営業、実態は「利益を出すこと」に徹底的にこだわるグロースハッカー。
費用を掛けず、いかにサイトの成果を上げられるのか、日々研究&実践している。

プライベートの趣味は旅行・バスケ・映画鑑賞。 二児のパパ。

セルバではWEBシステム開発からスマートフォンアプリ開発、デザイン、企画/マーケティングまでいかにコストを掛けず、成果を高めるのか研究し実践しています。企業、店舗のWEBシステム/アプリ開発のお手伝いさせていただいておりますので「WEBシステムの開発」「アプリ開発を依頼したい」「既存サイトのアプリ化」「サイト/アプリからの集客を増やしたい」など新規開発やリニューアルにご興味のある方は、ご相談だけでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。

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