インドに行って分かった。日本の成長が難しい理由

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こんにちは。代表の中山です。

先日、EOという経営者の会の研修で4泊5日の日程でインドを訪問しました。
デリー→バラナシ→ブッダガヤ→デリー。
最高気温は43度。

正直、移動だけでかなり疲れました。
でも、この旅行で日本について考えさせられることがありました。

インドで見たのは、人生で一番の豪邸でした。

インドの経営者宅で勉強会

映画のセットのような家。
専属の警備員。
高級住宅街。

ところが、その豪邸の門を一歩出ると道路は凸凹です。
2000坪の数十億円の豪邸と、整備されていない道路。

この光景を見て
「ああ、インドはまだまだ伸びしろがある国なんだな」
と思いました。

目次

想像以上に過酷だったインドの暑さ

バラナシのプジャ(礼拝)

6月のインドは想像以上でした。最高気温は43度。
外にいるだけで体力が奪われます。
正直なところ、観光や研修そのものより移動でバテました。

今回は8名で訪問したのですが、半数の4名が体調を崩しました。
2名はお腹を壊し、残りの2名は仕事が出来ないレベルで体調を崩しました。

日本で普通に生活しているとあまり意識しませんが、気候や衛生環境が変わるだけで人間は簡単にコンディションを崩します。
インドの経営者と話をしていると、「この環境で毎日仕事をしているのか」と感心する場面もありました。

ただ、その厳しい環境を体験したことで、インドという国の成長余地も肌で感じることが出来ました。

例えば空調です。
日本ではエアコンは当たり前ですが、インドではまだまだ普及の余地があります。
43度の世界を体験すると、「これはクーラーがもっと売れるだろうな」と自然に思います。

インドは「何をすれば成長するか」が分かりやすい

ブッダガヤ菩提樹

今回の研修で感じたのは、インドの不足は非常に分かりやすいということです。

道路。
物流。
住宅。
インフラ。
空調。

日本人が見ても
「ここが改善されたらもっと良くなる」
というポイントがすぐに分かります。

不足が見えるということは、需要が見えるということです。
需要が見えるということは、ビジネスチャンスも見えやすい。

インドを見ていると
「何をすれば国が豊かになるのか」
が比較的分かりやすいように感じました。

もちろん現実はもっと複雑でしょう。
それでも、成長の方向性が見えやすいことは確かです。

日本は「何をすれば成長するか」が分かりにくい

一方で、日本についても考えさせられました。

日本は多くの課題を既に解決しています。

道路は整備されている。
電気も安定している。
水も安全です。
エアコンも普及しています。

生活に必要なものの多くは、既に満たされています。

だから日本では、不足を埋めるだけでは価値になりません。

より便利にする。
より快適にする。
より効率化する。

つまり、付加価値を生み出さなければならない。

言うだけなら簡単ですが、実行するのは非常に難しいことです。
インドを見ながら、「日本経済の難しさはここにあるのかもしれない」と感じました。

100年後から見たら、日本にも不足はあるはず

もちろん、今の日本に不足がないわけではありません。見えていないだけだと思います。

100年後の未来から今の日本を見たら
「なんでこんな非効率なことをしていたんだろう」
「ここが全然足りていなかったんだろう」
と思うことがたくさんあるはずです。

問題は、それが今の私たちには見えていないことです。

旅の価値は「不足を発見すること」

ガンジス川

今回の研修で感じたのは、旅の価値は観光だけではないということです。

発展途上国へ行けば、不足しているものが見える。
逆に、世界で最も進んでいる場所へ行けば、日本の不足が見えるかもしれない。

自分が当たり前だと思っている世界の外に出ることで、新しい視点を得られる。

経営者にとって旅とは、単に色を見ることではなく
「世の中の不足を探しに行くこと」
なのかもしれません。

インドは、そのことを強く考えさせてくれる国でした。

余談 | インドの食べ物で一番印象に残ったもの

日本に帰ってから社員に「インドの食べ物で何が印象に残っているか」を聞かれました。

インドと言えばカレーのイメージが強いですが、僕としては特に印象に残ったのは漬物ですね。
漬物って地味な存在ですが、各国の特徴が色濃く出るので、好き嫌いが分かれる味になります。
インドも例に漏れずそうでしたし、逆に国外の人からすれば、日本の漬物も十分癖が強いのだろうと思います。

ちなみに、現地で一緒に訪問した経営者2名がお腹を壊していたこともあり、社員へのお土産は、帰国時の空港で無難にリンドールのチョコレートを買いました。
インド土産らしさはありませんが、結果的には一番安心される選択だった気がします。

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中山 健のアバター 中山 健 代表取締役

株式会社セルバ代表取締役。
学生時代にアルバイトでWEB製作会社に入りプログラムを覚える。大学卒業後SIerにて金融システムの開発に携わった後、再びWEB業界へ。

WEB系のプログラム言語とサーバー構築、さらにはCOBOLも出来ます!
最近ではシステム開発だけでなく、SEOやマネタイズなどのグロースハックや企画を担当する事が多いです。

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