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IT業界や社内プロジェクトの会話でよく耳にする「システム」と「アプリケーション」。
しかし、両者の違いを正確に説明できる人は意外と少なく、範囲や意味を混同すると、契約や仕様書で誤解が生じることもあります。
この記事では、IT業界におけるシステムとアプリケーションの定義や関係性、開発や予算の観点からの違いをわかりやすく解説していきます。
システムとは、複数の要素が相互に連携し、特定の目的を達成するための仕組み全体のことです。
ハードウェア・ソフトウェア・ネットワーク・運用ルールなどが組み合わさり、ひとつの仕組みとして動作します。
その代表例の一つが、私たちも日常的に利用するネット通販システムです。
ネット通販システムでは以下のような要素が連携して機能しています。
システムはこのような複数の機能が集まった集合体であり、利用者と事業者の目的を達成するための統合的な仕組み全体のことです。
システムは、IT以外でも社会制度や機械構造などの、相互に関連して機能する要素の集合体を指す場合にも使われます。
アプリケーションとは、ユーザーが特定の目的や作業を行うために利用するソフトウェアのことです。
OSなどの基盤ソフトの上で動作し、画面やボタンなどを通じてユーザーが直接操作します。
代表的なアプリケーションは次のようなものがあります。
アプリケーションは、このような特定の機能をやサービスを提供するソフトウェアです。
アプリは、スマートフォンやパソコンのような端末にインストールして使う「ネイティブアプリ(インストール型アプリ)」だけでなく、Webブラウザ上で動く「Webアプリ」も存在します
アプリケーションの土台となるソフトウェアやOS、基盤ソフトについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
「システム」と「アプリケーション」はどちらもIT業界でよく使われる言葉ですが、意味や範囲は大きく異なります。
ここでは、両者の違いを分かりやすく整理し、比較していきます。
比較項目 | システム | アプリケーション | ||
---|---|---|---|---|
意味 | 目的を達成するための仕組み全体 | 特定の作業を行うためのソフトウェア | ||
役割 | 業務やサービスを成り立たせる役割と構造 | 特定の機能やサービス | ||
構成要素 | ハードウェア、OS、ネットワークなど | プログラム、UI、外部連携APIなど | ||
ユーザーとの関係 | 直接触れない部分が多い | 直接操作して利用する | ||
具体例 | 販売管理システム(受発注管理アプリ、在庫データベース、ネットワークなど) 公共交通ICカードシステム(ICカード、改札機、運賃計算サーバなど) | LINE(メッセージ送受信) YouTube(動画配信) Microsoft Word(文書作成) Uber Eats(フードデリバリー) |
システムとは、特定の目的を達成するために、複数の要素が相互に連携して動作する仕組み全体のことです。
ハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク、データベースなどを含みます。
また、「システム」という言葉は、サーバやネットワーク構成といった具体的な技術を指す場合もあれば、組織やサービスの全体像、機能の相互関係、運営の枠組みといった、より抽象的・概念的な構造を指す場合にも使われます。
一方、アプリケーションとは、ユーザーが特定の目的や作業を行うために利用するソフトウェアです。
OSやミドルウェアの上で動作し、画面やボタンなどを通じてユーザーが直接操作して利用します。
アプリケーションはシステムの構成要素のひとつで、基盤ソフトやハードウェアなどとともに、ユーザーへ機能やサービスを提供します。
システム開発とアプリケーション開発で、開発プロセスとコストに違いがあります。
ここでは、そんな両者の違いについてわかりやすく解説します。
システム開発では、会社やサービスをどう効率化するかを考えて開発します。
「どんな業務を効率化したいか」「どんなデータを扱うか」大枠の設計を行い、業務やサービス全体を支える仕組みを作ります。
アプリケーション開発では、ユーザーが直接操作する部分を開発します。
ボタンの配置や画面の見やすさ、ロード時間などを重点的に設計していくことで、使いやすいアプリを目指して開発を行っていきます。
システム開発は、対象範囲が広くなると高額になりやすいですが、用途が限定されている場合や、基盤構築が不要な場合などでは、開発コストを抑えることができます。
社内向けのシステムでは、シンプルな画面設計や入力フォームで十分なことも多く、その分コストを抑えることができます
アプリケーション開発は、機能が少なくても画面設計に重点を置く場合が多く、開発コストが高くなることがあります。
さらに、Windows や iOS など OSごとに開発を行う必要があるため、複数のOSに対応させる場合はコストが大きく膨らみます。
加えて、アプリを公開する際には アプリストアごとの申請・審査が必要です。この手続きにも時間や費用がかかるため、開発以外の部分でもコストが発生します。
「予約フォーム」を作るだけならWebシステムなら数百万円規模で収まるのに対し、アプリで行うと倍以上の費用になることもあります。
システム開発は、いわば 「舞台裏の仕組みづくり」です。会社の業務やサービスを支える土台を整えることで、全体の効率化を実現します。
一方、アプリケーション開発は「お客さんの前に立つ役者」のような存在です。見やすさや操作のしやすさといったユーザー体験を直接左右します。
システムは複数の要素が連動して動作する仕組み全体のことで、開発では基盤構築が必要なため期間やコストが大きくなります。
アプリケーションはその中の特定機能を提供するソフトウェアで、既存基盤を使えば短期間・低コストで開発できます。
両者の違いを正しく理解すれば、プロジェクト計画や契約条件のすり合わせがスムーズになります。
システム開発やアプリ開発でお悩みの方は、お気軽にSELECTOまでご相談ください。
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